- Q. 志望動機
- A.
株式会社SUBARUの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒株式会社SUBARUのレポート
公開日:2022年3月19日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- 技術系総合職
投稿者
選考フロー
- 志望動機
- 企業研究
- インターン
- エントリーシート
- WEBテスト
- グループディスカッション
- インターン
- 座談会・懇親会
- リクルーター面談・人事面談
- 1次面接
- 最終面接
- 内定者のアドバイス
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- あり
選考時の新型コロナ感染症対策
1日開催のインターン、2日間開催のオンライン、一次面接はオンライン、最終面接は本社でした。
企業研究
自動車系の企業がたくさんありますから、どうしてSUBARUがいいのかは自らの言葉や、文章で説明できるだけの企業研究や、どのような開発をしているなど、知れることはとことん知りましょう。自動車との関わり合いが私は多かったことも有り、比較的容易に就職活動は出来たほうだと思います。モノづくりの真髄に触れるうえでは、自分の手に取って何か作る、触ってみることの大切さを常に持っておくと相手には好印象だと思います。この企業は、他の自動車系の企業の中でも随分と「違い」の多い企業ですから、その分どうしてここなのか、自分がこの企業に入ってどうなりたいのか「キャリアプラン」についての質問や考え方については深く問われる傾向があると思います。
志望動機
たくさん理由はありますが、SUBARUは他社に比べて自動車ひとつひとつの完成度が高いと感じています。まだ研究をする前の学部生時代にあるサーキット場で国内メーカーの車にいくつか乗る機会がありました。最初は他社の車(シビックやシルビアやスイフトなど)に乗ってサーキットで走行しました。カーブを曲がる際にボディの剛性で後輪がふらついたり、ハンドルを切った時の操作感やハンドルに対しての応答に電子制御が入っていて、想像していた理想のラインを描けずに少しアンダーステアがでて次のコーナーに対応するのが非常に難しかったです。それに対してMTのレガシィに乗った際は他のどの車よりも走る・止まる・曲がるにおいて、ドライバーの意思通りに描きたいラインを描いて車が走って、初めて楽しく、ペーパードライバーだったのにも関わらず、車の扱いのしやすさに感動しました。これより「安心と愉しさ」を忘れない車作りを心掛ける、御社で働きたいと考えるようになりました。
インターン
- 実施時期
- 2021年06月 下旬
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年06月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
最も注力した学問を教えてください
学生時代に最も入れた事を教えてください
学生時代に頑張ったことから社会人になった時にどうやって生かしていきたいですか
ESの提出方法
採用サイトの欄に埋めて提出
ESの形式
Webでの提出
ESを書くときに注意したこと
文字制限があることについては非常に気を遣った。結論・簡単なエピソード・結論のハンバーガー戦法で書くことを意識した。
ES対策で行ったこと
一度自分の手で書いて文章がおかしくないか幾度も手直しして推敲した。
第三者の目線を借りて、取り組んだ部分もあった
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年06月 下旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
Webテストの問題をまず一蹴して、Web上の無料問題演習をやって、実践できるだけの実力があるかどうか、客観的なやり方をし続けた
WEBテストの内容・科目
SPI:言語非言語性格の三種
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
全てで一時間前後
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2021年08月 下旬
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生4 面接官2
- 時間
- 350分
- 開始前のアイスブレイク
- あり
- プレゼン
- あり
- 当日の服装
- いわゆる、オフィスカジュアル
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインでの実施。四人一組でのグループディスカッションだった。
グループディスカッションの流れ
時間を与えられたうえで、割り振りなどは学生主導。資料を読み込み、個人ワークで簡単にまとめる。その後、GD。最後に発表がある。社員は一名いたり、二名いたりして、グループワーク中の様子を見ている。
雰囲気
和やかだった
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
テーマ
現行フォレスターのフルモデルチェンジについて
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
特段何かコメントされることはなかった。ただ、学生自身から企業の良いところを独自に引用したり、学生自身のアイデアを織り交ぜると、企業の人はすごい注目して「どうしてそう思ったの?」と学生主導をより推し進めるような、いわゆる「保護者目線」的な感じだった。
