【無駄を削減し未来へ】【23卒】キーエンスのエンジニア職 商品開発職の本選考体験記 No.21636（非公開/非公開）（2022/4/18公開）

得意科目 / 研究概要 / 研究活動の中で自身が実施した部分・見出した結果 / 志望企業 / 選社軸 / 将来像

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各設問への回答に一貫性を持たせることを意識した。具体的には、志望企業群にBtoCメーカーを挙げておきながら、選社軸ではFAに携わりたいといったズレが生じないように意識した（そもそもこういったズレが生じないような就職活動を行なった）。

研究内容の要約、この会社が最近取り組んでいる事例を調べて関連技術を勉強、なぜこの会社で働きたいのかを言語化して志望理由を明確化

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オンラインでzoomを開き、自己紹介から始まった。時間になったら挨拶をして解散。

論理的に考える・話す能力を有しているかどうか、突っ込んだ質問が来たときに妥当な返答を返せるかどうか。
笑顔と誠実さと長々と話さないことを意識した。

面接前半は淡白ではあるが、圧迫感はない。問われている内容は今までやってきたことについての事実を淡々と語り、面接官側に判断材料を与えることだと感じた。
面接後半は話した内容について人事から簡単な深掘りが入る。なんでこういう行動を取ったのかなどについて尋ねられるので、端的に答える。時々ウィット折り混ぜながら、面接官と一緒に楽しく自己分析をした。

なし

なし

大学で演劇をされているとのことですが、理系と演劇というと少し分野が違うのかなと感じました。どういった経緯で演劇を始めることになったんですか？

大学に入った際に、このまま行くと一生理系分野にしか触れられないなと思い、どうせなら今触れなければ二度と接点を持たないような活動をしようと考えました。その結果リベラルアーツに触れておきたいなと思ったので、演劇と陶芸と音楽のどれかをサークル活動で行おうと考えました。
で、高校自体に音楽はやっていたので、陶芸と演劇を始めるに至りました。その後、複数人で協力してものづくりをする体験が面白いなと感じ、演劇サークルに力を入れるようになり、現在に至ります。

以下深掘り

Q. そうなんですね。その複数人でものづくりをする体験...というのはどういうもの？なのでしょうか？
A. そうですね、演劇は様々な演出を組み合わせて制作される総合芸術なので、音響演出担当の人や照明演出担当の人などがいて、それぞれが自分たちの担当の演出を最適化しようとするせいで利害の不一致が発生したりして、そんな中で演劇全体として見た時に最も面白くなるような演出のあり方を議論して模索する、そんな体験でした。

Q. そうなんですね。〇〇さんはどういった演出をやられていたんですか？
A. そうですね、僕は映像演出を中心に行っていたのですが、他にも音響演出や舞台監督なども行いました。かなり幅広く裏方を行っていたように思います。

研究内容について教えてください

研究内容を簡潔に答えた。内容は割愛するが、原則
1. 背景を一文で
2. 背景に潜む課題を一文で
3. 課題を解決しうる研究コンセプトを一文で
語ることを意識した。ただし、時間として1 ~ 2分を指定されたため、背景部分に時間を多めに割き、研究背景については現段階で十分に納得してもらえるように意識した。また，研究内容についてはシンプルに話すことで、「研究でやったことについてもっとお聞きしたいのですが...」という深掘りをしてもらえるよう意識した。

以下深掘り

Q. 研究コンセプトについて伺いたいのですが、我々素人なものでその〇〇について存じ上げないのですが、その〇〇ってなんなんでしょうか？
A. はい、〇〇というのは...
内容は割愛するが、寸法や形状をカメラ越しに身振り手振りを交えて表現した。

Q. なるほど、ありがとうございます。その上で、その〇〇を使うというアイデアは〜〜さんがご自身で提案されたものなのか、それとも既存のものなのかどっちなのでしょうか？
A. このアイデア自体は僕が提案したものですが、要素技術自体は既存の概念です。

予約した時刻に受付に行き、いくつか書類を渡されて待機部屋案内される。
待機部屋でエントリーシートの要約版のような書類を記入し、受付に渡し15分ほど待機。
時間になったら受付の方が呼びに来て、「頑張ってください！」と言われながら面接の部屋に案内してもらう。
受付の方がドアのノックをして、入室し面接を実施。
面接後はそのままオフィスを出る。

トピックが変わったあとの質問への答えはできる限りシンプルになるよう注意した。つまり、かなり日常会話に近い感覚で話すように意識した。
ex. 今日何食べたい？　はい、私はラーメンを食べたいと考えており、その理由は3つあります。みたいな会話をするのはどう考えてもおかしい。ラーメンを食べたいとだけ答えて、理由は聞かれたら答えるのが日常会話。

技術職の面接官の方は非常に物腰の柔らかい方。研究内容についてかなり細かく質問をされ、学会発表のような感覚で説明をしていった。
人事の方はやや圧迫感を感じたが、威圧的なのではなく選社軸への深掘りを圧迫感と感じただけだと思う。

