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興和株式会社 報酬UP

【データと熱意で輝く】【19卒】興和の開発職の本選考体験記 No.5890(慶應義塾大学/男性)(2018/11/20公開)

興和株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2019卒興和株式会社のレポート

公開日:2018年11月20日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 開発職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

他の医薬品メーカーとの違いをESや面接で伝えることが出来るように準備したほうがいいと思います。自分が興和の企業研究で行ったことは、説明会への参加とOB訪問、ホームページの閲覧です。興和は医薬品メーカーとしての機能は売上の3分の1で、残りは繊維などを主に扱う商社として機能しています。実際に入社後に医薬品部門から商社部門へ移動したり、その逆の移動があったりと、キャリアの幅が広いと伺っています。なので、医薬品部門のみでなく商社部門のことについても事前に調べておくとよいでしょう。ホームページ上に商社に関することもしっかりと書かれているので、事前にメモを取って面接時の逆質問の際にキャリア等について伺うと志望度の高さをアピールできると思います。

志望動機

貴社セミナーに参加させていただき、貴社の「team.」の考え方に惹かれました。馴れ合いではなく、一人一人が独立、成長した上で、困難なことには一緒になって立ち向かうという社風は、社内での自分の役割を明確に意識できる場だと感じました。サークルでの新規報償システムの考案以外に、塾講師での広告戦略立案の成功も経験しており、「問題を細分化して解決すべき最大の問題点を発見する事」と、「データに基づいた独創的な発想」という強み個人ではなくチームで機能させてこそ磨かれ、輝くことが出来ると考えております。加えて、トレーディングから事業投資まで携われる商社機能と自身のバックグラウンドを活かせるメーカー機能をあわせ持ち、その事業フィールドは多岐に渡る貴社でこそ、これまでサークルや部活動経験の中で組織への貢献度を重視してきた私にとって、高いモチベーションを保ち働ける環境であると考え、貴社を志望します。

エントリーシート 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

現在行っている研究はどの項目に該当しますか?※アグリ、環境・省エネ、医療機器の職種を希望される方は「その他」を選択してください。/現在の研究内容を具体的にご記入ください。 400文字 /学生時代に勉学・研究以外で頑張ったことは何ですか?具体的にご記入ください。 400文字 /弊社を志望する理由を教えてください。 400文字

ES対策で行ったこと

興和のホームページから、どのようなキャリアがあるのか?実際に扱っている製品はどのようなものがあるのか?ということをメモにまとめていた。

グループディスカッション 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生9 面接官不明
時間
40分
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

テーマ

新規のイベントと1つ提案してください。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

人数が多い中で、自分の意見をしっかり分かりやすく伝えることが出来るか?発表等を請け負うことでリーダーシップを発揮できるか?といったところはフィードバックの際に、重視していた点であると言っていた。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

GD選考後にテストセンターに受けに行く形式だったので、他の志望度の低い企業でテストセンターを受けて練習していた。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部3年目
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

分かりやすく伝えることが出来たのと、自分の人間性をしっかり伝えることが出来たのが評価されたと感じる。チームワークを大切にしている企業であることから、やはり自分がどんな人であるのかということは周囲の人に知ってもらった上で仕事をすべきと考えているようです。

面接の雰囲気

とても穏やかな方が面接してくださり、途中で緊張も解していただいた。面接中も終始穏やかで、笑いもあり、懇切丁寧な対応をしていただいた。ただ、志望度については非常に気にしていたように思う。

1次面接で聞かれた質問と回答

正直なところ、ウチの志望度はどのくらいですか?

第一志望群です。もともと、内資系の製薬メーカーに就職したいと考えており、その中でも一つの分野だけを扱うのではなく、多くの人々にアプローチできる企業に勤めたいと考えておりました。御社は、医療用医薬品だけでなく、ドラッグストアに置いてあるような一般用医薬品や大衆用メディケーショングッズ、さらには繊維などを扱う商社機能まであります。自分の人生の目標は、医療用医薬品で少数の人を救うだけに留まるのではなく、より多くの人々を救うことです。この目標をかなえるために最適な企業を吟味していった結果、御社にたどり着きました。自分は社風についても重視しており、特に社員同士のチームワークを発揮して仕事を進めていくことは外せないポイントです。インターンシップに参加させていただいた際に、御社からは特にチームワークを大切にされている印象を受けました。そういった理由があり、御社を志望いたしました。

普段周囲の人から自分はどんな人と言われますか?

