【技術力の高い化学メーカー】【22卒】信越化学工業の夏インターン体験記（理系/夏期1day仕事体験）No.18234（早稲田大学大学院/男性）（2021/9/24公開）

研究室の共同研究案件で信越化学工業の名前を知り、CMや広告等の宣伝を一切やっていないが非常に技術力の高い日本屈指の化学メーカーであるということを知っていたため非常に興味がありました。研究開発の仕事について詳しく知りたいと思い応募しました。

エントリーシートの設問自体は少なかったため、とにかく簡潔でわかりやすい文章を書くことを心掛けました。

面接選考がなくエントリーシートのみなので結論ファーストで論理性のある文章を書くことが大切だと思います。

エントリーシート

研究内容、インターンの志望動機

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

文字数があまり多くないため余計なことは書かないようにしました。

先輩の過去のエントリーシートを参考にしながら一つ一つの設問に結論ファーストでその理由を簡潔に書くことを気を付けました。

なし

会社説明会と理系社員との交流会を通した仕事体験

会社説明会を聞いたのち、質疑応答、各理系職種の社員さんの話を聞いたのち質疑応答、総括と今後の案内

信越化学工業の強みとそこで働く人たちの業務内容

化学・化学工学系対象コース1day仕事体験

1日目にやったこと

人事社員からの会社説明会を聞いたのち、学生からの質疑応答がチャットと音声の二つで実施されました。その後二つの職種の技術系の社員さんが仕事と自身の就活の紹介を行い、これにも同様に質疑応答が設けられていました。

なし

グループワーク自体はなかったが、核項目においてしっかりと長めの質疑応答時間が設けられていたため、丁寧な質問への返答が目立っていたと思います。参加していた社員さんの人数は少なかったですが総じて親切な対応で好感を持ちました。

回答してくれる社員の人数に対して圧倒的に学生の人数が多いため、質問をしても飛ばされている場面が多々あったため、限られた時間の中で社員さんに拾ってもらえるような鋭い質問をするのは難しいと感じました。一方で後日拾えなかった質問に対する回答集がマイページに上がっていたためフォローが素晴らしいと思いました。

グループワークがなかったため特に関わることがなく、主体的に質疑応答に参加する必要があると思いました。

オンラインインターンシップに参加することで信越化学工業の日本のみならず、世界での化学メーカーとしての現状の立ち位置や今後の戦略等について深く学ぶことができ、やはり大きな魅力のある会社だということを再認識できたことがとてもよかったと思いました。

とくにはないが、ホームページをしっかり見て製品群についての理解を深めておくと技術系社員さんに対しての質問がより洗練されると思いました。

技術系社員さん2名による丁寧な業務説明があった反面、実際の工場や職場の風景や作っているサンプルの画像や動画による紹介がなかったためどういった製品を担当して研究開発を進めていくか、また職場での上司や同僚、部下との関係性についてあまり深く聞くことができなかったため具体的な働くイメージは想像できませんでした。

参加学生の人数が多く、どんなにいい質問をしてもあまり印象に残らないのだろうと思いました。また、仕事体験といっても学生が主体的に考え意見やアピールを見せられる機会もなかったためこのインターンシップの参加だけで内定につながるとは到底思えませんでした。

対面式のインターンシップは中止になってしまいましたが、オンラインでの質疑応答の時間は長く学生一人、一人に対して丁寧な対応を取っている印象を受け、企業としての好感度が上昇しました。また説明会の詳しい説明において企業の安定性と将来性を再認識することができたためです。

実際に現場で働く人たちの声をしっかりと聞くことができる機会を得た人とそうでない人とでは、志望動機や志望職種の回答に大きな隔たりができると思います。よってインターンシップへの参加は少なからず選考に有利に影響すると思います。

これといった特別な対応はなかったが、参加者限定のイベントの案内が後日マイページを経由して送付されました。

インターンシップ参加前は生物と化学のバックグラウンドを活かしてぼんやりと化学、食品、素材、医薬品メーカーの研究開発職に就きたいと考えていました。具体的な志望企業は富士フイルム、旭化成、花王、味の素、アステラス製薬等の大手企業を志望していました。加えてものづくりに関心があり、他の日系メーカーについても知りたいと考えていました。

インターンシップ参加によって信越化学工業の社員さんたちの真面目さを認識させられました。質疑応答で拾えなかった質問を表にして後日、マイページに公開してくれた企業は他になかったためとても印象に残っています。また、現代社会の産業に欠かせない素材のシェアで世界的にもても突出していたため改めて企業としての抜群の安定感を認識しました。