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株式会社デンソー 報酬UP

【共創と技術の未来】【19卒】デンソーの総合職の本選考体験記 No.6029(九州工業大学大学院/男性)(2018/12/22公開)

株式会社デンソーの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2019卒株式会社デンソーのレポート

公開日:2018年12月22日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 九州工業大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

完成車メーカーではなく部品メーカーを志望するのはなぜか、また数ある部品メーカーの中でなぜデンソーを選択したのかを説明できることは必須である。そのためにまず自動車業界について全体的に調べ、その後それぞれの強みと弱みといった特徴を挙げる。その上で自身の志望理由に具体性を持たせる。特に入社後に何をしたいのか、なぜやりたいのかをしっかりと話せるようにしておく。さらにこれまでの経験が、そのしたいことにどのように活かすことが出来るのかまで話せると良いと思う。私の所属する大学ではOB訪問などはなかったが、他大学では行われているところもあるようだ。それらに参加できるのであれば、ネットでは手に入らない生の情報が入手できるので積極的に参加するべき。また、1dayインターンに参加する人は当日交流できるのは当然だが、その後3月以降でも先輩社員交流会にも招待されるようなので、出来れば積極的に参加するべき。

志望動機

私は車が好きなので携わりたく自動車業界を選択致しました。その中でも貴社を志望した最大の理由は貴社が【人と機械が共創し共に成長すること】をコンセプトにF-IoTに取り組まれているからです。私はこの真の共創に共感いたしました。現在のモノづくりでは世界各現地で同質の製品を安定的に生産することが求められています。そこで私は生産技術者として働き、FA機器の知能化やIoT化に貢献して貴社を世界一のモノづくりの現場としたいです。またそこで生まれる製品を世界の車に搭載し、多くの人々の安全や幸せに貢献したいです。さらにこのFA機器の知能化やIoT化の技術を低コストで導入が出来るようにシステム化して、現在の日本の中小企業に導入していきたいです。そして日本のモノづくりの現場を大きく改善していき、日本を再びモノづくりの中心にしたいです。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年03月

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2018年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

趣味・特技/学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容/自己 PR/学生時代に最も打ち込んだこと/デンソーへの志望動機とデンソーで実現したい事を教えてください。また、その根拠となる具体的な経験やエピソード、それらを通して培った強みや今後伸ばしたい専門性を教えてく
ださい。/ゼミや部活、クラブ活動などで担う事が多かった役割と具体的なエピソードを教えてください。

ES対策で行ったこと

自身の研究についてや、頑張ったことはどこの企業でも必要になると思いもともと作成していた。また実際に他の企業でOB訪問会などがあり、そこでほぼ同内容であったこともあり何度か添削してもらっていた。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

事前にSPIのボーダーラインが高いと伺っていたので、本を3冊購入し全て3~4回は解いた。間違えたり、苦手となる問題はさらに数回解いた。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

半分以上は研究について聞かれたと思う。自身の取り組んでいる研究について、何を考えてどう取り組んだのか、その研究の社会的な意義はどういったものか理解しているのかなどを見られている。これらの部分をしっかりと自分の言葉で答えることが出来るかがポイントだと思う。また研究のチームでの役割や姿勢なども聞かれた。必ずしも研究が仕事に直結する必要はなく、研究を行う姿勢などが評価のポイントだろう。残りは軽く頑張ったことや志望動機を聞かれた。

面接の雰囲気

面接官の方々は2人とも技術者の方でともに温厚で物腰の柔らかい感じだった。初めに趣味の話から初めて頂き、非常に話しやすい雰囲気を作ってくださった。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜその研究を選んだのか、またその研究を行う上で困難なことは何か。

子供のころロボットのニュースを見て自分もロボットを作ってみたいと思ったことがきっかけでした。そして現在所属する研究室では、特にユーザとコミュニケーションをとるロボットの研究が行われており、社会に必要とされていく共生するロボットの研究を行いたいと強く感じたためです。中でも私はコミュニケーションにおいて最も重要であると考えたため表情表出について取り組んできました。この研究で困難な点は全体では円滑なコミュニケーションに不可欠なユーザ親和性向上という漠然とした目的であるため、これを実現するための機能を考えテーマとして研究していくことです。特に人などの生物を模倣する本研究では詳細なデータが少ないなど困難な点は多いですが、自由度の高い研究であるとも言えるため、議論しあいながら研究方針や課題の解決策を出し合い決定することで楽しみながら乗り越えてきました。

なにをデンソーで実現したいか/なぜF-IoTなのか/F-IoTでどうなるのか

私は御社で生産技術者として働き、FA機器の知能化やIoT化に貢献して御社を世界一のモノづくりの現場としたいです。私は御社の【人と機械が共創し共に成長すること】をコンセプトとしたF-IoTに強く共感いたしました。そのためこのF-IoTに携わりたいという気持ちが強いです。また、このF-IoTにより御社のすべての製品供給のさらなる改善や、製品自体の改善に影響を与えることが出来るということも大きな理由になります。そしてなによりも、このF-IoTの技術を低コストで導入が出来るようにシステム化し現在の日本の中小企業に導入していくことが出来れば、日本のモノづくりの現場に大きな革新をもたらすと感じているからです。

