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東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本) 報酬UP

【笑いと努力で挑む】【18卒】東日本高速道路(NEXCO東日本)の施設系総合職の本選考体験記 No.4872(電気通信大学大学院/男性)(2018/2/9公開)

東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)のレポート

公開日:2018年2月9日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 施設系総合職

投稿者

大学
  • 電気通信大学大学院
インターン
  • シンプレクス
  • RSエナジー
  • 東京ガス
  • 日鉄ソリューションズ
  • 損害保険ジャパン
  • 大同生命保険
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

・ウェブサイトを隅々まで見ること。高速道路管理会社というと業務内容がいまいちイメージできない部分が絶対あるはずなのでそこを鮮明にしていくことが重要である。調べても分からないことは逆質問のネタにするのが良し。
・ネクスコを受ける人はネクスコ東・中・西・首都高と併願している人が多いので、自分がなぜ東日本なのかを明確にすることが重要である。
・日本の高速道路の混雑状況の予測技術は世界でもトップクラスの精度であり、その辺の技術力も実はある会社であるということが調べると分かる。情報系の専攻で施設系総合職を考えている人はこういう部分が話のきっかけにできるかもしれない。
・民営化した経緯やETCによる収入の行先など調べれば調べるほど様々な特殊性が見えてくるが、こうした部分について自分なりの考えを持って述べられるようにするのが良い。

志望動機

貴社を志望した理由は2つある。
1つ目は交通インフラを提供することで多くの人の生活を支えることができるからである。私は社会を支え、困っている人の役に立つことができる職業に就きたいと考えている。貴社の業務は交通インフラを支え、災害や異常気象などからお客様を守っている点でその思いと合致した。東日本大震災の時は直ぐに復旧を完成させ、被災地への物資搬入を可能にしたニュースを見て素晴らしい会社だと思った。
2つ目は転勤が多く、幅広い業務への異動があるからである。私は好奇心が強く全社的に業務を把握したいため、色々な場所で多様な業務を経験したいと考えている。そのため貴社のように異動が数年置きにある環境が魅力だと感じた。また様々な専門性を身に付けるエンジニアになれることが良いと感じた。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年04月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

弊社を志望された理由と入社後にやってみたいことをお聞かせ下さい。/学業面で、あなたが学生時代に最も力を入れて学んだ、又は学んでいる内容をお聞かせ下さい。/学業面以外で、あなたが学生時代、又は卒業後に最も力を注いだ活動・取り組みをお聞かせ下さい。また、そこから得られた成果や、ご自身が成長したと思う点をお聞かせ下さい。

ES対策で行ったこと

座談会に参加したのはESを書く上で重要だった。正直社員から話を聞かないと業務内容のイメージが付かないためである。

1次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ネクスコについてよく調べる努力をしたことが全力で伝わるように心がけたことで熱意が伝わったのだろうかと思う。

面接の雰囲気

人事の方がアイスブレイクで趣味の話などをしてくれて打ち解けられた。また親身になって話を聞いてくれたと感じた。

1次面接で聞かれた質問と回答

第一志望なのか/なぜか/休日出勤は大丈夫か/災害時は休めないが大丈夫か

第一志望である。/社会インフラを支える仕事がしたいと考えており、その中でも特に地方を元気づけることのできる交通インフラを志望している。特にJRでなく貴社である理由はJRが特定分野のスペシャリストとしてのキャリアに対し、貴社は様々な分野に精通したゼネラリスト的な活躍ができると聞いたから。一生会社から与えられた同一の仕事のみをやり続ける人生は嫌だと思った。/休日出勤の代休が取れるのであれば問題はない。/災害時にはむしろ休まないで人の為に働きたいと思う。私は東日本大震災の映像をテレビで見ているとき、同じ福島にいながら何もできない自分の非力さに絶望していた。そういう機会に人々の支えになるために私は貴社を志望させていただいた。