どんな時でも頼りになる存在。何か困ったことがあっても、嫌な顔一つせずに相談に乗ってくれる上、解決策も一緒に考えてくれるので気軽に相談しやすい。また、人の嫌がる仕事も率先して引き受けてくれるため、頭が上がらないとよく言われます。一方で、いろんな人からの頼み事や相談事を際限なく引き受けてくれるので、いつか回らなくなるんじゃないかと心配になることもあると言われたこともあります。自分の性格上、出来ないことは出来ないとはっきり断ることもするので、実は周囲が思っているよりも余裕があることが多いです。ただ、自分がその人の頼みを引き受けることでその人の成長機会を奪ってしまうと感じる場合は、頼み事を断る場合もあります。自己評価と他人からの評価はおおむね一致していると思いますね。

2次面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
開発職部長、人事部部長、統計解析職部長
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ロジカルに話しつつも、結局チームで仕事をする上で大切なマインド面の部分を重視しているということを前面に押し出していったのがよかったと思う。

面接の雰囲気

基本的に穏やかで趣味の話で盛り上がったりしたが、重要な質問の際には眼光が鋭くなり、少しひりついた雰囲気になった。

2次面接で聞かれた質問と回答

エントリーシートの中でしきりにロジカルという言葉が出て来てて、特にロジカルを重視しているのが伝わってきます。そこでなんですけども、仕事では感覚で来る人もいます。そのような人にはどう対応しますか?

これは少し偏見にもなってしまうんですが、例えば感覚でくる方はこれまでの就職活動の経験からMR職の方が多いように思います。彼らは熱いハートの部分で主張してきていました。そのような人たちに対して、自分は分析したデータや確たる根拠を持って意見を言うと思いますが、それだけではダメだと考えます。結局最後に人を動かすのは心だと思います。いくら素晴らしい分析結果があって、論理的にも全く矛盾が無く筋が通っている事でも、相手に伝わらなければ全く意味が無いと思います。もちろんデータから得られた根拠も付けますが、それよりも心の部分。熱い気持ちの部分が最も重要だと考えています。自分ひとりでは何もできない場面で、周囲の協力が得られるように、気持ちの部分で周囲と協調して仕事をしていきたいと思います。

どうしてこの研究、というか研究室を選んだの?

元々数学や統計学、データを扱ったりというのが得意で好きでした。そして、6年制の方の学部という事で、病院実習や薬局実習で研究できない期間が半年近くあり4+2の修士の人たちと比べて研究期間の短さ的に不利ということも実感していました。例えば、細胞の培養に時間を取られて、結果がでるまで非常に時間がかかるようないわゆるウェットの研究で素晴らしい成果を出すことは難しいと考えました。その点、細胞などを扱わないドライの研究はパソコンに解析ソフトを入れればパソコン一つで自由にデータの解析が出来る。研究室にいない時でも場所を選ばず出来る。そして自分次第で解析のスピードを速める事も自在と考えました。そういった理由で解析をメインに行っているいわゆるドライの研究室を選びました。

最終面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
10分
面接官の肩書
人事部役員、商社部門役員2人
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接は非常に短い時間で終わり、しかも穏やか過ぎる面接だったので、とても楽しかった面接でした。一方で、いきなりおすすめの飲み屋のプレゼンをさせるなど、その場の対応力と人となりを評価していたように感じました。ネタをいくつか事前に用意していないとキツイと感じると思います。

面接の雰囲気

非常に柔らかい口調で、ほとんど雑談で終わってしまった。「今日はどうやって来たの?」などといったアイスブレイクが多かった。

最終面接で聞かれた質問と回答

人に勧められる飲み屋ってどこかある?ここでオススメしてもらえる?