最終面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
人事の方は不明/技術者の方は部長
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接ではあるが、聞かれたことは「研究・頑張ったこと・志望動機」と1次面接と基本的には変わらなかった。しかし質問自体はやはり鋭いと感じるものが多かった。しっかりと研究や志望動機について話せるように準備をする必要があります。特に志望動機については、具体的かつこれまでの経験をマッチングさせて話せると説得力も生まれてよいかと思う。研究についても普段からよく考えて取り組んでいるかが見られていたと思う。

面接の雰囲気

人事の方は非常に物腰の柔らかそうな方だった。技術者の方も怖いような方ではなく、人事の方ほどではないが温厚そうな方だった。常に和やかというわけではなく多少の緊張感はあった。

最終面接で聞かれた質問と回答

研究はチームなのか/チーム内での立ち位置は/意見の対立は

研究はチームで行っています。コミュニケーションロボットという大きなテーマになるため、表情や移動部、アームなど各々がメインテーマを持ちお互いに意見交換を行いながら進めています。特に留学生が複数人居るため会話が半分は英語となります。私は正直英語は苦手ですので、得意なメンバーに訳してもらいながら意見を纏めていく役割です。そして意見は訳してもらいながらも伝えることを心がけています。そのため意見の対立も起こりますが、お互いの考えを詳しく出し合い納得するまで話し合います。今のところはありませんが、もしも技術的に間違っていると感じることがあれば、たとえ相手が先輩であったとしてもしっかりと指摘して折れることなく話し合うべきだと考えています。

頑張ったことを教えてください。

企業との共同研究開発です。たった1年で機能要件を満たすため部品選定や3DCADでの設
計からプログラミングまで行いました。ハードウェアでは設計を完了した後に外部に加工
依頼を出しました。しかし図面通りの加工ではパーツに反りが出てしまう可能性や、コス
トが非常に高くなるなど加工技術の観点からご指摘を受けました。そのため加工技術と設
計の擦り合わせを何度も行い図面を修正しました。この経験後、設計時には加工技術を意
識して設計を行うようになりました。この共同研究で私は開発や設計だけではものづくり
は成り立たないことを痛感しました。また初めて製造技術を知り、これが生産技術に興味
を持つきっかけとなりました。生産技術は量産においてモノづくりの全工程に係わる重要
な要素技術です。その分必要とされる知識は幅広く大変である一方、やりがいもあると考
えております。この経験を生かしモノづくり全体を見通せる生産技術者になりたいです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

私の場合は推薦応募であったため内定承諾後そのまま就活を終えた。他の自由応募の人はそのまま推薦に切り替えて終えるか、もう一度面接が必要となるがそのまま自由応募で他社の選考も進めていくという選択が出来るようだ。

内定に必要なことは何だと思うか

当然ではあるが企業研究が重要である。特にその企業のみではなく、競合他社、さらに完成車メーカーや自動車業界など幅広い研究を行い企業の特徴や強みを明確にしよう。また研究についても整理をしておくことが必要だ。これまでどのように考え研究を進めてきたのか、その過程であった困難な点やその解決策、また研究の進め方やチームであればその立ち位置なども話せるようにまとめておこう。また就活中も案内を待つのではなく、自分で考えて積極的に行動すれば結果につながると思う。自分は実際にお問い合わせ欄を活用した。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定者で集まる機会があったが、周りの内定者たちの様子としては明るく堂々としている人ばかりであったと思う。自分も堂々だったとは言わないが、面接中は常に笑顔を意識していたし、質問にはしっかりと答えていたと思う。きっとよく考えて行動できる人かどうかを見ているのではないかと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

SPIで落ちる人が非常に多い。どの程度必要か明記されていないが、8割以上あれば問題ないのではないかということは聞いたりした。一発勝負で慣れていないと時間配分などでミスをしてしまう恐れもあるので、出来れば1度は別の企業で受けて練習しておいた方がよいだろう。また自分は3月まで何もイベントには参加していないので確かなことは分からないが、長期もしくは1dayインターン参加者が多いように感じたので、やはりイベントに参加することは必要かもしれない。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後には工場見学と懇親会があったが、交流会・メール・1次面接とお世話になった方が引率でお話させていただいた。またその後の交流会ではESを添削していただいた社員の方ともお会いすることが出来た。わざわざ学生のためにお時間をいただけたことに感動したし、やはりすごい方だと会って実感し改めて入社したいと思った。

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デンソーの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社デンソー
フリガナ デンソー
設立日 1949年12月
資本金 1874億円
従業員数 162,231人
売上高 7兆1447億3300万円
決算月 3月
代表者 林新之助
本社所在地 〒448-0029 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地
平均年齢 44.7歳
平均給与 839万円
電話番号 0566-25-5511
URL https://www.denso.com/jp/ja/
採用URL https://careers.denso.com/graduate/
NOKIZAL ID: 1130224

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