【未来を拓く鉄道ビジョン】【22卒】近鉄グループホールディングスの総合職事務系の企業研究詳細 体験記No.12261（大阪大学/女性）（2021/5/18公開）

グループディスカッションと一次面接は対面で行われました。学生や面接官との距離が十分にとられているなど、対策は行われていました。
最終面接は緊急事態宣言の発令期間であったため、オンラインで行われました。

近鉄GHD自体はもちろんのこと、他の関西の私鉄（阪急阪神HDや京阪HDなど）について理解を深めることが必須であると思われます。それぞれの経営計画などに目を通し、強み・弱みは何か、その上でなぜ近鉄を選んだのか、具体的に話せることが必要。路線距離が最長という強みや志望動機は他の学生もかなり言っている印象でした。そのため事業内容やグループ会社についても深く研究し、そこで得た知識や自分なりに考えたことを話せると、他の学生と差別化できるのではないかと思います。
面接では、志望動機はもちろん、近鉄で具体的に成し遂げたいことや、近鉄は今後どうしていくべきだと思うか、などを聞かれました。全体を通して、知識だけでなく、自分の考えやビジョンをしっかり持っているかが問われていると思います。具体的にどんな事業会社を経て、何を成し遂げたいか、それを近鉄でする理由は何か、近鉄にどんなメリットがあるのか、まで考えておくと良いです。コロナで大きく打撃を受けている会社でもあるので、鉄道業界の今後や会社の成長に何が必要かなども考えておけると良いかもしれません。
ガクチカや自己分析の深堀はやや少ないと感じましたが、そういった質問の中で、リーダーシップをアピールすることは大事だと思います。また、あなたを〇〇に例えると？といった突飛な質問がくることもあるので、ある程度対策できる部分もありますが、その場で落ち着いて考え、なるべく早く答えを出す対応力が大切だと感じました。
冬のインターンシップに応募し落ちてしまったものの本選考で内定をいただけたため、インターンで落ちても諦めずチャレンジしてみてください。応援しています。