18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 大阪府立大学大学院 | 女性
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Q.
あなたが、自ら発信し、周囲を巻き込んで、一人では難しい大きなことにチャレンジしたエピソードを、その中でのあなたの役割も合わせて教えて下さい。
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A.
塾講師としてアルバイトをしていた個別指導塾で、生徒数を増やす取り組みを行いました。私の所属する塾では、卒塾者数に対し入塾する生徒がかなり少ないという問題がありました。当時講師をまとめるリーダー役を任されていた私は、解決に向け多くのアイデアを考えました。まず、塾の認知度を上げるためのポスティングです。本社が配布するチラシだけでなく、個別に行っているカリキュラムや、近隣の高校への進学実績などを載せたオリジナルのものを配布することで、より塾の存在を身近に感じてもらおうと考えたのです。講師全員の協力を得て、中学・高校の登校時や、入学式等のイベントで配布を行いました。次に、体験入塾や見学に来た生徒への対応を提案しました。具体的には、テスト前に開催する勉強会へ一緒に参加させ、塾の雰囲気を知ってもらったり、体験授業を受けただけの生徒にも宿題を出し、一週間の勉強スケジュールを一緒に考えることで入塾後の生活をイメージできるようにしたりしました。勉強会の開催は講師の負担が増えるのではと心配していましたが、後輩を中心に皆積極的に参加してくれたため、私たち上級生は生徒の苦手科目や性格を把握して適切な問題を考えるなど、サポートに回ることができました。こうした取り組みの結果、見学者が増え、体験授業を受けた生徒のほとんどが入塾し、1学期間に生徒数を6割近く増やすことができ、塾本社から賞を頂きました。 続きを読む
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Q.
あなたが、カネカの4つの重点戦略分野に対して、グローバルな時代のニーズに応えるために、ご自身の専門性や強みを活かして、カネカでやりたいことを教えて下さい。
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A.
私は半導体メモリの材料に関する研究を行っているため、エレクトロニクス材料や薄膜材料に特に興味を持っています。また、私は好奇心が強く幅広い事業に興味を持っているため、環境・エネルギー事業や健康事業にも将来的に携わりたいと考えています。昨秋よりリサーチアシスタントとして活動している産業技術研究所では「ダイヤモンドを用いたトランジスタ」という全く知識のない電子物理に関するテーマも並行して研究しており、自分の専門外の分野にも取り組んでいける自信があります。「何を作るか」という点より「どうやって作るか」という点に面白さを感じるため、モノづくりの方法を生産技術職という立場から考えていきたいです。また、私は化学工学を専攻していたため、製造のスケールアップを考えプラントを設計するプラントエンジニアリング職にも惹かれています。塾でのアルバイトやサイクリング部でのツーリング合宿で培ったチームとして活動する力を活かし、大きな仕事を皆でやり遂げたいです。さらに、私は中学生まで10年間海外に住んでいたため、将来的に再度海外に行き活躍したいと考えています。当初使い道のなかった「カネカロン」という繊維がアフリカでウィッグとして大人気になったというお話を聞き、世界にはまだまだ新しいニーズが隠れており、それを自分たちで見つけ出して市場を切り拓いていきたいとの思いがあります。 続きを読む