やってみたいことをお聞かせ下さい。

貴社で取り組みたい業務は2つある。
1つ目はスマートメンテナンスハイウェイ構想を実現し、より安全な高速道路サービスの提供を可能にすることである。上記の構想は大規模なメンテナンスを少人数でこなす為に必要不可欠であり、高速道路の安全にとって必須であると感じている。また私は情報系の学問や新しい技術の導入、データ解析に興味があるため、貴社でメンテナンスのためのモニタリングデータ収集の仕組み作りやそのデータ解析に携わりたい。
2つ目は地方を活性化するためのSAでのサービスを考案したい。私は福島出身であり、東日本の経済の衰退を少しでも食い止めたいと考えている。そのために多くのお客様に足を運んで頂けるSAのサービスを考えたい。

2次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事/現場社員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自己分析を行い、飾らない自分のことをよく説明できたこと。自分を客観視して語れるようになり、堂々としているという評価を得た。

面接の雰囲気

アイスブレイクがなくいきなり面接がはじまり、面接官との距離もかなり遠かったため、前回とは一転じっくり見られている感じがした。

2次面接で聞かれた質問と回答

学んでいることについて説明してください。/そこから学んだことは?

企業から依頼を受け、データ解析で製品の性質を明らかにしました。
この依頼を受けたのは修士1年の3月末であり、新しく研究室に配属される後輩と共に取り組むことになりました。同時に成果を企業の方の前で発表する日程が4月末に決まり、いかに研究の知識のない後輩を研究に巻き込み、短い時間で結果を出すかが難しい課題でした。そこで行ったのが役割分担でした。専門知識のない後輩には文献の読み込みと発表の資料作りを割り当て、私は資料作りに必要な解析を行いました。解析の際に工夫したのが、少しずつ成果を出しその都度後輩に説明することでした。また後輩が資料を作る際、少しでも分からない点はすぐ質問するように言いました。研究中で苦労したのが、専門的な内容を後輩に分かりやすく説明することでした。専門用語が出てきた場合、それがどのような意味を持つのか説明するのみならず、文献で対応する箇所を教えました。これらの取り組みで少しずつ着実に成果を形にすることができました。その結果製品に関して重大な事実を明らかにし、4月末に発表することができました。/以上の取り組みで計画的に業務の進捗管理をし、誰にでも分かりやすく結果を説明することを意識するようになりました。これは多くの人が関わり計画性とチームワークが必要とされる貴社の業務を円滑に進める上で活かすことができます。

あなたはどんな人ですか?

私は周囲から話が面白い人だと言われており、そのことに大きな喜びを感じる。そう言われるのは2つの理由があると考えている。
1つ目は面白いことを言って目立とうとしてきたからである。私は幼少の頃よりお笑い番組が好きで数多く見てきた。またそこから笑いの取り方を学び、周囲を笑わせることで自分の存在感をアピールすることを意識してきた。つまり面白さを他人に負けない長所として伸ばそうとしてきた。
2つ目は辛い経験を笑い話に変えてきたからである。私は人生で大きな挫折を経験した。限界まで努力したにも関わらず成果が出なかったことがあり、努力した日々が無駄になったと感じてしまった。しかしそのとき感じたことを友達に冗談交じりで話したことで気持ちが楽になり、思い出すことが辛くなくなった。この経験から笑いで失敗や失意を乗り越えることができると考え、辛かったことも笑い話にして話すようになった。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官5
面接時間
20分
面接官の肩書
役員5人
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

