- Q. 志望動機
- A.
株式会社島津製作所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社島津製作所のレポート
公開日:2020年7月14日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 最終面接
- 職種
-
- 技術系
投稿者
- 大学
-
- 京都大学大学院
- インターン
-
- 大塚製薬工場
- 島津製作所
- ニトリ
- 住友化学
- ユニ・チャーム
- 良品計画
- アジレント・テクノロジー
- 内定先
-
- 大塚製薬工場
- ユニ・チャーム
- アジレント・テクノロジー
- 入社予定
選考フロー
企業研究
島津製作所の中でコア事業である分析・計測機器部門の内、質量分析計のアプリケーション開発職を志望していたため、質量分析計の機能やメカニズムといった基礎知識について勉強しておくことは企業理解や業務理解を深めるうえで必須であると考えられる。また、分析機器業界は外資系メーカーのシェアが大きく、島津製作所はそれらの企業を追いこすことが課題となっているため、業界研究を行い、今後島津製作所が外資系メーカーとどのように渡り合っていくべきかを考えて置くことは大きなアドバンテージになると考えられる。また、島津製作所には4つの部門があり、自分の志望部門以外に関しても簡単に学んでおくことで今後の企業の方針に関する質問をされた際に対応できる。
志望動機
分析機器において確かな実績を持つ貴社でなら、業務を通して幅広い分野の研究のサポートを行うことで科学の発展に貢献できると考えため、私は貴社を志望いたします。私は大学院において複数の質量分析計を使用しており、研究が行き詰った際分析機器メーカーの方と関わる中で顧客と真摯に向き合う姿勢に感銘を受け、私は分析機器業界に興味を持ちました。その中でも、分析機器に関する確かな実績と信頼を持つ点や実際に研究で関らせていただいた社員の方々の業務に対する丁寧な姿勢や分析機器部門以外にも3つの部門を持ち広い視野を有している貴社の魅力を感じました。貴社でなら事業活動を通じて文頭に目標を達成できると考え、志望いたしました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
研究テーマについて/研究や実験等で使用したことのある装置・機器があれば、ご記入ください。/「大学時代、最も力を入れたこと」について/あなたがこれまで学んできたことやスキルを入社後どのように活かしたいと考えているか教えてください。
ES対策で行ったこと
分析機器を扱う専門的な職種を希望していたため、分析機器に関する技術や知識、経験などを積極的にアピールすることを意識した。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPI3形式であり、特に対策は行わなかった。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 中堅人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究内容や専門性に関する質問は全くなく、パーソナリティを問う質問ばかりであったため、人間性を評価されたと考えられる。
面接の雰囲気
雰囲気がかなり和やかであったため、必要以上緊張せずに面接に臨むことができた。また、この選考では研究内容や専門性ではなくパーソナリティを評価されていると感じた。
1次面接で聞かれた質問と回答
「大学時代、最も力を入れたこと」について教えてください。
私がサークルの会計を引き継いだ際、正確かつ詳細な会計報告が行われていない、活動費が不正利用されている等、これまで活動費の管理が杜撰であったことに気づきました。私は会計として活動費を正しく運用しサークルの活動環境を向上させたいという想いから、この問題の解決に取り組みました。まず、従来の管理方法を見直した結果、活動費の詳細な動向が公開されていない点が問題と考え、改善すべくオンラインストレージを利用した新しい管理方法を作成しました。また、他の会員が活動費に対して当事者意識を持つことも必要だと考え、より関心を向けてもらうために活動費について話し合う機会を積極的に設けました。その結果、会員全員が活動費の動きを確認できるようになり、不正利用がなくなりました。さらに会員が活動費の利用に積極的になったことで共用の道具の購入など設備投資が行われ、活動環境の改善に繋がりました。
「大学時代、最も力を入れたこと」においてもっとも苦労したことを教えてください。
新しい管理方法を作成する際に、正確な管理ができるようにするだけではなく、他の会員が使いやすいと思ってもらえるような方法にするのにもっとも労力を注ぎました。新しい方法がたとえ管理の面で優れていたとしても、サークルメンバーが既存のものよりも使いたいと思えるものでなければ、実用的ではないと考えたからです。また、先述したように私の会計としての目標である、活動費を利用してサークルの活動環境とより良くするためにも、管理方法の利便性の向上は必須だと考えたからです。それを実現するために、他の会員と積極的に話し合いを行い、複数の案を提示して意見を求めることなどをして、全員に受け入れられるような方法作りに努めました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 中堅の技術職
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