インターン
- 実施時期
- 2021年10月 中旬
座談会・懇親会
- 形式
- 学生50 社員6
- 実施場所
- オンライン
- 実施時期
- 2021年12月 上旬
座談会・懇親会の内容
SUBARUの技術系の仕事しておられる方の現場のお話
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接官の肩書
- 技術系の方。電子制御系
- 面談時間
- 120分
- 面談タイプ
- オンライン面接
- 実施時期
- 2022年01月 中旬
- 実施場所
- オンライン
リクルーターからの連絡が来た時期・経緯
早期選考に入る条件を満たし、越年したら来た。
会場到着から選考終了までの流れ
指定されたサイトから入る。Teamsだった
面接の雰囲気
和やかであった。常に寄り添って考えてくださるような方であった。
面接のことに加えて、ESの推敲などに手を差し伸べてくださるような方であった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
「自分」を素直に認めてくださる人だと思う。
面接対策をすごく考えてくださる方であったことから特段に何か気を遣うことはなかったと考えている
対策の参考にした書籍・WEBサイト
無し
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年02月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 技術系の人
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
指定されたところから入る
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
簡潔に伝えることが大切だと思って取り組んだ
研究内容については特に「結論」スタートでの回答ができるように取り組んだ
面接の雰囲気
面接官の第一印象から温厚な人だなと思い、また口調も物腰の柔らかい感じだった。面接を始める時に「オンライン面接は初めてですか」という質問から入り非常に学生に寄り添って話ができるような環境だったと思う
面接後のフィードバック
面接官の評価は「独特な方で思考回路が整頓されている人」、とのことであった
対策の参考にした書籍・WEBサイト
無し
1次面接で聞かれた質問と回答
数値計算系のソフトを使用した技術系の仕事には興味がありますか
CAEをはじめとした数値系にも興味はあります
「実験結果」と「数値シミュレーション」の差異は想像以上に近い結果が得られるところが不思議で、興味があります。
前は数値計算に関して、あまり興味がなく、PC上の仮想空間で得られたものなど信用できないと考えていました。
ただ、数か月前に数値計算上で作成した部品の空力特性を(風洞で)調査した際に実験結果が事前の数値シミュレーションとほぼ一致した結果になっていて、逆にどうしてそうなるのだろう、という新しい刺激を受けることがありました。
よって、数値シミュレーション系の開発部門も興味ありますし、実験現場で今まで取り組んできたことを逆にシミュレーションに生かせるかもしれないので、やってみたいです。
貴方にとっての就活の軸は何ですか・御社にした理由
私が就活で軸としていたことは、「独自技術を今もなお使って生業にしている企業」と「技術を培い、研鑽していくだけのコミュニケーションが取れる、現場で壁隔てることのない会話ができる企業」を軸に自動車系の企業の中から選んできました。
前者に関して、御社の製品は国内屈指の独自性を持っており、もっぱら水平対向エンジンに関しては国内唯一量産車に搭載していることです。他社にも昔はユニークなエンジンがありましたが、現代では使われなくなったものがあると考えると、よりすごみを増して、今もなお使われるように常に改良されながら生き続ける技術があるからです。
後者に関しましては、何社かインターンシップに参加した際に社員さんの間でのコミュニケーションが円滑で、議論が建設的な場所は御社だけでした。
他社さんのところにも行っては見たものの、どこか堅くて、社員さんとの間に距離があったり、若い人がのびのびとお仕事するには少し難しい印象を受けたりしたのに対して、貴社はとても話しやすくて(1Day2Day共)グループワークがしやすかったからです。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年02月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京恵比寿本社
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 役員の方。そこそこ重役の人
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
会場到着してからエレベーターでとある階に案内があるため、そこに向かって面接、という感じでした
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ノンバーバルな会話力を持っていて、相手に伝える能力や理解してもらうための工夫をたくさん持っている印象を持ってくださった。
ただ、性格がマイペースな感じが否めないとも言われたが、長所で全然その部分をカバーできているとの趣旨の評価であった
面接の雰囲気
最終面接であったが予想以上のフランクな雰囲気であった。
学生主導には変わりなく、素直に聞いてくださる物腰の低い方が対応してくださった印象
面接後のフィードバック
一次面接の時と変わらない評価だった
