就活会議では、Internet Explorer11のサポートを終了いたします。今後はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeをご利用ください。
日産自動車株式会社のロゴ写真
インターン参加で選考優遇あり

日産自動車株式会社 報酬UP

【グローバルリーダーの挑戦】【21卒】日産自動車の総合職の本選考体験記 No.9960(電気通信大学大学院/男性)(2020/7/22公開)

日産自動車株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。

2021卒日産自動車株式会社のレポート

公開日:2020年7月22日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 電気通信大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • デロイトトーマツサイバー合同会社

選考フロー

企業研究

とにかくリーダーシップについて問われることが他社と比べて圧倒的に多い。私の年は経営者問題なども相次いでいたため、今会社で実際に求められているリーダーシップがどんなものか推察するのが難しく、大変苦労した。しかしインターンシップへの参加を通じて求められているリーダーシップには様々あることを理解した。日産自動車はリーダーシップとともにダイバーシティも非常に重視しているからである。インターンシップでは、再三のグループディスカッションとデモワークを通じてリーダーシップとダイバーシティの意義を解かれた。これらについて自分なりの意見が言えれば高く加点されると思われる。
また日産自動車が推している電気自動車や、それを用いた社会への貢献(leaf to homeなど)について調べた。自動車業界は100年に1度の変革期とも言われるため、CASEを代表とする技術面の動きや、研究費目的で提携や合併を繰り返す世界の自動車メーカーの動きについても勉強した。

志望動機

二点ある。
一点目に、貴社の求める「グローバルリーダー」に非常に共感するからである。私の強みは好奇心であり、これを武器にこれまで学生団体代表や留学など様々なことに挑戦し、人々の多様性に触れてきた。自動車産業は変革期を迎えており、これまでの製造業という括りではなく、より幅広い視野で分野横断的な連携が必要だと思う。私の強みを生かしてグローバルな舞台で自ら挑戦し、貴社の変革に貢献したい。
二点目に、インターンシップを通じて、貴社の環境が自分を大きく成長させてくれると感じたからである。実際にグローバルリーダー養成塾では、チームで多くの難題に挑戦させていただき、グローバルに働く多様な社員様から厳しくも非常にためになるご指摘を頂いた。特に、「失敗を経ながらも矢面に立つ人間として多くを経験することが重要である」という社員様の言葉と貴社の精神に非常に感銘を受けた。
以上の二点より、私は貴社を志望する。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

日産自動車への志望動機を記入ください(400字)/第1志望の職種を選んだ理由、入社後挑戦してみたいこと(400字)/第2志望の職種を選んだ理由、入社後挑戦してみたいこと(400字)
/第3志望の職種を選んだ理由、入社後挑戦してみたいこと(400字)/あなたがリーダーシップを発揮した経験と、その成果を教えてください(400字)

ES対策で行ったこと

なぜ自動車業界が良いのか、その中でもなぜサプライヤーではなく完成車メーカーなのか、競合他社との違いなどを意識した。

1次面接 通過

実施時期
2019年12月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
人事/部長クラス
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

他社との違いについて言及できたこと。突っ込まれた質問をされた時に詰まってしまわずに自分なりの意見を返答できること。

面接の雰囲気

2名とも基本的に穏やかだが、特に役員クラスの方の質問は非常に鋭かった。また他社との違いについてはかなり深く聞かれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ自動車業界を志望するか教えてください。

二点あります。
一点目に、物心ついた時から自動車が好きだったからです。特に市販車や大衆車が好きで毎日車窓から通り過ぎる車を眺めているような子供でした。大学で情報系の学部に入り、一から技術を学んでいく上で、やはり小さい頃からプログラミングが好きでしたという人は強いと思い、私も仕事の延長線上に好きなことがあってほしいという思いから車に携わりたいと考えるようになりました。
二点目に、今だからこそ学べる多くのことがあると思うからです。今自動車産業は100年に一度の変革期といわれ、人員削減や業界再編成が進められ、正直非常に見通しが悪いと思います。そういう時代だからこそ学べる多くのことがあると思い、この環境に飛び込んでみたいと考えるからです。

なぜR&Dを志望しないのですか。

R&Dも第二候補に考えておりましたが、御社の枠組みでは技術職と事務職の併願は難しいため、諦めざるを得ませんでした。R&Dより御部門を志望している理由としては、前者は狭く深くのイメージ、後者は広く浅くのイメージだからです。R&Dでは車づくりに必要な数多くある技術や仕事のうち、ごく一部に深く携わるのに対し、私は好奇心を自分の強みとし、大切にもしているので、これを生かして最初に車づくりの流れ全体を見ておきたいという思いがありました。よって、SCMにおけるシステム開発の上流工程なども手がける仕事をしたいと思ったのがきっかけです。さらに研究職よりSE職の様に周囲を巻き込んで活動的に動く仕事の方が自分に合っていると考えたのも理由の一つです。

