【感覚革新、映像音響の未来】【16卒】シャープの本選考体験記 No.1461（東京工業大学大学院/）（2017/6/13公開）

企業がここに行っている会社説明会に足を運ぶことは重要です。専攻での研究をどれだけ生かせるかを知るために学会に足を運ぶべきです。企業の研究所でのポスター発表の様子を見ることで自身の研究内容に近い研究を行っている企業を見つけられます。学会での企業ブースで商品の展示を行っている方と話をすることも有意義だと思いますので、お勧めします。製品開発を行っている方と話を出来る機会として活用すれば良かったと思っています。

私が話した志望動機は自身の研究内容を活かせると話しましたが、面接ではあまり深く聞かれることもなく、あまり重視されていませんでした。私は脳科学を専攻しており、視覚と聴覚の統合について研究を行っていたので、映像や音声技術及びプロダクトデザインを行いたいと志望しました。競合他社を志望しなかった理由については聞かれませんでした。経営状況が悪化していることについて問われましたが、一過性の現象なので気にしていないと答えました。

技術系採用であれば学校推薦の枠をもらえるように学業に励むことが大事だと思います。技術面接では研究がどれほど進んでいるかが重要だと思うので、目に見える成果があると尚よいです。他の人にも自身の発表を見てもらい練習すると良いと思います。

他の内定者は自身が不採用になった企業の話を余りしておらず、経営の危機に陥っても前向きです。経営状況が悪化している中でも会社に貢献して立て直したいという向上心のある方が多いという印象を受けました。

シャープに関わらず電機系の企業の技術系の採用は、殆どが学校推薦で採用されるという話を東芝の社員の方から聞きました。学校推薦を受ける権利を手にすることが1番の難関だと考えております。

• 会社のブランド・知名度
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

株式会社アルプス技研

大学院での専攻が脳科学であり、その知識を活かせる業種として電機系の中でも家電の開発を行っていることが決め手となりました。家電メーカーは寡占状態であったため大手の電機メーカーを中心に応募しました。パナソニックや三菱電機等のメーカーに応募したものの不採用となりました。そんな中学校推薦でシャープの求人があったので、応募したところ内定を頂くに至りました。