【未知への挑戦、輝くアイデア】【17卒】三井不動産の冬インターン体験記（総合職）No.284（京都大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

デベロッパーに興味があったわけではなかったが先輩が良い企業だからとおすすめをしてきたのでとりあえず応募してみた。

1日本橋の歩き感じた印象を元に地図を4つの区域に分けよ/2三井不動産が進めているM3プロジェクトに関して自分たちならどのようなテナントを誘致するか/3柏の葉スマートシティの街づくりの推進方法を考えよ(ハード・ソフト両面でどのような街づくりを進めていくか)

前半にやったこと

初日は日本橋周辺の散策と街を歩いて印象に残ったことを10分間でグループ毎に発表した。2日目は日本橋のあるビルにどのようなテナントを呼び込むかについてグループごとに20分間で発表した。

後半にやったこと

後半の3日間は柏の葉に移動し、柏の葉でどのような街づくりをしていくかについて議論を重ねた。最終日にはグループごとに20分間で発表をし予選と決勝が行われた。

日本橋・柏の葉エリアマネージャー

メンターとの食事会

最終発表が終わった後に社員の方々では考えられないアイデアが多数出たので今回のインターンは優秀な学生が多数集まっていたというようなフィードバックがあった。

基本的に時間が限られた中でグループワークを進めていく必要がある。加えてメンターの方は鋭い指摘を適宜投げかけてくるのでその度に議論することが増えてくる。また答街づくりに関して答えがない中で自分たちの考える最適解を出していくのが非常に難しい。

社員の方々やメンターの方々とお話しをする機会があったがデベロッパーの仕事にたいする熱い思いを持ち、また自身の仕事に対してプライドを持つ方々が非常に多かったと感じた。また質疑応答の際に学生の質問に対して真摯かつ丁寧にわかりやすく答えている姿を見て優秀な社員の方が多いのだなと感じた。

不動産業界に対する知識を全般的に習得すること、また日本橋や柏の葉について街の歴史や特徴等を事前に調べておくことによってインターンでの学ぶが大きくなったと思う。

ワークではどのようなテナントや企業を誘致することによって街の価値を向上させることができるかについて真剣に考える必要がある。そしてグループで出した答えに対して社員の方々からなぜそのような議論になったのかしっかり論理的に説明する必要がある。よって実際のビジネスにおいてもアイデアベースではなく筋道を立てて相手を説得することが必要である感じ、本番のビジネスさながらの雰囲気を味わえた。

優秀な社員の方、そして学生が多く集まっているという印象であった。また不動産業界に対する思いが強い達が非常に多かった。自分は周りの学生よりも劣っているところが多いと感じたことや不動産に対する興味もあまりないので内定は出ないと思う。

花形である開発の仕事に携わることができるのは少ない印象である。また社員の方の話によると地権者を説得するために頭を下げて泥臭い営業をする必要があると聞いた。そのような仕事には興味がないしやりたくないと思うので志望度が下がった。

インターンが終わった後に特別な選考や説明会があった訳ではないので特に有利になるとかはないと思う。人事の方は本選考には全く関係ないと言っていた。

金融業界を志望していた。特に銀行と証券会社である。理由は現在の選考が経済に関することなので、学んだ専門知識を活かしながらビジネスに携わりたいと考えていたからである。

自分の興味の幅を広げようと思いデベロッパーのインターンに参加してみたが、5日間業務体験をしてみて自分にはデベロッパーは合わないと感じた。従って現在は元々志望していた金融業界を中心に就職活動を進めている。