東北に対する思いが伝わったことだと思う。東日本大震災以降常に東北の為に何ができるか考えてきた。その思いに共感してもらえたことが大きかった。

面接の雰囲気

役員5人の前のいすに座った瞬間、圧迫感でつぶされそうになった。最終面接ではあったがガンガン落としに来ていることは感じられた。

最終面接で聞かれた質問と回答

最も力を注いだ活動・取り組みをお聞かせ下さい。/そこから得られたものは。

ラクロス部での活動に力を入れた。2年秋から私たちの世代が中心となり部を運営した。チームの目標は1勝4敗と大きく負け越した大会で次年度の成績を上げることだった。その中で私の役割は練習を考えることだった。
当時のチームには練習に人があまり来ないという問題があった。一方定期的に行う練習試合には皆来ており、試合は楽しいが練習は辛いというのが部員の認識だった。練習が辛い原因として基礎練習が多く単調だということが考えられた。そこで私はより試合に近づけた練習内容を提案し続けた。基礎を重視したい部員と意見が対立することもあったが、基礎練習は一人でもできることを説明したら納得してくれた。その結果徐々に部員が来るようになり、全体練習後に自分の課題を克服するための練習を自主的に行うようになった。これをきっかけにチームは徐々に強くなり、次年度の大会では3勝2敗で勝ち越すことができた。/この体験で学んだことは立場の違う人の気持ちを考えることの重要性である。人が集まらない時期に休まずに練習していたのは私を含めたラクロス大好き人間たちだった。私たちは普段来ない人に意見を聞いて初めて、彼らが練習の単調さに辟易していたことを知り、活動を考え直すきっかけになった。この経験で様々な意見を取り入れることで組織が活性化することを学び、立場の違う人のことをよく考えるようになった。

地方活性化と弊社の関係は?/どのようなSAが人を呼び込むか/あなたが人から面白いと言われるのはなぜか

貴社の所有するPAやSAでイベントを開き、過疎地域のSAやPA付近から下道に降りる客が増え、観光客となりうる。またPAやSAでは地場の野菜や名物などを販売しており、各地の宣伝効果と共にグルメな観光客が訪れるという事例もある。/星の王子様のPAが人気を博していたが、これがディズニーならば、ポケモンならばどうだろうか考えてしまう。つまりその時々で勢いのあるコンテンツとタイアップを図ることで会社のイメージアップに繋がると考えている。/笑いで人間関係を円滑に進めることを意識してきたからである。私は笑顔が円滑なコミュニケーションを作ると考え、様々な努力をしてきた。そうした努力の末、サークルや研究室のメンバーとは何でも話せる関係をつくることができた。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

最終面接の数日後に意思確認面談を行い、そこで就活を終えることを約束して内定をもらうか、辞退して全て白紙かの2択を迫られます。私は他に内定している会社があったので辞退しました。

内定に必要なことは何だと思うか

理系で第一志望の人は推薦使えばほぼ受かっている気がする(面接回数が少なくなる)。逆に公募で受かるのはそこそこ険しそうです。
かなり寒冷地への転勤も多いし、災害時に休めないしで激務なことを説明されるが面接時にはその点に嫌な顔一つしないことが重要。1次は最低限のコミュ力とストレス耐性の確認程度、勝負は2次と3次面接です。1、2、3と徐々に面接官との距離が遠く、部屋が広くなっていくので声のボリュームを上げることが必要。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定者は2パターンに分かれていて、1つはリア充タイプでもう1つは真面目なガリ勉タイプ。前者は公募が多く、後者は推薦に多い。面接はそこまで突飛なことを聞かれないので会社についてちゃんと調べてコミュ力があれば大丈夫。私は他の会社で慣れていたから面接は物足りないくらいだった。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接の出来によって連絡の来るスピードが違うらしい。私は即日で来たときは、面接官から高い評価を受けた旨を電話口で伝えられた。あと学内説明会を開いてくれる大学はその説明会の出席とか控えられているから気を付けてください。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定をもらってから辞退したのでその後は分からない。

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東日本高速道路(NEXCO東日本)の 会社情報

基本データ
会社名 東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)
フリガナ ヒガシニホンコウソクドウロ
設立日 2005年10月
資本金 525億円
従業員数 2,573人
売上高 1兆1115億2800万円
決算月 3月
代表者 由木文彦
本社所在地 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目3番2号
平均年齢 40.5歳
平均給与 775万4000円
電話番号 03-3506-0111
URL https://www.e-nexco.co.jp/corp/
NOKIZAL ID: 1299973

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