
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
あなたならではの強みはなんですか。 ひとつだけ教えてください。 (10字以内)
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A.
柔軟な課題解決能力 続きを読む
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Q.
その強みをいかして、あなたがこれまでの人生の中で最も本気で挑戦したエピソードを 教えてください。 (200字以内)
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A.
大学時代に「60歳からの人生ゲーム」を作成したことです。高齢化社会研究の一環で、ゲームを通して最期の迎え方や生きがい創出について考えることを目的としています。家族との死別や終末医療などのシリアスな内容を取り扱うため、プレイヤーの心理的配慮には特に注意しました。プレイされた市民の方や病院の先生からは、最期を考えることへのハードルを下げ、自分の人生について考える機会になったと評価していただきました。 続きを読む
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Q.
その取り組みであなたが壁にぶつかったことや苦労したことを教えてください。 (200字以内)
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A.
「60歳からの人生ゲーム」作成時に最も苦労した点は、ゲームを楽しんでもらうとともに、ご自身の人生について真剣に考えてもらうことでした。本来の目的であった理想の最期の迎え方や生きがいについて十分に伺うことができず、普通のボードゲームになっていました。さらにボードゲーム自体は盛り上がっていたので、一緒に作成した仲間たちの達成感が大きく、本来の目的から逸れていることに気づいていないことも深刻な問題でした。 続きを読む
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Q.
乗り越えるためにあなたはどのように考え、 行動したかを教えてください。
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A.
私はこれらの問題を解決するために、2つのことを行ないました。1つ目は、病気や介護などの要素を組み込み、プレイ中は止まったマスに関するお話を伺うことで現実味を持たせることに尽力しました。お話を伺う際には、ゲームの中の人生と現実での人生を比較してもらうことで、自分を客観的に見てもらうことにも注意しました。また、ゲーム中にエンディングノートを記入してもらい、人生の振り返りだけでなく、未来について考えてもらう機会を用意しました。2つ目は、仲間たちにゲームを通して何を考えてもらいたいのかを何度も問いかけ、余分な要素を削ることに尽力しました。この問いかけによって、ゲームとしての役割と研究としての役割を常に意識するようになり、各自が良い塩梅についても考えるようになりました。また、ご高齢の方が飽きないプレイ時間の中で、最大限のクオリティを出すことが大切であるため、この問いかけは非常に有効だったと思います。 続きを読む