最終面接 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
人事部長/理事長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

当時の日産自動車は様々なニュースで注目されており渦中の企業だったので、人事の方々もそれを非常に心配していた。インターンなどで御社に何度も足を運んで社風に惚れ込んでいるという点を特に強調した点は評価されたと思う。

面接の雰囲気

2名とも肩書きはすごかったが、非常に和やかに接してくれた。部屋も小さめで面接官との距離が近かったように感じた。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜこの部門を志望するのですか。

この部門を志望する理由は二点あります。
一点目に、仕事選びの軸が合致しており、この仕事が面白そうだと直感的に感じるからです。私は仕事を選ぶ軸として「ITを用いたシステム開発」「海外でも活躍できる」「車が好き」の3点を大事にしてきました。これがぴたりと合致していたのと、デザインシンキングで様々なステークホルダーの意見から文脈を読み取ってサービスを開発するような仕事に面白さを感じました。
二点目に、自動車産業の様々な側面を見られるからです。この大変革期にあっては、様々な分野で連携して仕事をこなすことが重要だと思っています。そういう意味で、この部門では御社全体を俯瞰することができ、会社全体をリードするのに重要なポジションだと思っています。

この部門に入って何がやりたいですか。

「車って単なる移動手段だよね」というイメージから、自分の知っている娯楽としてスポーツとしての価値をもっと広めていきたいです。
この部門なら色々な角度からこれを実現できると思っています。例えばミクロの視点では、シリコンバレーに出向いて新しい技術を見つけてくる社員様がいらっしゃるという話がありましたが、そういった技術は業務効率化だけでなく、R&Dと協力してインフォテイメントの充実を図るようなことにも活用できると思っています。その意味でこの部門は、よりユーザーに寄り添った機能の実現に貢献できるノウハウがあると思います。
マクロな視点では、世界の多くのニーズに答えられる多様な車を届けるために、インテリジェントファクトリーのような仕事のあり方自体を変える先進的な取り組みも必要だと思います。ここにも既存の仕事へのシステム導入という観点でこの部門の知見が必ず生きると思っています。

こういった仕事を通じて、自動車の魅力をもっと世界に広めたいです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

当初は早めに打ち切ってほしいと相談されたが、その後色々な社会の評判を受けてか、自分で期限を定めた回答保留ができるようになった。

内定に必要なことは何だと思うか

やはり特筆すべきなのはグローバル企業ゆえにリーダーシップとダイバーシティへの理解が非常に強く求められている点だと思う。またインターンシップでは練度の高い学生達が集まるため、自分なりのリーダーリップを臆さずに発揮できるかどうかが見られていたように思う。さらに自動車業界は今後CASEを代表とする大変革期を迎え、研究開発費がかさんで利益率が低下すると見られることからも、将来に対する柔軟な発想力などが求められる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

一番大きかったのはインターンシップなどで何度も足を運んでいた点と、他社との違いについて細かく調べていた点かと思う。また最終面接においては、入社後に日産のリソースを使って何をやりたいのかというビジョンが求められたのでそれも考えておくべきだと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

完成車メーカーとしては珍しく職種別採用であるがゆえに、選考フローが職種によって細分化されており、HPなどには掲載されないことが多いので注意すべき。私は夏季および秋季インターンシップで情報を得て早めのフローに乗ることができた。

内定後、社員や人事からのフォロー

特に何かしらのアプローチを受けたことはなかった。

一覧に戻る
※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
※当サイトでは品質の高い情報を提供できるよう努めておりますが、掲載されている情報の真偽や正確性につきまして、当サイトは責任を負いかねます。コンテンツの投稿ガイドラインに関しては 投稿ガイドライン をご参照ください。なお、問題のあるコンテンツを見つけた場合は、各コンテンツの「問題のあるコンテンツを報告」のリンクから報告をお願いいたします。

日産自動車株式会社の選考体験記

メーカー (自動車・輸送機)の他の選考体験記を見る

日産自動車の 会社情報

基本データ
会社名 日産自動車株式会社
フリガナ ニッサンジドウシャ
設立日 1933年12月
資本金 6億581万3000円
従業員数 135,048人
売上高 12兆6857億1600万円
決算月 3月
代表者 内田誠
本社所在地 〒221-0023 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地
平均年齢 41.2歳
平均給与 877万円
電話番号 045-523-5523
URL https://www.nissan.co.jp/
採用URL https://www.nissanmotor.jobs/japan/NE/
NOKIZAL ID: 1130259

日産自動車の 選考対策

就活会議 就活会議株式会社は、 有料職業紹介事業者として厚生労働大臣の認可(許可番号 :13-ユ-312872)を受けた会社です。
人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

就活会議を運営する就活会議株式会社は、届出電気通信事業者として総務省の認可(許可番号 :A-02-18293)を受けた会社です。