- Q. 志望動機
- A.
PwCアドバイザリー合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒PwCアドバイザリー合同会社のレポート
公開日:2019年4月12日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- コンサルタント
投稿者
選考フロー
企業研究
企業のHPを読みました。プロジェクトの具体例なども載っているため、入社後に自分が何をやりたいのか、考える上で役に立ちました。選考過程においては、あまり詳細な企業理解は求められなかったが、なぜコンサルなのか、なぜPwCなのか、ということは聞かれるので、しっかり話せるように準備しておくことは必要だと思います。また、私は行わなかったので必須ではないですが、最終面接でPwCの社員に会ってどう思ったか、という質問があったため、可能ならOB訪問もしておくと良いと思います。その他、「外資就活」や「ワンキャリア」などのサイトを参考にしました。企業研究の一環として、選考フローも確認しておくことは必要だと思います。
志望動機
クライアントに寄り添った仕事ができるという点、またクライアントに貢献するためにも自分を成長させられる環境があるという点に惹かれたからです。1点目に関して、特にPwCの私がエントリーした職種では、企業としてではなく、個人として、上流から下流まで一気通貫してクライアントのサポートに携わることができるので、自分もクライアントも安心感や達成感が得られると思いました。これは他のコンサルト企業には無い魅力だと思います。2点目については、幅広い業界や職種に携わることで幅広い知識や経験を得ることができる、またPwCはグローバルネットワークが強みであるため、日本に限定されず活躍することができることを魅力に思い、志望しました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
私にとって最大のチャレンジは
ES対策で行ったこと
特になし。ESの設問は一つのみであり、それも学生時代の経験を訊くものなので、対策は不要。ただし、その後の面接で深掘りされるので、その点は注意。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
市販のSPIの問題集(最新最強のWebテストクリア問題集)を解いた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
テーマ
成功とは何か定義しなさい
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
協調性。自分の意見を発信することはもちろん大切だが、人の意見をしっかり聞けるか、まとめられるか、という点を見られていたように思う。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- ディレクター
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ケース問題で論理的思考力やプレゼンテーション能力を評価しているのだと思う。ケースの後の質問はオーソドックスなものが多かったので、コミュニケーション能力を評価しているのだと感じた。
面接の雰囲気
柔らかい雰囲気の人で、厳しさは特に感じなかった。こちらの緊張をほぐそうとしてくれたので、話やすかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
ケース問題(⚪︎⚪︎の売り上げを伸ばす施策を考えなさい)
ケース面接は、紙とペンを与えられ、10分で書きながら考え、5分で発表という形式だった。考える時間が短めなので、事前にケース問題集などで慣れていくことが必要。私はまず売り上げを要素に因数分解(来客数×顧客一人あたり単価、など)した上で、ターゲットを決定するために、顧客をセグメント(年齢層、時間帯など)で分けて現状分析を行った。その後実現性やインパクトを基準にいくつか施策を考えた。発表の際には、メモ書きを見せながら話したので、キレイに整理して書くようにすると良いと思う。発表は結論ファーストを意識しつつ、施策に至るまでの思考の過程をしっかり伝えるようにした。発表後には、どうしてそう考えたのか、他のセグメントは無いか、など深掘りされるので、その場で考えながら答えた。
ESに関する深掘りや志望理由
まずES (人生最大のチャレンジは)に関して、どういう点がチャレンジだったのかという質問を受けた。私は、過去の経験の反省から、新たに課題を設定した点がチャレンジであったと思う、と答えた。そのほかESの内容から派生して、雑談とも取れるような質問も受けた。また、志望理由に関しては、なぜPwCなの、と問われ、汎用的なスキルと専門的な知識を身につけ、成長できる環境があるから、ということを具体例も交えながら答えた。最後に、逆質問の時間が設けられており、私は、入社後にどのような成長ができるのか、という事を自分の志望理由と結びつけて質問した。1次面接通過者はそのまま別室に通され、そこで最終面接の予約をすることになる。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- パートナー
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
能力に関しては1次面接までで評価されてきたので、最終面接では人柄と志望度を見ているように感じた。逆質問の時間が長めに設けられているので、そこで熱意を示せれば良いと思う。
面接の雰囲気
人物をしっかり見極めようという姿勢がありながらも、穏やかな人で、落とそうという気持ちは感じられなかった。
最終面接で聞かれた質問と回答
自己PRと、自分の弱み
自己PRでは、学生時代の塾講師のアルバイトの経験について話した。私は、コンサルタントの仕事と塾講師の仕事には共通する部分が多くあると思っていて、塾講師のアルバイトで生徒一人一人のニーズに合わせて授業や指導を行っていた経験や心がけを入社後にも活かしたいという事を話した。アルバイト経験については、例えば、その工夫の効果はどのように確認したか、などいくつか深掘りする質問をされたが、総じて雑談のような雰囲気だった。自分の弱みについては、優柔不断であることだと答えた。自分の弱みを自覚した上で、これを克服するために行っていること、工夫していることも合わせて答えた。弱みに関しては特に深掘りされることはなかった。
面接官からの質問が終了後、逆質問
逆質問の時間がかなり長めに設けられていたので、事前にいくつか質問を用意しておくことをオススメする。私は終了時間が来るまで質問を続けたが、質問することが無くなってしまい気まずい雰囲気になったと話していた人もいたようだ。私は下記に挙げる質問をした。面接官自身のキャリアパス、仕事をする上で大切にしていること、(中途採用が多い企業なので)新卒に求めること、新卒ならではの価値、入社後はどのように成長できるか、コンサルタントになるにあたって入社までにやっておくべきこと、海外案件に携われる機会はあるか、など。パートナーと1対1で話ができる機会はなかなか無いと思うので、楽しむ気持ちを持って面接に臨むと良いと思う。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
自分の意志で入社を決定して欲しいので、内定承諾は待つという事をおっしゃっていた。内定後には、人事の方や他の社員の方々、内定者などと話す場を設けてくれた。
内定に必要なことは何だと思うか
Webテストや1次面接のケース問題に関しては、市販の問題集などで事前に勉強しておく必要があると思う。難易度はそれほど高くないので、対策の有無が合否を分けると思われる。グループディスカッションは、対策が難しいかもしれないが、大学や就活支援機関などを利用して練習しておくと良いだろう。1次面接でも2次面接でも、逆質問の時間が設けられているので、事前にいくつか質問を用意しておく事をオススメする。また企業研究については、他の企業にはない魅力や、入社後のキャリアパスまで考えておくと面接で困らないと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
Webテスト、グループディスカッション、1次面接のケース、と論理的思考力などの能力を見られる機会が多い。ここまででかなり篩に掛けられていると思う。最終面接では、他の企業との差異、なぜPwCなのか、という志望度も見られていたと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
まずWebテストの点数が足りないと、ESすら読んでもらえない可能性があるので、油断は禁物。1次面接ではケース問題が課されるので、対策が必要。市販の参考書を1冊勉強する程度で良いので、勉強はしておくべき。
内定後、社員や人事からのフォロー
人事の方との面談や、他の内定者・社員の方々を交えたディナーが設けられていた。
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PwCアドバイザリー合同会社の 会社情報
会社名 | PwCアドバイザリー合同会社 |
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フリガナ | ピーダブリューシーアドバイザリー |
設立日 | 1999年6月 |
従業員数 | 450人 |
代表者 | 平林康洋 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番1号大手町パークビルディング |
URL | https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/member/deal-advisory.html |