理由はあまりよくわかっていないがかなり高い評価であった
対策の参考にした書籍・WEBサイト
無し
最終面接で聞かれた質問と回答
貴方が(エントリーシートに書いていない内容で)一番頑張ったことを教えてください
私の頑張ったことは就職活動で、長所を鍛える一環に計画と実行を伸ばしたことにあります。
私は以前に大学受験に一度失敗をして浪人生活を送りました。
原因は漠然とした働く理由以外なく、大学で勉強して企業で働く、意義を見出せなかった自分がいたからです。
ここで浪人した時に就活ルールが翌年から改定されるということを知り
(16年春卒:3・8)→(17年春卒:3・6)、「近い将来は就活ルールがなくなるのではないか」と仮説を立てて、まずは大学に入学することを目標に試験勉強を頑張って何とか入学しました。
そこで仕事をするとは何か、考えるために大学一年生の冬から計画を立て、「大学院進学までには自動車系の○○までの具体的な方向を決める」ことを目標に、会社説明会、インターンに参加して、のべ30社ぐらいの企業を見に行きました。そこで、社員さんに働くことはどういうことなのか、また各々の企業の良さを知るべく、実際に製品に触れて「これが私たちの製品の何に生かされているのか」を知って会社で働くことの意味を自分で考えるようになりました。
結果、私は学部卒業までに「流体力学を使って自動車系の企業で開発職として」働きたい、という回答までたどり着くことができました。そして今に至ります。
海外での出向にて「この技術は日本では想像できない」「これは考えていなかったやり方だ」と思ったような技術面でのエピソードを教えてください
(技術職の方が回答していた)
他社製品の比較はよく行っているが、特に「開発までの費用のかけ方」と「時間への取り組み方」「開発するアプローチの仕方が」日本と海外メーカーでは大きく異なる点にあると思う
費用のかけ方は海外は国営企業の側面を持っている部分もある企業が多いことも有り、莫大な費用をかけて製作されていることがよくわかった。何十年とかけて行うこともプロジェクトへの密の濃さや、フルモデルチェンジぐらいの勢いで開発に着手できる海外企業に対して日本企業は少しアプローチのやり方が違うから、羨ましい側面も持つ傍ら、日本企業はコストのかける部分を違う部分に持ってこれる部分もあるから、何を取るにしても一長一短だ、との趣旨のコメントだった
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年02月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
一番行きたい企業の一つであったということ。
行けるならば、選ばない手段はなかった
内定後の課題・研修・交流会等
無し
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
内定を頂いてからは基本的に「就活は区切り付けますか?」との質問があったため、ここからは進めることはないと回答した。
内定に必要なことは何だと思うか
この企業を受ける方に助言をするならば、「自分」と「企業」の相性がかなり問われると思う。企業の歴史を振り返っても本来は自動車系の企業ではないことも考えると技術的にも相当なこだわりを持って常々生きている人がたくさんいる。今学生として過ごす中で「常に何か目標を持って行動している人」や「コミュニケーションを取り合って誰かと一緒になしえる」だけの「自分」と「集団」を使い分けられるような人だとうまくいくことができるのではないかと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
確固たる意見がある人が通りやすいと思う
大きなことを成し遂げることが第一ではないということも事実であると思う
サークルやアルバイトの経験をもとに話す人がいるが、ある種、「しょうもない」人種だと思う。私は一ミリもやったことが無い人間から言わせていただくと、日常のたくさんのヒントから、自分を成長できるようなヒントはあることをわかってない人は、前者のようなことを書くのだろう。
内定したからこそ分かる選考の注意点
リクルーターがつく、つかないはかなり大きいと思う
結論から話すことができる人物であるとなお良い
インターンの参加をしている点は見てもらえている感じもうっすらしている
面接時に我を出しすぎることなく、謙虚な姿勢で臨めば基本的に問題はないと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
まだ、その部分のフォローはない。四月過ぎたぐらいから始まると聞いている。
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SUBARUの 会社情報
| 会社名 | 株式会社SUBARU |
|---|---|
| フリガナ | スバル |
| 設立日 | 1953年7月 |
| 資本金 | 1537億9500万円 |
| 従業員数 | 37,866人 |
| 売上高 | 4兆6857億6300万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 大崎 篤 |
| 本社所在地 | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目20番8号 |
| 平均年齢 | 39.8歳 |
| 平均給与 | 730万円 |
| 電話番号 | 03-6447-8000 |
| URL | https://www.subaru.co.jp/ |
| 採用URL | https://www.subaru.co.jp/jinji/guide/ |
