18卒 インターンES
総合職
18卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
現在取り組んでいる研究テーマを教えてください(400字以内)
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A.
液体膜を用いた水とエタノールの分離について研究を行っている。 一般的に、これらの分離には物質の沸点の違いを利用した蒸留と呼ばれる手法が用いられている。 しかし、蒸留は熱を加えて液体を蒸発させるためエネルギー消費が多い。 またエタノールが一定以上の割合になると、それ以上は蒸留では分離が出来なくなる。 それに対して液体膜を用いた膜分離では、液体膜に溶ける比率で分離が決まる。 そして、膜に溶けたエタノールを真空引きすることで分離を行うことができる。 だから熱を必要とせず、比較的省エネルギーで分離操作を行うことができる。 そのような観点から、液体膜は蒸留に比べて優れた分離手法だと言える。 問題点としては、液体膜の作成法が最適化されておらず、また実用上の耐久性も十分でない。 そこで現在は膜モジュールと呼ばれる、一連の実験装置を組み立てている。 その後に膜の材質や作成法を検討して実験を行い、その結果を解析する予定である。 続きを読む
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Q.
あなたを自由に自己PRしてください。(400字以内)
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A.
大学四年時に行った、大学院入試と陸上競技の両立だ。 私は化学工学に興味を持ったものの、未習の分野が多かった。 また、研究と並行して勉強していたため、毎日勉強するだけでは不十分だった。 そこで、忘却曲線意識して、また、選択と集中を実践した。 つまり、勉強に集中する日は一日中勉強し、それも一日一科目だけを繰り返し解くことを意識して限られた時間を最大限に活用した。 その結果第一志望の研究室から合格通知をいただいた。 この間に脚の怪我が治ったため、実は四年生の春から陸上競技に復帰した。 陸上部に結果で恩返しをしたかったので再入部をした。 両立のため時間を確保できないことが多く、他の部員に合同練習の協力を募った。 別日程を組み、合同練習を行うことができたため質の高い練習を積むことができた。 結果として箱根駅伝予選会にチームの一員として参加することができ、四年間の大学時代の中で最も満足のいく結果を出すことができた。 続きを読む