【挑戦と成長の価値】【18卒】ＤＭＧ森精機の受付・秘書・接遇・事務全般の本選考体験記 No.3042（関西学院大学/男性）（2017/12/7公開）

志望動機/学生時代がんばったこと/大変だったこと/何を学んだか/志望職種

手書きのESだったので、簡潔に、またきれいに文字を書くことを意識した。とても早い段階で提出だったので、経験がまだ少なく苦労した。

自分の経験を主に聞かれたので、根拠を明確に論理的に話すことを意識した。メーカーということもあってその能力は見られていたと思う。

実際の２次面接。１次はリクルーターにより免除された。名古屋本社で行われた。とてもきれいな本社の一室で少し緊張したが、しっかり私の話を聞いてくれる部長だったので話しやすかった。

海外でも働きたいと思うか

はい、いつか海外営業にも挑戦したいです。しかしまずは営業職として、どんなお客様の価値観でも理解できるようになりたいです。最前線で自分がニーズを正確にインプットすることで、最適な製品を提案し生み出す。そしてそれを、世界中のどこでも行えるビジネスマンになりたいです。また工作機械市場の将来性は自分も成長できるチャンスであると考えます。なぜなら挑戦とグローバルこそ自分の成長を加速させると確信しているからです。貴社はドイツのDMG社と合弁したことにより非常にグローバルな環境を持つとお聞きしました。実は私もドイツで生まれ同じルーツを持っているため、その部分に共感したことも貴社に興味を持った理由の一つです。

学生時代がんばったことは

苦手だった英語の勉強法を全国の人に共有しました。高校時代のサッカー部での挫折から、誰もが認める強みを得たいと強く思い、「3年以内にTOEIC300点から800点」の目標のもと勉強しました。さらにその途中、私は友人への教授をきっかけに、さらに多くの人に英語の価値を提供したいと思い、HPを立ち上げました。コンサルティングとして商材作成、営業、アフターケアまでを全て一人で行い、日本中に散らばる老若男女8人と繋がりました。結果4人が3ヵ月以内に600点を取得し、そのとき私は非常に大きな達成感を感じました。そしてそれは私自身にも更なる活力となり、私は2年間でTOEIC820点という最終目標を達成しました。

独自のペーパーテスト（簡単な国数英のテスト）を２次面接で受け、面接後にWEBテスト（SPI）も受けた。

国数英/言語、非言語、性格診断

実は面接の１時間前に第一志望の会社から内定の通知をもらっていて、社長にはそれを見透かされたのかもしれない。10分だけでほとんど落ちないと聞いていたが落ちた。

相手が森社長ということだったので、この就活のなかでもトップクラスにピリピリしていた。10分がとても長く感じられた。

人生の歴史を簡単に教えてください。

私の人生は4つのパートに分けられます。
まずは中学受験です。小学校6年生のとき、私は中学受験に挑戦しました。親の意志で受験をする生徒が多いなか、私は自らの意志で「関学の高校でサッカーがしたい」と強く思い受験を決意しました。塾の先生には「1年間で今の学力からでは難しい」と言われたのにも関わらず、5年生のテキストと6年生のテキストを並行して勉強し続け、目標であった関西学院中学部へ入学できました。
次は高校サッカー部での挫折です。高校のサッカー部で、私はレギュラーとして試合に出場することができず、結果的に高校生活におけるモチベーションを失ってしまいました。人生で初めての挫折を味わった私は、この悔しさからチームにおける個の力の重要性を学び、大学では誰からも認められる個の強みを身に付けることを決意しました。
次に大学です。入学時「TOEIC300点から800点」という目標を設定し英語勉強に取り組みました。自ら高い目標を設定したため、1年で650点を取得しました。また友人への教授をきっかけに自分の勉強法に価値を感じ、多くの人に共有したいと思い、ＨＰを立ち上げ全国の人にコンサルティングを行いました。この経験は顧客のみならず私にもメリットとなり、2年間で820点をを取得しました。

学生時代がんばったことから何を学んだの？？

モチベーションの維持です。「いかに苦手な英語を継続して勉強できるよう促すか」が課題でした。また、顧客ごとに違う多様なニーズや異なる生活水準の中で勉強法を教えなければならない点も大変でした。
顧客自身が自分で高い目標を設定し、自分をモチベートすることによって乗り越えました。定量的に、〇ヶ月以内に600点と個人目標を協働で設定し、常にモチベーションの維持を促しました。そして次の３点を学びました。
①目標を常に立て挑戦すれば、必ず成長できること。
②異なるニーズや価値観が存在する中で、新たな発見が生まれること。
③自ら付加価値を生み出すことで、それぞれのニーズを満たせること。
これらは社会にでても、絶対に役に立つものと確信しています。