【急成長企業の秘密解明】【22卒】キーエンスの冬インターン体験記（文系/営業職）No.18882（立命館大学/男性）（2021/11/15公開）

このインターンに興味を持った点は、キーエンスという急成長中の企業について理解を深めたいと考えたからです。非常に優れた営業利益率を出しており、なぜそこまで優れたビジネスをできているのか、強みは何なのかを知りたくて参加を決めました。

工夫したことは、面接の際に端的に答えられるようにしたことです。面接時間が10分もかからないような特殊な面接だったので、質問に対してしっかりと答えることだけを意識し、準備していました。

面接の際に、堂々と受け答えを行い、質問に対して、しっかりと端的に答えることだと思います。

実際の営業を学ぶグループワーク

企業の説明があり、その後、営業のロープレを社員の方が行い、その課題が何なのかをグループワークするといった流れでした。

キーエンスの営業の方法や潜在的課題を発見する方法

営業のプロに学ぶ【価値づくり営業講座】

1日目にやったこと

社員の方が営業のロープレを行い、その中で潜在的な課題が何にあるのかをグループワークで話し合うというものでした。その際、考えられる潜在的な課題を出し合い、その課題を解決するための解決策も考えるような形で議論しました。

人事

なし

基本的に社員との密な交流はなかったです。いくつかグループがある中で、代表として一つから二つのグループが発表する形で、私たちのグループは、発表をしなかったので、特に印象的なフィードバックもなかったです。

インターンシップで大変だったことは、潜在的な課題の選択肢が非常に多かったことにより、意見がまとまらなかったことです。一つの課題に対して、その課題が発生する根本的な原因を見つけるための議論をしたのですが、非常に多くの意見が出て、まとめるのが非常に大変でした。また、それに対して、どのようにすれば解決できるのかという解決策を考える点も苦労しました。

他のインターンシップよりも時間が短く、関わりは少なかったです。その中でも、しっかりとリーダーシップを取り、積極的に参加している学生もおり、主体的に参加することの大切さを肌で感じました。

学べたことは、課題に対する原因の考え方や見つけ方です。お客様の課題がある中で、それに対して考えられる原因は数多くあることをグループワークを通して感じました。その中で、お客様との会話を通して、なぜを繰り返すことによって、お客様が気づいていない原因を見つけ出すことができ、キーエンスの営業の強みを肌で感じることができました。

課題に対するアプローチの方法を勉強しておけば良かったと思います。課題に対する原因の見つけ方は様々あり、そのアプローチ方法を事前に学んでおけば、より充実した時間を過ごせると思います。

実際に営業を行っているロープレを行っているシーンを見ることができたので、働いている自分を想像できると思いました。実際の営業の方が、なぜを繰り返す質問を行っており、そこから課題に対する原因を突き止めるといったロープレを行っており、リアルな現場でもお客様との会話からの中で原因を突き止めているのだなと感じました。

内定が出ないと考えた理由は、二つあるからです。一つ目は、このインターンシップを通して、キーエンスに適している人材がどのような方なのかを理解することができたからです。キーエンスが求めている人材やキーエンスの営業職に向いている人材は、体育会系で根性があるような方だと感じたので、自分には適していないと感じたからです。二つ目は、選考を通して、キーエンスの選考は、独自性が高く、対策しにくいと感じたからです。

下がった理由は、キーエンスの営業は少し作業的な要素が強いなと感じたからです。課題に対して、なぜを繰り返して、原因を見つけていくことは非常に素晴らしいと思うのですが、それに対しての課題解決の提案も決まりきったものであり、独自性が営業の中で出せないのではないかと感じたからです。やはり、営業する上では、お客様との関係性を構築した上で、自分なりの解決策を提案したいと考えているため、マッチ度が低いと感じました。

録画面接を行わなくても良いというルートで本選考に進むことができました。他の方は、録画面接を行ってからテストセンターだったのですが、テストセンターからスタートしたので、ほんの少しですが、優遇されました。

参加前の志望業界は、IT業界です。理由としては、世の中に新しい価値を提供することができ、より大きなインパクトを与えることができるからです。ITは、今世の中にある課題に対して、今までにない違った角度からの価値を提供できる手段だと思っているため、新しい価値を提供できると考え、魅力に感じています。また、ITはグローバル展開する際も、障壁が少ないため、グローバルに価値を提供できる点にも魅力を感じたからです。

社員に対するイメージは、あまり変化なく、非常にしっかりとした方が多く、企業としても体育会系のような文化があるのだと感じました。他のインターンシップだと、穏やかな雰囲気で進み、社員同士の緩い絡みなどを見ることができるのですが、そのような緩さを感じることなく、淡々と進んでいったので、企業としても厳格さがあるのだと感じました。そのため、志望業界などには、特に変化なかったです。