17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
-
Q.
専攻テーマ・研究内容を説明してください。(300字以内)
-
A.
Energy Harvesting(EH)とは、周囲環境に存在するエネルギーを電力に変換する技術のことであり、近年注目を集めています。EHは電池交換を必要とする小型電子機器に対して応用が期待されます。EHには様々な手法が存在しており、そのうちの一つに圧電振動子を利用する方式があります。圧電振動子を外部からの振動によって励振させると圧電効果が発生するため電力が得られます。この圧電振動子を利用するEHの課題点は、発生する電力に関する理論が全く構築されていないことが挙げられます。本研究では、EH用圧電バイモルフ振動子の物理現象をMasonの等価回路で表現し、それを応用して電力を計算します。 続きを読む
-
Q.
大学(院)でもっとも力をいれて勉強している(したいと考えている)内容を記入してください。(400字以内)
-
A.
今、私は大学院でEnergy Harvesting(EH)に関する研究を行っております。EHとは周囲環境に存在するエネルギーを電力に変換する技術です。EHは電池交換を必要とする小型電子機器に対して応用が期待されます。EHには様々な手法があり、その中で私は圧電振動子を利用する手法を研究しています。圧電振動子を利用するEHは、圧電振動子に外部振動を与えることで振動させ、その時発生する振動エネルギーを電力に変換します。課題点としては、圧電振動子から得られる電力がどの変数に依存するのかが解明されていないことが挙げられます。なので、私はこの課題に対して、等価回路を用いて議論していく方法を考案し、EH用圧電バイモルフ振動子の等価回路の作成を検討しております。 続きを読む
-
Q.
今までの人生で最大の挑戦は何?苦労したことや工夫したことについてそれぞれ具体的に述べなさい。(400字以内)
-
A.
大学院入試が人生で最大の挑戦でした。大学院試において、内部生は大学院試に役立つ情報を研究室の先輩から集められるので、とても短い期間で対策することができます。しかし、私のように外部から受験する生徒はそのような情報を研究室訪問してもなかなか得られません。そのため、内部生のように効率の良い対策を行うことができなかったことに私は苦労をしたと思います。なので、私はインターネットや大学院院試を経験した人のブログなどを利用して、受験する専攻の倍率や出題範囲の情報を集めることを考えました。また、同じ専攻を受験する友人たちと協力して入試問題を解き、試験対策をしました。この大学院入試を経験したことで、数ある情報から自分が必要となる情報を探し出す力とある目的を人と一緒に協力して達成する楽しさを学びました。 続きを読む
-
Q.
事業や職種の志望理由を教えてください(400字以内)
-
A.
私が水処理システム事業を志望した理由は、発展途上国を中心に深刻な問題となっている水問題を解決したいと考えたからです。発展途上国では、先進国と比べて水処理のインフラ設備がいまだに整っていない状態です。また、発展途上国の人々は適切に浄水された飲料水を飲むことができない状況のため、発展途上国に浄水技術を普及させることは極めて重要な課題だといえます。その状況の中で、貴社が水不足や水質汚染といった問題を解決するための事業に取り組んでいることを知りました。その中でも特に、浄水用槽浸漬方式セラミック膜ろ過装置を用いることで、安全かつ高品質な水を提供できる点に魅力を感じました。また、大学の研究で培った問題解決力を活かしたいと考えたため、製品開発・設計を志望しました。なので、貴社に入社して浄水処理用の製品の開発や設計に取り組み、発展途上国などで深刻な水問題の解決に貢献したいと考えたため貴社を志望しました。 続きを読む
-
Q.
クボタでどんな能力やスキルを身につけたい?また、それらを生かし、どのように働き活躍したいですか?(400字以内)
-
A.
私は専門知識がない人でも理解ができる説明を英語でこなす程の言語力を身につけたいと思います。貴社に入社して私が取り組みたい浄水処理用の製品の開発・設計は発展途上国といった海外で重要な課題となっております。そのため、その国の技術者と議論をする機会は非常に多く、私たちが使用する日本語では議論することはできません。なので、外国で活躍している技術者や専門知識を全く持っていない人に浄水処理用の製品がどれほど素晴しい性能を持っているかを説明し、それを理解してもらうには英語力が必須になります。また、私は相手の意見の優れている部分を分析して、それを自分の考えに適用するスキルも身につけたいと考えております。このスキルは、自分には考えつかないアイディアを持つ人から技術を学ぶために必要なスキルだと思います。これらのスキルを活用し、浄水処理用の製品の開発や設計に取り組み深刻な水問題の解決に貢献したいです。 続きを読む