【地元メーカーで学ぶ】【21卒】デンソーの冬インターン体験記（理系/事務系総合職）No.9184（京都大学/男性）（2020/6/23公開）

もともとあまりメーカーには興味なかったが、商社を見ていたタイミングなので、メーカーと商社の違いを明らかにして、なぜこの業界なのかを考えるきっかけにしたかった。その中でも地元にある身近で大きなメーカーであるデンソーのインターンに参加したいと思った。

エントリーシートは、デンソーの、グローバルにかつ先進的なことをやっていこうというスタンスに沿って書いた。

海外の完成車メーカーへの営業提案

1日目にやったこと

まずデンソーの会社説明を行い、そのあとは個人が自己分析シートを書いて、このインターンで心がけたいことを記入した。午後からは生産管理や事業企画の簡単なワークを行なって、最後に懇親会があった。

2日目にやったこと

２日目は、朝から営業に関するグループワークを行い、社員の方にインタビューをしながら、どの商材を提供するかということを考えて、提案する。そのあとは営業社員の方と座談会がある。

なし

印象的なフィードバックは、チームのアウトプットは良かったが、それを補填するロジックが弱いと言われてしまった。個人的には明るいキャラクターがとてもウチに合っていると言われた。

インターンで大変だったことは、メンバーが優秀でかつとても自由に意見を言うタイプだったので、それをまとめて議論を進めることが大変だった。特に後半の営業戦略に関しては、意見が全く割れてしまったことがあったので、皆を落ち着かせて、そこを収束させるのが大変だった

学べたことは、メーカーの営業の役割、特にBtoBの役割を理解できた。かなり調整力やコミュニケーションスキルが必要とされて、技術頼みという印象ではなくなった。ほかにはデンソーは重厚長大産業ながら挑戦的で面白い人が多く、いいギャップだと感じた。

自動車産業の知識や、今後どう変わっていくかの展望をしっかり勉強しておくべきである。ワーク慣れも大切。

働くイメージを想像できた理由は、インターンのワークでリーダーシップを発揮できたことが大きい。しかも社員の方にリーダーシップをほめられたのも大きい。また、デンソーの社会貢献性や、挑戦を大切にする考え方、たのしい雰囲気を理解でき、共感できたことがよかった。

内定が出ると思った理由は、本選考で面接が2回になったからだ。かなり選考で有利になったと思う。ほかには、活躍できるイメージがかなり沸いたからだ。社員の方にリーダーシップをほめられた。また、デンソーの社会貢献性や、挑戦を大切にする考え方、たのしい雰囲気を理解でき、共感できたのもある。

志望度が上がった理由は、インターンのワークでリーダーシップを発揮できたこと、しかも社員の方にリーダーシップをほめられたのも大きい。ここなら活躍できると確信した。またメーカーの営業の働き方にいいイメージを持つことができたし、社風も素晴らしいものだった。

本選考に有利になると思った理由は、優遇ルートに乗れて、面接が二回になったことだと思う。実際に内定者のほとんどがインターンからの内定であるらしい。話を聞ける機会も多い。

志望業界は、広告代理店や総合デベロッパー、総合商社を見ていた。特に前者に関しては、電通、博報堂のような大手。これらの業界で新しいビジネスを大規模に展開することに魅力を感じていたため志望していた。他には外資系のITの会社もうけていて、実際に内定もいただいた。メーカー系の会社は正直ほとんど見ていなかった。

実際にインターンを経験してみて、デンソーの志望度は上がった。何度も書くが、活躍できそうで、考え方もあっていると感じたためである。また、総合商社は少し志望度を下げた。広告代理店と外資系のITの会社は引き続き受けていて、広告代理店に落ちてしまった。外資系のＩＴ企業は内定をもらい。Densoと総合的に考えて、ここに入社しようと思う。