
23卒 インターンES
研究職
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Q.
研究内容について、現在の状況や課題、それに対するアプローチを含めできるだけ具体的に教えてください。(400)
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A.
電界紡糸法を用いて作製したファイバ膜が高い圧電特性を示す原因の解明を行っています。近年のIoTの発展に伴い、生体着用型の圧力センサが大きな注目を集めています。現在多く検討されている材料は、高価で圧電特性が低いことが問題点として挙げられています。このような中、本研究室はフィルムでは圧電特性を示さない安価な汎用ポリマを電界紡糸法を用いてファイバ化することで高い圧電特性を示す結果が得られ、材料選択の範囲を広げる大きな発見をしました。しかし、高い圧電特性を示す原因が不明で実用化が困難になっています。本研究ではこの原因を特定するため、異なる膜厚のファイバ膜を作製し、膜の状態と圧電特性の変化を調査しました。実験の結果、圧電特性の増減には膜の柔らかさが大きく影響していることが分かりました。現在は、三次元構造の変化と圧電特性の関係を調査するため、走査電子顕微鏡で撮影した膜の断面像を観察しています。 続きを読む
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Q.
あなたの短所はどんなところですか。 ご自身で短所(パーソナリティ面の課題)だと感じているところを 理由あるいは具体的な事例を含め教えてください。 また、それを克服するために意識したり行動したりしていることを教えてください。(300)
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A.
私の短所は、一つのことに集中しすぎて、他のことが見えなくなってしまうことです。実際に、加熱式たばこの営業のアルバイトでは1日の目標台数を達成するため、終了時間を超過してしまうことがありアルバイト仲間に迷惑をかけてしまうことがありました。私はこの経験から、計画性を持って物事に取り組むことの重要性を学びました。そのため、営業のアルバイトでは、事前に販売時間やルート等の細かな計画立てを行いました。その結果、効率的な販売を行うことができ、終了時間内に販売目標を達成できるようになりました。このように「事前に計画を立て、効率的に物事を進める」ことは、アルバイトだけではなく研究においても活かされています。 続きを読む