22卒 インターンES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
インターンシップに志望する理由を教えてください。(500字以内)
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A.
私の志望動機は大きく2つあります。1つ目は貴社のように人を魅了させるものづくりをするプロのリアルな現場を体験したいと思ったからです。私はこれまでの人生で貴社の製品には驚きと時代の進化を感じさせられ、「わくわく」させられました。特に「PlayStation」と「aibo」が私にとってはそうでした。「PlayStation」には他のゲーム機には無い「美しいグラフィックを用いた時代を牽引する一段階上のゲーム機」という印象を受けました。「aibo」にはまるで「生きているロボット」という印象を受け、漫画やアニメの世界のようなロボットと人間が共存する世界の実現を夢見ました。貴社のインターンシップを通じてこのような製品を開発できる一員になりたいと考えています。2つ目は私の力が最先端の現場でどれほど通用するのか挑戦したいと考えたからです。私は約2年間、AIや機械学習の研究をしてきました。しかし、大学の中で培われる技術や知識と実際の現場で求められるノウハウの差異は予想している以上に大きいと考えています。そこで貴社のインターンシップで自分の立ち位置を再認識し、これからのキャリアや研究活動に活かしたいと考えています。 続きを読む
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Q.
選択した領域で注目しているプロダクト、サービスとその理由を教えてください。(200字以内)[ゲーム、AI]
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A.
私が注目しているサービスはVRとAIです。そしてその2つのサービスを融合させることでITの世界における次なるステージを切り開く可能性があると考えています。VRの世界の中では現実世界のような肉体を必要とせず、ほとんどがアバターを介して人と接することになります。例えばチューリングテストで好成績を出すようなAIがVRゲーム内に登場すると、ゲームの世界では人間とAIの違いのない世界を実現できると考えています。 続きを読む
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Q.
卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください。(500文字以内)
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A.
顕微鏡画像に対する機械学習を用いた画像処理です。機械学習を用いて画像処理をする分野は数多くありますが、その中でも顕微鏡で撮影した画像を対象に処理を行う分野です。近年顕微鏡の精度が向上したことにより顕微鏡で撮影した画像を用いて研究、医療処置を行う場面が増加しています。しかし顕微鏡で撮影する試料は微生物や病理組織といったヒトの目で区別するには専門知識が必要となり難しい、時には病気もしくはその兆候を見逃してしまう、微生物を数えるには時間がかかってしまい効率が悪いといった問題が存在します。そこでヒトの負担を減らし専門知識がなくても判別できるように計算機による処理が必要となります。病理画像の判断が計算機により可能になれば医者の負担が減り患者に対して診察・手術等をできる時間が増えます。また計算機により見落としの減少や早期発見が進めばより多くの命を救うことができます。医療の効率化は今後高齢化が進む日本にとって大切な課題の1つだと私は考えていて、とてもやりがいのある研究だと考えています。 続きを読む
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Q.
ゼミ・研究室で取り組まれている内容をご記ください。(なしの場合は「なし」とご記ください) ※理系の方で研究室に所属している場合は、必ず研究内容をご記入ください(500文字以内)
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A.
私の研究内容は機械学習を用いた顕微鏡画像に対する物体検出と超解像です。物体検出とは画像のどこに何が写っているかを判断する処理で、超解像とは画像の画質を向上させる処理です。上記のテーマの概要で述べた理由により顕微鏡で撮影した病理画像や微生物の画像に対して物体検出することが最終目的なのですが機械学習をするためにはトレーニングデータとして顕微鏡の適切な倍率で撮影した画像が大量に必要となります。しかし、顕微鏡の倍率を2倍から8倍に変更すると撮影時間は16倍になってしまいます。物体検出の対象によって適切な倍率は異なりますが200倍の倍率が必要なこともあります。これでは大変撮影効率が悪いです。そこで(2倍等の)低倍率で撮影した画像を(目的倍率の)高倍率の画像に機械学習を用いて変換することで効率を上げることができます。このように超解像の必要性があります。さらに、物体検出と超解像はどちらも機械学習を用いた画像処理になり、別々に処理するのではなく同じネットワークを用いて処理することにより相乗効果を見込んで試行錯誤しています。 続きを読む
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Q.
これまでの学生生活であなたが力を入れて取り組んだこと、もしくは、現在力を入れて取り組んでいることについてご記入ください。(500文字以内)
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A.
私が学生生活で力を入れて取り組んでいることは塾講師としてのアルバイトです。大学入学の少し前から勤務しているので今年で5年目になります。この5年間で様々な生徒と接してきました。その中で大きく2つのことを学びました。1つは人に教えることの難しさとそれに対する工夫の仕方です。内容を単純に伝えようとしても相手に理解してもらえないことがあります。噛み砕いてわかりやすい言葉で例を用いて説明することはもちろんですが、それでも理解してもらえないこともあります。そのような時私は別の観点から説明し直します。こうすることで全然理解してもらえなかったことが急に理解してくれることもあります。このように学問に限らず、主観的に物事を捉えてしまうとある一面しか知ることができず、異なるバックグラウンドを持つ人たちと会話をするためには物事を客観的に捉え、複数の面を知っておくことが大切だと考えます。2つ目は教えることの楽しさとやりがいです。生徒が志望校に合格したりテストの点数が上がったりして生徒が嬉しそうに報告してくれると私も大変嬉しく思い、人と関わる仕事のやりがいをとても感じます。 続きを読む