【未来を拓く挑戦心】【20卒】ユニ・チャームの冬インターン体験記（文系/総合職）No.5945（東京理科大学/女性）（2019/7/19公開）

ビズリーチキャンパス限定の説明会に参加した際、日系大手企業でありながらもベンチャースピリットやグローバル進出を重視している会社であると知り、興味を持ったのがきっかけです。どちらかと言えば人材やITなどの無形商材を中心に見ていましたが、ユニ・チャームの社員の方の人当たりの良さや若いうちから裁量権が与えられると伺い、沢山足を運んで本選考に備えようと考えました。内定者の方曰く、このインターンに参加することが内定の近道になるとのことでしたので、忙しい時期ではありましたがこちらを最優先にスケジュールを組みました。

インターンまでの流れは、ビズリーチキャンパス限定説明会→内定者主催座談会→人事の方との1対１面談・テスト→インターン参加決定でした。選考とは言われませんでしたがイベント前にはHPで企業研究をし沢山質問をしたり、面談では率直にお話することを心掛けました。

ドラッグストア店舗におけるマスクの売上促進提案、犬のおむつの新商品提案

1日目にやったこと

企業説明、商品理解、営業職についての講義。商品力が強みの会社なので商品理解を深く行った。営業職は営業先（医療機関なのか卸店なのか）により仕事内容が大きく異なるので、違いを詳しく説明された。プログラム後はそのまま会議室で軽食をいただきながら社員の方とざっくばらんにお話した。

2日目にやったこと

現場社員との座談会、マーケティングに関する講義、これまでに講義で学んだことを活かした提案型グループワーク2回、人事トップによる選考のアドバイス。マーケティングに関する講義は現場でマーケティング職をしたのち現在新人研修を担当している社員の方によるもので非常に分かりやすく勉強になった。

なし

グループワーク後は全体での解説・フィードバックがあった。エンドユーザーであるペットの飼い主のニーズをしっかりとくみ取りお客さんの気持ちを大切にした商品開発を行っている点が印象的だった。座談会は逆質問が主だったが、人事の方に対し「営業職から人事に異動して会社を見る視点はどのように変わりましたか」と質問したところ質問そのものを褒めていただいた。

業界、企業、商品、職種、マーケティングなど幅広い知識を2日間という限られた時間で身に着け、それをグループワークにどう活かすか試されていたように思う。入社後は新しい知識やスキルをいかに身に着けていかに早く上手く活かすかが重要になってくるのでその難しさを知ることができたのは非常に良かった。グループワーク自体は時期的に自分も他の学生もグループワークに慣れてきている頃だったので話をまとめるにはそこまで苦労しなかった。

メーカー総合職の仕事内容を知れたこと、大手企業で働いている人や志望している学生にどんな人が多いのか肌で感じることができたのは非常に良かった。マーケティングのフレームワークに関してはいかなる業界でも活かすことができると思うのでグループワークを通じてアウトプットまで体験できたのはいい学びになった。

ユニ・チャームに限らずメーカー総合職の大まかな仕事内容を調べておけば、逆質問でより深いところまで質問できたと思います。

ベンチャースピリットやグローバル進出を大事にし、売上も右肩上がりな会社ではあるが、古いしきたりが残っている点や体育会系な点、女性社員が少ないことから、自分にはカルチャーフィットしないと思いました。具体的には、毎朝全社でラジオ体操があったり、新卒1年目は地方の研修所の大部屋で寝泊まりする研修がある点です。些細なことですが、それを楽しめる人が入社後も楽しく仕事ができ、活躍できるのだと思います。

内定者座談会やインターン前人事面談で、ユニ・チャームはユニ・チャームを第一志望にしている人しか採らないと聞きました。早期選考ルートの方が恐らく倍率は低くかつ志望動機も述べやすいと思いますが、私の場合志望度が高くなかったため内定は厳しいと思いました。

社風、参加学生の雰囲気とマッチしないことが分かったため。一番最初に参加した説明会では、変化に柔軟に応じるベンチャースピリット溢れる会社と聞いていましたが、参加学生が大手志向であること、社員の方に安定志向の方が多いことをインターンで知れたため、自分の積みたいキャリアはここでは積めないと感じました。

早期のイベントに積極的に参加している人に早期ルートが案内されると内定者の方が口を揃えておっしゃっていたので。参加人数が多く全学生を把握しきれているとは思えませんが、早期ルートの権利は恐らく全員に与えられます。

成長環境、変化に柔軟な会社、風通しのいい環境で働きたく、新しい考え方を持ち情報感度が高い人が集まりやすいITベンチャーや人材業界を中心に見ていた。営業職志望のため業界にそこまでこだわっていたわけではなかった。自己分析があまりできていない段階だったため、特にこれがしたい、誰にどんな影響を与えたい、というのが明確になかった。

ITベンチャーや人材業界を中心に見ていたが視野を広げるためユニ・チャームのインターンに参加した。１サンプルではあるがメーカー総合職の仕事内容や社風を知り、やはり自分はITベンチャーや人材業界で働く人との方が合うなと思ったためここで業界を絞る決意ができた。メーカーのブランド力や商品力でいい意味でも悪い意味でも大きな売上を持ってしまうことを知り、自分への過信に繋がるのではないかと恐れた。