【命を救う未来へ】【23卒】島津製作所の技術系の本選考体験記 No.23045（非公開/男性）（2022/4/27公開）

1. 研究内容400字以内
2. 「興味を持った当社のビジネスや製品」について一言で50字以内
3. 2の理由400字以内
4. 自己PR400字以内　　　など

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

誰が読んでも分かりやすい文章にするため、大学の就職支援課、先輩、友人などより多くの人に読んでもらい試行錯誤しました。特に、興味を持った製品に対して、誰もが納得できるような理由と最終的には志望理由のような内容に繋げました。

ESの内容の一つに、『興味を持った当社のビジネスや製品について』と言った質問があったので、どのような製品があるのかホームページ等でかなり調べました。

就活会議

Webテストはインターンシップの際にある程度勉強していたので、対策は復習程度でした。

Webテスティングサービス:言語、非言語、性格

約1時間程度

超実践問題集SPI &テストセンター

オンライン接続→面接開始→自ら退出し終了

研究活動に関する質問がほとんどでしたが、全て論理的に返答することができたことが評価されたと感じています。

アイスブレイク等がなく、最初は緊張しました。しかし、非常に温厚な人でこちらの話を真摯に聞いてくれたことで、普段通りの自分を出せました。

なし

なし

研究内容について簡単に教えてください。 (接続確認後に自己紹介等がなくいきなり聞かれたので、少し不意を突かれたました)

我々の研究室では、プラズマを用いて細胞内に遺伝子を導入する研究を行っています。具体的なイメージとして、シャーレ上に培養された細胞に数msの短い時間プラズマ照射することで細胞内に遺伝子が導入されます。私は、この技術を医療に応用させた遺伝子治療の確立に取り組んでいます。現在既存の遺伝子導入技術では、導入処理で細胞がガン化するなど有害事象が生じてしまい、医療への応用に不向きであると言われております。しかし、プラズマ遺伝子導入技術ではガン化のリスクが少なく、低侵襲で遺伝子が導入できることから医療への応用に期待がされています。現在は先行研究として、1型糖尿病に対する遺伝子治療の確立に取り組んでいます。
○研究活動で困難であったことはありますか。
そうですね。実験の中でマウスの解剖があり、学生が行なっているので、解剖の技術習得が困難でした。理由として二つあり、一つ目が、マウスの肝臓を灌流法により血液を抜いてから、摘出するため技術的に難易度が高いこと。二つ目が、練習するにもマウスを解剖する必要があり、回数が限られた状況で習得する必要があるからです。
○どのように工夫して習得しましたか。
はい。マウス解剖の補助をしてくださるスタッフに、積極的にアドバイスをいただきました。そうすることで効率よく技術を習得することができました。

○医用機器事業を志望しているが、他部署に配属される可能性もあります。その場合でも、大丈夫ですか。

はい、もちろん大丈夫です。他部署でも私自身が将来叶えたい、社会や人々の健康に貢献するということは可能であると考えているので、どの部署でも私の強みを活かして活躍していきたいと考えています。
○入社後にやりたいことがあれば教えてください。
はい。私は、医用機器事業の中でも二つに興味があります。一つ目が、患者に対して負担が少ない医用機器の開発。二つ目がアドバンスヘルスケアの中でも、光免疫療法に関する事業です。特に後者に関しては、がんの新たな治療法で事業化されたら、是非取り組んでみたいと思っています。
○負担が少ない医用機器とはどのようなイメージを持っていますか。
そうですね。主に、がんの治療や診察で用いられる医用機器が該当すると思います。御社では、乳がんの検査装置で、患者に負担が軽い機器を開発しています。そのように、負担が少ない医療機器の開発をすることで、より多くの人々が診察や治療を気軽に受けられる世の中にしていけたらと思っています。

○あなたの現在の就職活動状況について教えてください。※島津製作所を含む※
（例）企業名：●●株式会社　現在の状況：●月下旬セミナー参加予定/ES結果待ち/二次受験予定
○ 就職活動を終了したい時期はいつを想定していますか？
（例）受験中の会社の選考が全て終了次第（6月上旬頃）／第○志望以上の企業から内定を得次第

採用サイトのマイページから提出

Webで入力&履歴書の提出(形式は自由でしたが手書きで出しました。)

非常に書く量が多く大変でしたが、全て埋める勢いで書きました。

ESでは、島津製作所の志望度や他社の選考や就活の軸に関することについての内容が大半でした。そのため再度、企業研究や自己分析を行うことで対策をしました。

なし

超実践問題集SPI &テストセンターを3週以上はやりました。また、テストセンターに慣れるため複数回受験しました。

言語と非言語合わせ50分程度

言語:15問、20分程度
非言語:15問、20分程度

超実践問題集SPI &テストセンター

オンラインで入室→面接官揃い次第面接開始→自ら退出し終了

最終面接では，自分が入社後にやりたいことに関する習熟度を確認する質問がされました。具体的には、「○○○○について知っていることを全て教えてください」と言った質問でした。入社後にやりたいことの本気度をアピールできる面、中途半端な知識で臨むと落とされかねないと思いました。

面接官は、少し厳格な雰囲気でした。また、技術社員のマイクが聞こえづらかったです。最初にアイスブレイクをしていただき、緊張は少し和らげてくれました。

内々定の電話の際に、評価されたポイント等のフィードバックをいただきました。

なし

特技の般若心経暗唱について教えてください。

はい。中高一環の学校に通っており、毎朝朝礼で般若心経の読誦を行っていました。6年間継続して行ってきたので、暗唱できるまで覚えることができました。
○ハンドボール部の活動は、大学でも部活動として活動していましたか。
はい。大学でも週5日間の練習に励んでおり、大学3回生では、主将としてチームをまとめていました。
○部活動において、困難であったエピソードはありますか。
そうですね。特に大学３回生では、主将として中四国リーグ1部に昇格を目標に、週に5日間の練習に取り組んでいました。その目標達成に向けて、練習試合を月１回から週１回に増やすことや、新たな練習メニューを積極的に取り入れる事で、部員のモチベーションを維持し、課題を明確にしていきました。課題に対する方向性を揃える事が特に苦労しましたが、他チームの監督にアドバイスをもらうなど客観的な意見も取り入れることで課題を明確にしていきました。最終的に新型コロナウイルスの影響で公式試合が中止となり、引退となりましたが、大会間近の練習試合では１部のチームと互角に戦うまで成長しました。この経験から、客観的意見を取り入れ変化することがチーム力向上に繋がると学びました。

TOEICの点数が"0"ですが、受験経験は無いのですか。

はい。大学院試験の際に、TOEICを受ける必要があったので、勉強はしていました。しかし、新型コロナウイルスが原因でTOEICの試験を受ける必要がなくなったため、英語のスピーキングに力を入れようと考えました。コロナで外出自粛を機に、オンライン英会話を用いて、スピーキング練習に励んでいました。今年の6月末に国際学会にも参加し、発表をするので成果を発揮できたらと思っています。
○他部署への配属もしくは海外転勤もあると思いますがどう考えていますか。
そうですね。まず他部署への配属に関しては、私自身が将来叶えたい、社会や人々の健康に貢献するということは、どの部署でも可能と考えています。どの部署でも私の強みを活かして活躍していきたいと考えています。また、海外転勤に関しては機会があるなら是非したいと考えています。