- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. キャノン電子はもともと認知はしていませんでした。しかし、インターンシップの案内で志望している経理職について学べることや、興味のある宇宙産業に取り組んでいることを企業情報から知ったので、インターンシップ参加を決意しました。続きを読む(全110文字)
【光×〇〇、新感覚提案】【20卒】ニコンの冬インターン体験記(理系/総合職)No.6088(北海道大学/女性)(2019/7/25公開)
株式会社ニコンのインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 ニコンのレポート
公開日:2019年7月25日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2019年2月
- コース
-
- 総合職
- 期間
-
- 14日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
この会社の製品を愛用しているので、ぼんやりと就職先として検討していた。そのため、ナビサイトでインターン参加者を募集しているとの情報を得たときも自然と応募しようと考えた。(開催地は東京又は大阪で)地方在住の為に交通費が心配であったが、このインターンが交通費全額支給であったことも参加を決めたきっかけ。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
事前に調べたところ、インターンシップ選考には志望動機等の簡単なESとWEBテストがあることが分かったのでそれぞれに対策を行った。具体的には、企業研究(HPから)を行い、WEBテスト対策本を一通り勉強した。大手企業なのでWEBテストの結果が大きく影響するだろうと予想し、その対策に特に力を入れた。
選考フロー
応募 → エントリーシート
応募 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 応募媒体
- ナビサイト
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- ニコンプラザ大阪
- 参加人数
- 12人
- 参加学生の大学
- 院生と学部生が1:1の割合。所属大学は、旧七帝などの国公立大学と関西の公立大学がそれぞれ1:1。私立大学生はいなかったが、偏りはかなり少ないと感じた。
- 参加学生の特徴
- 文理混合のイベントであったので、様々なバックグラウンドを持つ学生がいた。カメラが好きだから、という理由の参加者も数人いたが、それ以外の理由を挙げる参加者も多かった。選考とは一切関係のないイベントだと明言されていたからか、特別積極的な学生ばかりという訳ではなく、むしろなんとなく参加したというような学生もちらほら見受けられた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
ミレニアル世代をターゲットに、「光」×「〇〇」をテーマとした商品/サービスを企画する。
1週目にやったこと
14日間のイベントではあったが出社する日程は合計3日間だけで、1週目には2日間の出社日があった。まず1日目は簡単な会社説明とイベント全体の流れについての説明、自己紹介と交流を兼ねた野外撮影会があった。野外撮影会では、ニコンのデジタルカメラを借りて大阪の街中を散策しながら自由に写真を撮った。後の課題を考える際のヒントになればという意図もあったそうだ。全体を通して穏やかな雰囲気であった。2日目までの期間には、「光」×「○○」のテーマで商品/サービスを企画するという課題が与えられ、パワーポイント資料を作成・提出する必要があった。2日目の開催は1日目から4日後で、当日は参加者が一人ずつかだいについて5分間の発表を行い、その後社員や他の参加者から質疑応答を受けた。提案の善し悪しを評価するというよりは、課題に対してどのように考えたのかという過程をみられていたように感じた。
2週目にやったこと
2日目の最後に3人ずつのグループに分かれ、2週目にある最後の出社日までにそのグループ内で1日目と同様の課題(商品/サービス企画)に取り組むように指示を受けた。グループ内での活動方法は自由で、ほとんどの参加者がLINEなどオンラインでやり取りをしながら課題に取り組んでいた。最後の出社日までの期間は1週間だった。当日にはグループごとに10分間の発表を行い、2日目と同様に社員や他の参加者からの質疑応答の時間もあった。それが終わった後には、開催地の近くにある飲食店へ移動して懇親会が行われた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事部の社員(新卒採用担当)、企画部の社員(部門長)
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
他の参加者が行った発表に対して、「自分だったらこの商品(サービス)はほしいと思う?」と社員(企画部)の方が問いかけていたのが印象的であった。今までにない商品/サービスのアイディアを熟考するあまり、「消費者がお金を出してでも手に入れたいと思うものかどうか」という根本的な部分が欠けてしまっていることへの指摘だった。ビジネスの観点から提案できるかという、学生と社会人の違いを再認識した。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