なし

なし

研究内容について教えてください

研究内容について1 ~ 2分で説明。内容は2次面接とほぼ同じ内容を話した。
研究内容を簡潔に答えた。内容は割愛するが、原則
1. 背景を一文で
2. 背景に潜む課題を一文で
3. 課題を解決しうる研究コンセプトを一文で
語ることを意識した。ただし、時間として1 ~ 2分を指定されたため、背景部分に時間を多めに割き、研究背景については現段階で十分に納得してもらえるように意識した。また，研究内容についてはシンプルに話すことで、「研究でやったことについてもっとお聞きしたいのですが...」という深掘りをしてもらえるよう意識した。

以下深掘り

Q. ソフトロボットというと私も見たことがあるのですが、ああいったロボットの抱えている課題として〇〇があるということですね？
A. はい、そうです
といった形で話した内容を反芻する形で何回か確認のための質問。所々で少し伝わってないなと感じた場合は、
Q. 〇〇ということですね？
A. はい、概ねおっしゃる通りなのですが、1点だけ補足させてください。...
といった形で細く説明を挟んだ。また、必要に応じて身振り手振りを交えて説明した。

選社軸を教えてください

私の選社軸は、社会から無駄を削減できること、自己成長性があること、待遇の3つです（キャリパーシートでは4つ記載するが、3つと答えた）。

以下深掘り

Q. その無駄の削減について詳しく伺いたいのですが、具体的にどういった無駄を指しているのでしょうか？
A. はい、先ほど研究の自動化についてお話しさせていただいたように、現状人力で行われているが確実に機械化できるような作業を無駄だと考えております。そして、この無駄をIoTなどを用いて自動化することで削減したいと考えています。特に、工場などではこういった無駄が多くあると考え、これを削減したいと考えています。

Q. では、自己成長性についてなのですが、なぜ我が社が自己成長性があると考えたのですか？
A. はい、キーエンスさんは業界初の商品を数多く作られており、業界初の商品を開発するプロセスでは様々な未知の分野への挑戦が必要になると考えました。さらに、そのような未知への挑戦を経ることで、私は昨日までできなかったことが今日できるようになるという体験を数多く行うことができると考えており、この営みこそ自己成長だと考えたためです。

3次面接と同様。

予約した時刻に受付に行き、いくつか書類を渡されて待機部屋案内される。
待機部屋でエントリーシートの要約版のような書類を記入し、受付に渡し15分ほど待機。
時間になったら受付の方が呼びに来て、「頑張ってください！」と言われながら面接の部屋に案内してもらう。
受付の方がドアのノックをして、入室し面接を実施。
面接後はそのままオフィスを出る。

おそらく、3次面接までで落とす理由はないし受からせる理由はあるという学生のみが残っている。このため、最終面接は熱意と人柄を強く評価されているように感じた。このため、もうここで自分を造ること自体になんの意味もないと考え、少し力を抜いて臨んだ。

終始柔らかい雰囲気。3次面接までで聞きたいことは聞き終わっているというオーラを感じた。
私は3次面接でかなりガチガチに緊張しており、そのことを面接官に指摘されたりしたためか、4次面接では冒頭にかなり長いアイスブレイクを挟んでくれた。

今後の話について

なし

率直に、キーエンスは第何志望ですか

ぶっちぎりの第一志望です。

以下深掘り

Q. ほんとに〜？
A. 本当です！

Q. ほんとのほんとに〜？
A. めちゃくちゃ行きたいです！

Q. HAHAHA。みんなそういうんだよね。わかりました、ありがとうございます。現在志望されている企業（面接前に書いた紙に記載）に点数をつけてもらえますか？
A. 第1 ~ 4が80点で、第5が60点です。

Q. じゃあ弊社は何点ですか？
A. 95点です。

Q. 他の企業と弊社の点数の違いってなんで生じているの？
A. 正直選社軸の1番に記載した自動化に携わりたいという私の理念の観点では、キーエンスさんと他の志望企業との間に差はないと考えています。しかし、選社軸の2番以降の項目（コミュニケーション、立地、待遇）で他の企業は少しずつ減点があるため、このような点数になっています。

Q. それぞれの企業についてどういう減点があるのか教えて欲しい。
A, 〇〇さんと〇〇さんは立地が悪く、ワークライフバランスのライフが欠如している。〇〇さんは面接の際に、技術系の若手社員が身内トークで盛り上がっており、こういう大人にはなりたくないと思った。〇〇さんは、事業所見学にいった際に、ふとした一言が人種差別的だったにもかかわらず自社をグローバルという言葉で表現しており、違和感を抱いた。

会社見学会を通じて弊社に対する認識が変わったとかあったら教えてください

社員の方々が皆さんとても趣味を盛んに行われているなと感じました。
とても失礼な言い方になってしまうのですが、初めはキーエンスさんで働く方々は人間ではないと考えていました。というのも、週休2日制で休日出勤も時々あるとなると、月2日ほどしか休めないんじゃないかと誤解していたからです。しかし、見学会でお話を伺う中で、週2日休めると伺い、さらに皆さん色々な趣味をお持ちだといった風に認識が変化しました。

Q. えぇ、そうですね。弊社の社会からのイメージは確かにそういう部分はあると認識していますが、休むときはしっかり休んでいる社員が多いように感じます。特に、週休については...
といった形で、キーエンスのワークライフバランスについて細かく説明してもらった。