22卒 インターンES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
現在取り組んでいる研究内容、または、学業において力を入れて取り組んでいる内容をご入力ください(500文字)
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A.
私は、「がん細胞の抗がん剤に対する耐性獲得メカニズムの解明」をテーマに研究を行っている。抗がん剤によるがんの治療は広く利用されているが、抗がん剤が次第に効かなくなることがしばしば問題となっている。しかし抗がん剤耐性を獲得するメカニズムについて解明されていない部分が多く、この問題は克服できていない。そこで私は、抗がん剤を投与したがん細胞内の成分量を経時的に測定することで、耐性獲得メカニズムを動的に理解できると考えた。実験では、可能な限り多くの成分を測定したいと考え、研究室が所持する全ての測定装置の操作方法を習得することに挑戦した。トライ&エラーを繰り返し、最終的に全ての測定装置を用いて100種類以上の成分を測定することに成功した。研究の成果として、抗がん剤によってエネルギー生産経路を阻害したがん細胞は、別のエネルギー生産経路を活性化することで細胞の増殖を復活させたという仮説が得られた。今後は、仮説からエネルギー生産経路阻害剤の併用により細胞の耐性獲得を克服できると考えられるため、検証を行いたい。 続きを読む
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Q.
キリングループでチャレンジしたいことをご入力ください。(500文字)
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A.
私が貴社でチャレンジしたいことは「美容に焦点をあてた商品の開発に貢献すること」である。具体的には、既存の食品や飲料を改善して、体内に摂取することで肌質やしわなどの見た目の改善に繋がる商品を開発したい。これにチャレンジしたい理由は2つある。1つ目は、私自身が美容のために食べるものを制限し、食を十分に楽しむことができないという経験をしたからだ。そこで、食べることで美しくなれる商品は私のような人を幸せにすることができると考えた。貴社の健康維持に貢献する商品開発へのこだわりをさらに発展させることで、美容にも焦点を当てた商品を開発できると考えている。2つ目は、私の研究への妥協しない姿勢を生かすことができると考えたからだ。食べることで美しくなれる商品には、「商品としてのおいしさ」と「美しさ向上への効果」の両方が最大限に発揮される必要がある。しかしこれら2つの要素を同時に最大化し、理想とする商品を実現することは非常に難しい。そこで私の研究に取り組む姿勢を生かし、どちらの要素についても妥協することなく最大限発揮できる商品を開発したいと考えている。 続きを読む