【未来への挑戦、明日への成長】【19卒】日揮ホールディングスの冬インターン体験記（理系/総合職）No.1954（横浜国立大学大学院/女性）（2018/2/6公開）

日揮が第一志望の会社であり、企業の事業内容をより深く知りたいと思っていたため。また、夏のインターンは面接落ちしてしまったが、秋インターンシップは専攻がエントリーシートと抽選のみであり、より容易な選考であったため。

エントリーシート興味のある事業内容に関する設問があったため、新卒採用のための去年のパンフレットを先輩からいただいてエントリーと作成の参考にした。

業界研究セミナー/EPC体感ワークショップ/新プロジェクト考案グループワーク/社員との交流・参加者懇親会

1日目にやったこと

日揮の事業内容の説明があった後、EPC体感ワークショップということでレゴのようなものを用いて車を組み立てる作業を通じプラントエンジニアリングで行われるEPC事業を体験するワークショップを行った。その後、翌日の最終発表会に向け、新プロジェクトを考案するグループワークを行った。

2日目にやったこと

午前中に、プロジェクトマネジャーとして第一線で活躍する社員の方のお話を伺い、質疑応答の時間もあった。午後は、引き続きグループワークを行い、最後に人事の社員の方々に対し立案した新規事業の発表を行った。

人事の社員の方

なし

最終発表後に、各グループに対しての人事からのフィードバックがあったが、そこで印象的であったのがいかに難しいことを簡単にわかりやすく説明することが重要であるかということだった。

EPC事業体験ワークでは、強気に自分の意見をいう人がおり、言いたい自分の意見があってもなかなか言い出せずワークに積極的に参加できないもどかしさがあった。特に大変だったのは事業立案グループワークで、全体での議論の方向性がうまくまとまらず非効率な議論となってしまったが自分にまとめる力がなく修正できないことが辛かった。加えて、１日目の段階であまり進未具合が芳しくなく、夜遅くまでやっているグループも多かったため私はもう少し夜遅くまで頑張るべきだと思ったがグループ全体のモチベーションがそこまで高くなかったため早く終わってしまった。

業界研究などまだ十分に行えていない状況であったので、エンジニアリング業界の仕事について詳しく知ることができた。EPC体験ワークでは、想像以上に各部局の連携を取るのが難しく、規模の大きい実際の業務でははるかに大変であろうと身を以て体験することができた。特によかったのが、新規事業立案ワークを通じて日揮の現在の経営状況や今後の方向性などを知ることができたことであった。

このインターンシップで自身はどのような役割で動くか、どういった目標を持って取り組むかということをはっきりさせておくと良かったと感じた。

EPC体験ワークや、事業立案ワークを通じて日揮についての理解はかなり深まった。しかしながら、本インターンシップではデスクで実際に社員の方々が働いている様子を見たわけではないので実際どれくらいの仕事量なのか、１日に社員の方々がどんなことをしているのか、といったことまではわからなかったため。

インターンシップ参加の他の学生を見る限り、自身より頭の回転が早かったり人をまとめる力があるなど優れた人々が多いと感じたため。ましてや、夏インターンシップに参加したより優秀な学生がいることを考えると、ますます特に強みのない自分では難しいのではないかと感じたため。

まずは、人事の方・社員の方々との交流と通じて人当たりがよく、自分もこんな風になりたいと思うような素晴らしい社員の方々ばかりであったため。また、インターンシップを通じた業界・企業理解により自身の将来やりたいことに非常に近いことができるであろうと感じたため。

インターンシップ参加者は通常選考よりも早い段階で選考が始まるということであったため。また、フォローインターンシップでは模擬面接が行われ、アドバイスを人事の方からいただくことが可能であったため。

基本的には自身の選考に直結した化学メーカーの研究職を志望しているが、大学院での研究活動を通じて、自身があまり研究に向いていないと感じたことや、将来は恵まれない国の人々の手助けとなるような仕事がしたいという思いから、より世界を舞台として仕事ができ、かつ理系としての専攻を活用できるようなプラントエンジニアリング業界にも興味を持っている。

本インターンを通じて、やはり可能であれば化学メーカーよりもプラントエンジニアリング業界で働きたいという思いが強くなった。また、以前より日揮の志望度はかなり高かったが志望度がさらに高くなった。今後は化学メーカーは一応自身の専攻として受けはするが、基本的にはプラントエンジニアリング業界で見ていこうと思っている。