【頼れるPCの頂点】【19卒】ＩＱＶＩＡサービシーズジャパン合同会社の総合職の本選考体験記 No.5900（慶應義塾大学/男性）（2018/11/27公開）

夏冬と2回実施されるインターンシップにすべて参加し、その際に話すことの出来た社員の方々にクインタイルズの良さや改善して欲しいところなど気になったところは何でも聞いた。その上で、どんな仕事を請け負っているのか、企業の規模はどれほどかといったところは企業のホームページで調べた。またネットに開発本部長のインタビュー記事が載っていたのでその内容も纏めて質問事項とした。クインタイルズは近年どんどん企業規模を大きくしていっていて、さらにデータベースに強い外資系の企業IMSヘルスと合併しました。名前をIQVIAと改め、今後ますます企業の規模が大きくなっていくことが予想されます。しかし、開発本部長は「大企業病にならないようにしなければならない」とも言っているので、ただ闇雲に企業規模を大きくしている訳ではないということも抑えておいたほうがいいと思います。

私がクインタイルズを志望した理由は、「世界一のCROで様々な疾患についての治験を経験し、ゆくゆくはこれまでに無かった方法で効率化出来るような治験プロトコールを組み立てたい」と考えているからです。御社のインターンシップに2回とも参加させていただき、御社の様々な社員の方とお話しさせていただきました。その中でも特に印象的だったのは、「CRO業界は製薬メーカーの下請けという立場ではあるけれど、今となってはもはやCRO無しでは治験を実施できないほどメーカーの体力は落ちてきている。以前のような関係性ではなく、今後は製薬メーカーとCROの立場は対等なものになってゆくと思う。」と仰っておられる方がいて、自分の職業選択の幅が大きく広がりました。多くのCROを受けるきっかけになった御社には特別入社したいという思いがあります。

内定をいただいた後は、とりあえず内定承諾書を提出するように言われた。ただ、OBOGの方から情報で、暗黙の了解の内に就職活動の継続は認められていた。

クインタイルズはCRO業界の中で、売り上げや社員数などの規模が「グローバルナンバーワン」であることを誇りにしています。また、外資系企業らしく実力主義の社風が根強くある企業です。面接では、「ナンバーワンになるため」にクインタイルズを志望しているということをアピールしていった方が良いように思います。面接で志望理由を話した際にも、「非常にしっかりとした志望動機ですね」と言っていただけたので、「ナンバーワン」という言葉は受けがいいのだと思います。

内定が出ない人は恐らく、必要以上に謙虚になりすぎていて「頼りない印象」を与えてしまっているのではないかと思います。時には「絶対にナンバーワンになります」と豪語する方が面接官に好印象を与え、内定に結び付くのではないかと思います。

非常に多くの就活生が受けていて、倍率も10倍以上になっていると思います。説明会で聞いたことだけで志望動機を作り上げるのは厳しいので、インターンシップに参加するか、ネットでしっかり調べた上で志望動機を練り上げておいた方が他の就活生と差別化できると思います。

内定後1か月ぐらいに「OBOGと語る会」といったイベントが開かれていました。