22卒 インターンES
総合職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
学生時代を振り返り、最も自ら考え周りを巻き込み行動できたと思う場面を思い出して以下の質問に沿って記入してください。 その時の状況を記入してください。その状況下において、どのような課題がありましたか。400文字以内
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A.
学部時代にバイトリーダーとして働いたドーナツ販売店での経験です。私が働いていた店舗では、夕方から閉店まで主に学生スタッフのみが勤務していました。しかし私が入社した当初、閉店作業に伴う残業が当たり前となっており、そのことが原因で新しく入社した学生スタッフの約6割が1ヶ月以内に退職していました。さらに学生スタッフが不足しているためにスタッフ1人あたりの負担が大きくなり、お客様へ十分なサービスができておらず、夕方以降の売り上げが右肩下がりになっていました。入社半年後に店長からバイトリーダーを任された私は、このような状況を改善することがバイトリーダーとしての責任であり、私を信頼してくれた店長への恩返しとなると考えました。そこで、いかに学生スタッフへの負担を減らして退職率を下げ、夕方以降の時間帯にお客様へのサービスを向上させるかを大きな課題とし、解決に取り組みました。 続きを読む
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Q.
あなた自身がとった行動を具体的に記入してください。400文字以内
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A.
残業をなくすためにまず現状の問題点の把握が必要だと考え、学生スタッフ1人1人に現在の閉店作業時のタイムスケジュールを聞き出しました。その結果、新人スタッフとベテランスタッフとで業務を行う順番が大きく異なっており、新人スタッフは効率の良い順番で業務を進められていないことが分かりました。そこで私は、他のベテランスタッフと共に最も効率良く作業できる閉店作業時のタイムスケジュール表を作成し、スタッフ全員に共有しました。また夕方から閉店までの時間帯の売り上げ回復のために、人員不足を解消した上で、夕方以降に試食実施による販売促進を行うことを店長に提案しました。提案の際には、何個のドーナツを試食に出し何個売ると利益が出るかを計算して提示することで、店長に提案を採択して頂くことができました。 続きを読む
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Q.
それは成功しましたか?その結果、どのようになりましたか?400文字以内
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A.
閉店作業時のタイムスケジュール表を学生スタッフ全員で共有したことで、新人スタッフでも既定の時間内に作業を終わらせることができ、残業することが無くなりました。その結果、学生スタッフの1ヶ月内退職率は1割にまで減少し、人員不足が改善されました。学生スタッフの人手不足が解消されたことで、今まで流れ作業のようになっていたレジでの接客に丁寧に時間を割くことが可能となり、自然と新商品のおすすめトークなどを行うようになりました。さらに、試食制度を導入後1ヶ月で夕方以降の売り上げは1.3倍に増加し、店長から「今後も試食を継続しよう」というお言葉を頂きました。しかし反省点として、自分がバイトリーダーになるまで問題に対して行動せず深刻化してしまったことが挙げられます。このことから、自分がどのような立場でも常に当事者意識を持ち行動することが、組織を良くするために必要だと学びました。 続きを読む