【未経験からの挑戦】【21卒】シャープの夏インターン体験記（理系/技術系）No.8307（鹿児島大学大学院/男性）（2020/1/24公開）

とにかくどこかの長期インターンに行きたかったのが一番で、その中でも家電に関わりたいというのもあって応募しました。ほかの大手電機メーカーも受けましたが受かりませんでした。ESのみでシャープは決まり正直ラッキーでした。

ESのみなので商品についてかなり調べました。特に自分が興味のある商品については原理なども調べてみて、それだけ興味があるということをアピールしました。

IoT対応空調製品の制御回路設計と評価

前半にやったこと

空調製品内の一部の回路設計を回路CADを使って行いました。回路CADを始めて使ったので上司の方にほぼ付きっ切りで教えてもらいました。あとはとある空調製品をバラしてもう一度組み立てて内部の構造や原理を教えてもらいました。

後半にやったこと

後半は少し時間が余ったので実験をしている部屋をみせてもらったり、他コースのインターン生を紹介してもらい話す機会をもらいました。あとは最終日に成果発表会があったのでその資料作りを上司の方に手伝ってもらいながらしました。

人事、受け入れ部署の部長、係長

なし

実習最終日の成果発表会では分からないことを分からないと堂々と言えること、難しいことにも諦めず何度も質問をしていたことをとても評価してもらいました。実際に仕事に就くと1番大事なのはそこだともいわれました。

回路設計に回路CADというソフトを使ったのですが、自分は初めて使ったので本当に１から教えてもらいました。初めは全く分かりませんでしたが、分からないことがあるたびに質問をしてできるだけ理解しようという姿勢を見せました。成果発表の場でもそのことは褒められました。

会社のホームページやネットで調べるだけではわからないことがとても多くあり、少し働くということが明確にイメージできるようになりました。特に、実際に今働いている人の話が聞けたり、職場の雰囲気を感じることができるのはとても貴重な体験だったと思います。

他の企業のインターンも受けていたのでもともと他社の空調製品も調べていて、合格が決まってからシャープの空調製品も調べました。同業他社の製品とどう違うかは調べていた方がいいと思います。

8：30から17：15の限られた就業時間でその日やるべきことを確実に終わらせる。社員の方々も残業は出来るだけしないように厳しく言われていました。だから常に時間に追われている感覚があり、その中で確実に成果を出さなければいけないところがメーカーの大変なところだと感じました。

あくまで主観です。最終日の成果発表会のあとに部長、インターン中に指導をしてくれた方、発表を聞いていた人事の方と話をした感じが脈ありでした（笑）
こちらからも選考に関する質問をしました。その時もインターンに参加したことで私の為人をある程度知っているので多少は有利に働くだろうと言っていました。

志望度は上がりました。第一希望ではなかったので初めは正直そこまで期待はしていませんでした。しかし、実際に働くととてもよく接してくれたり、就活のアドバイスももらえたり、郷土の話で盛り上がったりなどとても楽しい気持ちでインターン実習を終えることが出来ました。
また、工場はだいたい田舎の方にあることが多いですが、シャープは大阪の中心地にもすぐ行くことができるのもとても良い点だと思います。

良くも悪くもある程度どういった人間なのか知ってもらえているのでインターン中の取り組み方が良ければ有利に働くと思います。だから、インターンの実習を頑張れば問題ないかと思います。

三菱電機、パナソニック、ソニー、ダイキンなどの大手電機メーカーや家電業界の有名どころを中心に探していました。
やはり福利厚生については大手の方が待遇が良いことの方が多く、そこは実際に働くときのモチベーションにも繋がるので志望する要素としては大きいと思います。あとは自分の将来を考えたときに、大手から方が転職がしやすいとも聞いたので私は大手志望です。

実際に職場で働いてみると一つの商品に対してとても多くの人が関わっていて、それぞれの工程でやるべきこともたくさんあり、メーカーが納期に追われながら仕事をしているということを強く感じました。しかし、家電業界の特徴として自分の関わった仕事の成果が実際に商品として店舗に並び、お客さんに買ってもらうところにやりがいや達成感を身近に感じることができるのはとてもよいと思います。