インターンが2月の終わり頃であった為、3月からのエントリー準備も並行して行っていたのが大変だった。出社しない日には別の企業のイベントに参加するなどしていた学生もいた。ほぼ全員がそのような状態であったことで、特に最終日の発表に向けたグループワークはなかなか進まずあまりよい発表ができなかった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
「学生に社会勉強をする機会を与える」というインターンシップの本来の目的に沿った、社員からの細やかなフィードバックのある課題解決型プログラムであった。多くの企業では選考の1つの方法としてインターンを行っているが、このインターンシップでは募集要項に記載があった通り一切そのようなことはなかった。学生の為になるプログラムを、とよくよく考えて作られていることを実感でき、大変有意義であったと思う。
参加前に準備しておくべきだったこと
ニコンの強みである「光」に関する技術について多少調べていれば、企画を考える際に役に立ったと思う。アイディアがなかなか固まらないと時間的に厳しい課題なので、事前にある程度の知識があるほうがよかった。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
企業について理解を深めてもらおう、というタイプのインターンではなかったので、働くイメージというものは全く得られなかった。ただし、社員の方々と話をする機会は多く用意されているので、社員の人柄や社風というものを感じることはできた。また懇談会では採用に関することも含めてほぼ何でも質問ができたので、そこで情報をもらっている参加者もいた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
良い企業であるとは感じたが、激しく議論しあうよりも和を重んじる社風には合わないと感じたから。参加者の発表に対する質疑応答でも問題点をはっきりと指摘せずやんわりと問うのでなかなか伝わらず、予定時間を大幅に超えて進行に多少の影響があった。私はストレートに表現することを好むので、きっとこの会社のやさしい雰囲気には合わないだろうと思った。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
志望度は上がった訳でも下がった訳でもなく、あまり変化がなかった。理由は、企業への理解を深めてもらおうという趣旨のイベントではなかったから。社員の方々との交流で社風を感じることのできる機会はあったが、人事部の社員がほとんどだったので偏りがあったかもしれない。しかし、プログラム全体を通じて法令遵守への高い意識を感じることができ、企業への好感度は上がった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
先にも述べたように、本選考とは一切関係のないイベントであった。方便ではなく、会社の方針として選考とは切り離して企画していると、懇親会で人事部の社員に直接聞いている為確かだと思われる。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
参加後のフォローは一切なかった。後日会社説明会で顔見知りとなった人事の方と再会した時に少し気軽に話ができた、という程度。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
参加前は電機系のメーカーを志望していた。具体的には、ニコンやキャノン、ソニー、パナソニックなど。大手の方がその後のキャリアの幅も広がるだろうと、中小企業には一切目を向けていなかった。また、職種としてはエンジニア職よりも、商品企画/設計などの上流工程に携わりたいと考えていたので事務系総合職を希望していた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
インターンシップ参加後でも志望業界は変わらず、引き続き電機系メーカーに絞って活動を続けた。理由は、課題を通して自分が学んできた知識がこの業界でならば役に立つだろうと実感することができたから。理系院生も一緒のチームにいたが専門が電気電子系ではないからか、技術的な提案に関しては私の方が優位であったことも、自信をもって活動を続けるきっかけとなった。
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ニコンの 会社情報
会社名 | 株式会社ニコン |
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フリガナ | ニコン |
設立日 | 1917年7月 |
資本金 | 654億7600万円 |
従業員数 | 19,980人 |
売上高 | 7172億4500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 馬立稔和 |
本社所在地 | 〒140-0015 東京都品川区西大井1丁目5番20号 |
平均年齢 | 42.5歳 |
平均給与 | 863万円 |
電話番号 | 03-3773-1111 |
URL | https://www.jp.nikon.com/ |