【自分の考えを明確に】【22卒】近鉄グループホールディングスの総合職事務系の内定者のアドバイス詳細 体験記No.12261（大阪大学/女性）（2021/5/18公開）

もともと鉄道インフラ業界が第一志望であり、その中でも近鉄グループは関西の中でかなりの規模と知名度を誇っているため、内定を承諾しました。

内定がでた次の日に、本社で人事部長との面談がありました。
内容は、選考中に聞きづらかった質問をすることや、意思確認がメインで、３０分程度でした。

すぐに就活をやめるように指示されました。他に選考を受けている企業を聞かれ、お電話で選考を辞退してくださいと言われる、といった形です。
次の日の面談でも同様の確認をされました。

とにかく企業研究に尽きると思います。また、ただ調べて覚えるところにとどまらず、しっかりとそこから自分の意見やビジョンを生むところが大切です。近鉄はもちろん、少なくとも関西の大手私鉄には理解を深め、なにが違うのか、自分はなぜ近鉄で、近鉄のために何をしたいのか、明確に語れるようにした方が良いです。
自身がそうだったため、インターンシップへの参加がなくても内定のチャンスは十分にあります。準備ができないタイプの質問も多い印象ですが、落ち着いて対応すれば大丈夫だと思います。自身がアピールしたいことや、これだけは言いたいということを整理しておくと良いかもしれません。

しっかりと自分の考えが持てているか、日頃から近鉄グループや鉄道業界について考えを巡らせているかがポイントであると思います。近鉄に入社してからしたいことは何か、それをなぜ近鉄でやりたいのか、近鉄にどんなメリットがあるのか、自身の強みをどう生かせるのかなどを具体的に練っておいたのが、内定に繋がったと感じました。ただ調べたことを言っているだけの印象の人は落ちていたと思います。

最終面接がグループ面接のため、アピールの時間が短いという難しさがあります。他の人との差別化や、冗長にならないこと、第一印象を大切にすることなど意識しなければならないことが多いです。
また、内定後は就活をすぐに辞めるよう再三言われるので、志望企業を迷っている人は注意が必要です。

内定の次の日の面談で、福利厚生や社の雰囲気など、選考中に聞けなかったことをざっくばらんに教えていただけました。また、若手の人事の方は積極的にコミュニケーションを取ってくれました。