16卒 本選考ES
営業・スタッフ職
16卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
Q1.集団や仲間の困り事を解決したエピソードを教えてください。
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A.
私が所属するテニスサークルで会計を務めた時のことです。会計に就任した年に、現役・OB約200人が参加するサークル創立50周年記念企画の開催計画がありました。この企画の事前準備・開催のためには、資金が必要でした。しかし、就任時の財務状況はサークルの運営を行うだけで精一杯の状況であり、捻出は困難で、企画担当者は困り果てていました。この状況の中で、「準備資金を創出し、多くの人が参加する企画作りを支えたい」という想いを抱きました。そこで、私は客観的に現状を見つめ直し、2つの取り組みを考えて他の幹部に提案し、12人全員で協力して実行しました。1点目は、「各役職のスケジュール・タスクの幹部全体での共有」です。他の人の仕事の把握不足解消のために、1週間に1度SNS上で、各々の予定や仕事の共有・確認を行いました。そしてリマインドを掛け合うことでキャンセル料等の余計な出費の削減を行いました。 2点目は、「練習場所と夏合宿の宿の変更」です。最も費用のかかる、これらの手配の費用削減を目指しましたが、安くてもデメリットがある場合もありました。しかし、全員で粘り強く情報収集し、様々なケースを考えて選定した所、費用を抑えながらも皆に満足してもらえる施設を探すことができました。以上の取り組みの結果、30万円の資金創出に成功し、企画の準備・開催も滞りなく行うことができました。また、情報共有により、「誰が何をしているか知っている」状況になり、幹部の仕事の効率的な分配にも繋がりました。 この経験では、「困難でも人と協力すれば乗り越えられること」、「チームで協働する際の相互理解の重要性」を学びました。 続きを読む
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Q.
Q2.あなたの強みと、それが強みとなった経緯を教えてください。
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A.
私の強みは「状況を見て課題を把握し、解決や改善のために考え行動する」所です。この強みを得た経験は、高校1年生にまで遡ります。高校1年生の秋学期の約半年間、友人と2人でクラスの美化委員を務めました。その中で、美化委員の大きな仕事である、大掃除の準備をしていました。その時、前期の大掃除で、クラスメイトの多くが清掃を怠っている様子を思い出しました。そこで、その大掃除の2時間を「ただ退屈なだけの時間にしてほしくない」、また、「このクラスで良かったと思えるようなきれいな教室にしたい」と考えました。そして2人で協力し、問題点を考えた所、「自分がやらなくても誰かがやってくれるという考え」が原因だと思いました。そこで、「2人〜3人規模まで分担の細分化」を行いました。その結果、清掃を怠るクラスメイトがいなくなり、いつも以上にきれいな教室になりました。また、この取り組みを3回の大掃除や日々の清掃において継続して行いました。その結果、6学年全30クラスが対象のランキングで、1位を取り表彰を受け、「最も清掃に力を入れているクラス」と認められました。小さな経験ではありますが、「何が問題なのか」そして「どうしたら解決できるのか」を考え、行動する重要性を感じました。このことがきっかけで、以降の経験でも課題の把握とその解決策を考えて行動するようになり、私の強みとなりました。 続きを読む