【未来の自動車業界への視点】【23卒】ＳＵＢＡＲＵの総合職の最終面接詳細 体験記No.31898（非公開/男性）（2022/6/20公開）

レセプションをして、その後呼ばれる。
偉そうな人との面接後、人事部の若い人と話をする

どこが評価されたかはわからないが、自分自身が今後の自動車業界に対してどう考えているかの意見をしっかり求められたのが印象的だった。

偉そうな人たちが3人いたので非常に緊張したが、話をしてみると笑顔が絶えない雰囲気で、非常に話はしやすかった。

なし

日経

自動車業界が変革を迎えるという自分の発言に対して 君はどんな変化をとげると思う？

私は、自動車業界はハードの技術そのものよりも、世界観で差別化することが重要になると考えます。スバルの自動車は、エンジンが他社と比較して異なる技術を活用しており、それがスバルのファンを惹きつける理由でもあると考えます。しかしながら、電気自動車が一般化していくと想定される10年後などは、エンジンなど多くのパーツで構成され、企業それぞれのカラーが出る部分での差別化をすることが、多少困難になってしまうと考えます。その中で、しっかりとファンを作り、競合他者と差別化をしていくためには、車を乗ることによって、どのように自分自身の生活に影響を与えるのか、安全性などを通じてどのように他者に影響を及ぼすことができるかなどで差別化をしていかなければならないと考えます。そういった意味では、製品開発段階でのコンセプト作り、消費者に訴求する段階でのコミュニケーションの重要性が増すと考えます。

どうして、忙しいゼミに入って、その活動を乗りきることができたの？

理由は二つあります。一つは、成果を求めていたからです。ゼミ活動を行ってく中で、海外学会で発表を行い、マーケティングのプロフェショナルの世界で認められる水準まで高いアウトプットを残したいと考えて、ゼミ活動を行っていました。そのためには、一般の人がかける時間よりも、より多くの時間と労力をそそがなければ、高い評価を得ることのできう論文をかきあげることは困難だと覚悟を決めて、頑張ろうと腹をくくり増田。二つは、学生時代に頑張ったと言い切れる経験が欲しかったからです。私たち野世代は、2年生以降コロナ禍に突入してしまい、思うような学生生活を送ることができませんでした。しかし、それを理由に学生生活でこれといった成果をあげずに卒業することだけは絶対にしたくないと思い、コロナ禍でも関係なく活動ができるゼミ活動というフィールドで、自分が全力を尽くしたと言い切れるまで活動をしようと思い頑張ってこれました。