18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 東京理科大学大学院 | 男性
-
Q.
◆あなた自身を表す「キャッチコピー」を教えてください。それを使って自己PRをお書きください。
-
A.
私は、失敗を糧にして、より高みを目指して努力できます。私は、200名の学部生が受講する48コマある実験授業のティーチングアドバイザーを2年連続で担当した。担当初年度は失敗を重ね、共に担当していた先輩に「担当から外れて貰おうと思ったことが何回もある」とまで言われた。指示待ちの受け身の姿勢が原因だった。2年目は私を除く全員が担当初年度という状況で、求められている役割は「頼れるリーダー」と判断。まずは率先して準備に取り組んだ。実験操作を10冊以上の専門書を参考に勉強。原理、試薬、当日の流れを資料にまとめ、2ヶ月前から毎週ミーティングと予行演習を実施。担当初年度のみんなを引っ張るよう心がけた。 先生に対しても、指示を仰ぐ姿勢ではなく、代替案を示す姿勢で問題を解決した。授業当日、大腸菌数が足りない問題が発生。先生に問題の報告に行く前に、大腸菌の増殖時間と実験原理を見直し、自分が研究で使っている大腸菌でも授業に支障は出ないと判断。先生に代替案を示す形で問題の報告を行った。その姿勢が認められ、当初は先生が行う予定であった部分も「浅山なら任せられる」と信頼を獲得。目標に向かって皆の先頭に立つ力を培った。 続きを読む
-
Q.
◆過去の具体的な経験をもとに自分という人間を自己分析してください。
-
A.
私は、好奇心が旺盛で、興味を持ったことに主体的に努力できます。私は、学部時代「革新的な科学研究が豊かな社会を作る」と考え、「特化した専門性の習得」を目標に設定。2年時には細胞生物学に興味を持ち、半期で1000ページある専門書を4冊読むなど学業に励んだ。その姿勢が認められ、通常4年時に配属される研究室に2年時に配属を許可された。配属後も、行き詰まれば徹夜で論文を10報読み、興味深い論文を見つければ、筆者のもとへ足を運び研究談義を交わすなど研究に尽力。国際学会で学部生唯一の優秀賞受賞という成果もあげた。 院進学後は、査読付きプロシーディングスを投稿するなど研究活動への努力は続けながら、専門分野に偏っていた自分の思考方法を破ろうと「幅広い知識の習得」を目標に設定。経済学や哲学にも興味を抱いた。「君の仮説は何十年も前の学説」「君の考えは青い」と言われながらも、大学教授から国家公務員まで40名の方と議論を交わし、豊かな社会を作るには「革新的な研究だけでなく、科学を送り出す社会の基盤整備も必要」と考えを深めた。この経験を通じ、違う視点を持った人と議論することで、多角的な切り口で物事を深く考える力を培った。 続きを読む
-
Q.
◆あなたは当機構でどんな仕事がしたいですか。
-
A.
社会が求める科学技術イノベーションを創出したい。各々のステークホルダーが望むイノベーションを創出するために、科学と社会の関係深化に向けたサイエンスコミュニケーション事業に挑戦する。ステークホルダー同士のコミュニケーションを介した科学の理解推進を通じて、イノベーションが起きやすい社会づくりに繋げていく。将来的には研究開発戦略の立案に携わり、世界の先導役となるような科学技術シンクタンクを目指したい。 続きを読む