新橋と有楽町の間にあるドイツ料理店は心の底からお勧めします。以前、ヨーロッパ旅行に行ったときに、ドイツ料理が非常においしくもう一度訪れたいと思っていました。帰国した後、あの料理をもう一度味わいたいと思いネットでいろいろ検索したところ、新橋と有楽町の間にはドイツやベルギーなどの料理を扱っている店が多くあることを知りました。そこで、同じくヨーロッパに行ったことのある友人を誘って実際に利用してみたところ、かつて食べた料理と全く同じ料理が出てきて驚きました。ドイツ料理の中でも、白ソーセージのホワイトブルスト、とんかつのシュニッツェル、塩味のパンであるプリュッツェルはどれもドイツの香り豊かなエールビールと合います。ぜひ一度行ってみていただきたいです。

ドイツのビールはおいしいそうですが、日本のビールとどう違うんですか?作り方とかも変わってくるんですかね?

はい。ドイツのビールと日本のビールは製法からして全く違います。ビールの製法には3種類ありまして、まず日本のビールですが、製法はビール樽の下面で発酵させる「下面発酵」で「ラガービール」といい、苦みが強く出ます。プレミアムモルツのように例外的にエールビールとして売り出しているものもありますが、日本のビールはほぼすべてが苦いラガービールです。それに対して、ドイツビールの製法はビール樽の上面で発酵させる「上面発酵」で「エールビール」といい、苦みが全くと言っていいほど出ないです。香りも非常に豊かで、飲んだ後もバイツェンという豊かな香りが鼻を通り抜けます。また、余談ですが、最後の一つのビールの製法は「自然発酵」という発酵方法で、作ることが出来るのは世界で唯一ベルギーのブリュッセルのみです。ベルギーの気候・気温でないと作れないみたいで、非常に希少価値の高いビールだそうです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

一度きりの人生なので気が済むまで就活をしてくださいと言われた。ただ一方で、内定者の枠もあるので保留中にもし埋まってしまった場合はお断りさせていただくことがあるとも言われた。

内定に必要なことは何だと思うか

医薬品開発職の場合は研究テーマについても詳しく聞かれるので、自分の研究テーマをA4の用紙1枚で3分程度で説明できるようにしておく必要があります。また、基本的にロジカルで話し掛けづらい雰囲気の人よりも、人間味があって話し掛けやすい人を好む傾向にあると思います。内資系の企業で平均勤続年数も長い企業ですから、今後長期に渡って一緒に仕事をしていける人間性かどうかを特に評価していると考えられます。英語の資格は何一つ書いてませんが、人間性で気に入られるかどうかがすべてだと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定が出ない人は、例えば英語等のスキル面でアピールしていく人が多いのだと思います。自分の場合は、スキル面では全くアピールせず人間性の部分を前面に押し出していったので、他の就活生と差別化出来ていたのではないかと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

とにかくその場の空気を重視していると考えられるので、合う人と合わないではっきり分かれる企業だと思います。特に、急に「何か話してみてよ」といった無茶ぶりにもノリノリで対応できるか、その場の空気を自分のものに出来るかが合否に大きく影響することは間違いないと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

定期的に連絡をくださったり、不安や疑問点などはいつでも聞いてほしいといったスタンス。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

株式会社キーエンス

迷った会社と比較して興和株式会社に入社を決めた理由

他の企業に比べて選考回数がたくさんあったことが一番の理由です。選考回数が多いということは、それだけ真剣に選考活動を行っているということ、就活生一人一人を様々な角度からしっかり見ようとしてくれているということだと思います。興和は人間性を重視する傾向が強く見られ、「一つの会社に長く勤めていきたい」と考えている自分にとって「これだけたくさん選考を重ねた上での内定なら、自分に本当に合っているんだろう」と思える選考内容でした。そういった理由から興和を選びました。

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興和の 会社情報

基本データ
会社名 興和株式会社
フリガナ コウワ
設立日 1894年12月
資本金 38億4000万円
従業員数 7,865人
売上高 5739億3000万円
決算月 3月
代表者 三輪芳弘
本社所在地 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目6番29号
平均年齢 40.4歳
平均給与 749万6000円
電話番号 052-963-3022
URL https://www.kowa.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131155

興和の 選考対策

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