二次面談では一次面談とは違い、研究内容や分析機器に関する知識・経験が評価されると聞いていたため、それらに関して上手く伝えらることが重要と考えられる。また、業界理解や企業理解で得た知識を基に専門性の高い逆質問を行うことも有効だと考えられる。
面接の雰囲気
一次面接と比較するとはじめは少し厳しかったが、面接が進むにつれて次第に和やかな雰囲気になっていった。
2次面接で聞かれた質問と回答
あなたの研究について教えてください。
私の研究テーマは「国内のキャットフードにおける含硫必須栄養素の評価」です。ペットフードはペットの正常な発育と健康維持のために適切な量の栄養素が含まれている必要があり、市販のキャットフードの栄養素含量には基準が設定されています。一方で、ネコの飼い主にはアレルギーや添加物への懸念等を理由に手作り食を給与する人がいます。私の所属する研究室で国内の手作り食の栄養妥当性を検証した報告では、多くのレシピでタウリンの不足とメチオニンの過剰が認められました。また、市販のキャットフードの栄養学的妥当性を第三者が検証した報告はありません。そこで市販フードの安全性を確かめるため、市販フードにおけるタウリン、メチオニン量の評価を行いました。その結果、一部のフードでメチオニンの過剰が認められました。
あなたの研究等が社会にどのような影響を与える可能性があるのか説明してください。
私が従事している研究は、飼い主とそのペットがより良い共生関係を築くことに貢献できると考えられます。私は現在キャットフードに含まれる栄養素やその安全性についての研究を行っています。研究を進める中で、飼い主がペットを大事にしたいという想いから行った行為がかえってペットの健康に悪影響を与えているという事例を確認しました。私の研究を世に発表することで、ペットフードの成分や安全性に関する正しい知識を飼い主やペット栄養管理士の方に周知することができます。そのようにしてペットフードに関する問題やその解決策を学ぶことで、不幸を被るペットの数をできるだけ減らすことができ、飼い主とペットのよりよい共存関係の構築に繋がると考えられます。
最終面接 落選
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- ベテランの人事/ベテランの技術職
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
専門性の高い業界の企業ということで分析機器に関する技術や経験をPRするようなエピソードを話すようにした。
面接の雰囲気
一次面接、二次面接と比較すると、最終面接は終始厳しく雑談などのアイスブレイクが行われることもなかった。
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたがこれまで学んできたことやスキルを入社後どのように活かしたいと考えているか教えてください。
私は「分析機器に関する知識や経験」と「粘り強く努力する力」を活かし、お客様の研究のサポートをしたいと考えています。私は大学院での研究で、所属する研究室における新たな分析系の立ち上げに取り組みました。当初は私自身の知識や経験の不足、分析機器のトラブルなどにより十分な精度の分析結果が得られませんでしたが、半年間試行錯誤を続けた結果、高い精度の分析法を確立することに成功しました。私はこの経験を通して「分析機器に関する知識や経験」と「粘り強く努力する力」を身につけてきました。入社後にはこの2つのスキルを活かし分析機器のアプリケーション開発職としてお客様のニーズに対応する最適な分析法の確立、提供に従事したいと考えています。さらに、様々な分野における研究のサポートを通して科学技術全体の発展にも貢献したいと考えています。
あなたの研究の今後の展望を教えてください。
タウリンはネコにとっては必須栄養素ですが、ヒトにとっては必須栄養素ではありません。このため、日本食品標準成分表といった食品成分データベースにはタウリンの記載がなく、食材に含まれているタウリン量を知ることは容易ではありません。そこで、私は国内で収集したレシピに用いられている食材のタウリン含量を実測し、手作り食のためのタウリンデータベースの構築を目指しています。このデータベースは、消費者やペット栄養管理士がネコの手作り食のレシピをを新たに策定する場合や既存の手作り食のレシピの栄養学的妥当性を検証するために非常に有用だと考えられます。また、食材におけるタウリンの分布特性についても検討を行う予定です。
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- A.
島津製作所の 会社情報
会社名 | 株式会社島津製作所 |
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フリガナ | シマヅセイサクショ |
設立日 | 1917年9月 |
資本金 | 266億4800万円 |
従業員数 | 14,616人 |
売上高 | 5118億9500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 山本靖則 |
本社所在地 | 〒604-8442 京都府京都市中京区西ノ京桑原町1番地 |
平均年齢 | 43.3歳 |
平均給与 | 892万円 |
電話番号 | 075-823-1111 |
URL | https://www.shimadzu.co.jp/ |
採用URL | https://www.shimadzu.co.jp/aboutus/recruit/graduate/index.html |