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株式会社三菱UFJ銀行(旧:株式会社三菱東京UFJ銀行) 報酬UP

【成長と挑戦の金融道】【21卒】三菱UFJ銀行の総合職の本選考体験記 No.8956(慶應義塾大学/男性)(2020/7/17公開)

株式会社三菱UFJ銀行の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒株式会社三菱UFJ銀行のレポート

公開日:2020年7月17日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

 なぜ金融機関を志望するのか、そしてその中でもなぜ銀行であり、特にメガバンクなのか、そして三大メガバンクも中でもなぜ ufj銀行を志望するのかというところまで深掘りするのは当然。そこからさらに入行後のキャリアイメージまで固めることが求められます。メンターの方には言われたのですが、銀行として一番起こってほしくないことは「入社後のギャップによる早期退職」です。そのため、 面接の段階でも、銀行の業務をきちんと理解した上で志望度を示せるかを見極めているようです。実際に銀行(特にメガバンク)は融資業務のみならず幅広い業務を行っているため、 企業研究としてはまず手始めにホームページ上の事業内容をきちんと把握した上で、自分の興味のありそうな部署に関する情報を OB やメンターから集めることが一番の対策だと思います。
 インターンシップ等に参加すれば、メンターとして行員の方がついてくださいます。非常に親身に就職活動の全体に関して相談に乗ってくれますし、キャリアイメージを固めるために様々な行員の方を紹介していただけます。採用人数が減っている現在、メンターの存在は非常に重要だと思いますので、インターンシップには出来る限り参加しましょう。

志望動機

私は人として成長し、 人々の役に立てる仕事に就きたいと考えている。その中で、自分自身が商材であり、自らの成長が求められる仕事だという点で、金融業界を志望する。中でも銀行は、融資業務を始めとする幅広い提案を通じて企業や人々を活性化出来るという点で魅力的だった。特に貴行は、圧倒的国内シェアを持ちながら、海外やデジタル部門など新しい領域に挑戦し、成長を目指している。この姿勢は、変化の速度がどんどん速くなっていると言われている現在において必要不可欠だと考えている。私が貴行に入行した後には、まずは法人営業において社会人の基礎体力を磨き、将来的には金融業界変革の最前線で働けるような行員になりたいと考えている。

インターン

実施時期
2019年08月

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

・「学生時代に頑張ったこと」と「具体的内容」
・志望動機

ES対策で行ったこと

基本的にサマーインターンで用いたものをメンターの方に添削していただき、改善を図った。面接で聞いてほしいことは、あえてES上では抽象的に書くなどの工夫をした。

1次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
10年目以上の人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分はどのような人間なのか、そしてキャリアイメージが固まっているか、という2点が評価基準であるという風に感じた。自分の人間性という面では幼少期の経験からもふかぼられるので、予め自己分析の際に幼少期の経験も振り返った方がよい。 キャリアイメージの面では、自分がきちんと業務を理解していること、そしてそこに対する志望度が高いところを自信を持って伝えることが大事だと思う。

面接の雰囲気

非常にフランクな雰囲気だった。先方もオンライン面接ということで家で面接していて、子供の声も聞こえてきたのは微笑ましかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたは小学生~高校生の間でどのような人間でしたか?

私は一貫して活発な人間でした。小学生の頃は毎日のように公園で野球やサッカーなどを友だちとしており、中学生のころは学級委員や生徒会役員など、普通の学校生活では体験できないような経験を積んできました。高校生になると部活が本格的に始まり、部長として個人の技術力向上だけでなく、組織として周囲を巻き込んでいくという活動をしました。それぞれのステージにおいて積極的に挑戦する姿勢は、大学生活の中でも生かされたと考えていますし、社会人になっても失われないものだと考えています。
→最初の一言で「活発な人間」というメンタルモデルを作ることで、その後の回答も伝わりやすくなったと思う。また、具体的なエピソードを付け加えることで、相手から深掘りを引き出しやすいように心がけた。

入行後はどのような仕事をしたいですか?

私は入行後、まずはインターンシップでも経験させていただいた法人営業として、銀行員としての基礎体力を磨いていきたいと考えています。そしてその後は、そこで身につけた知識を活かして大企業や海外の法人営業を行うか、もし可能であればデジタル企画部というところに所属したいと考えています。これは私が学生時代の研究分野としても非常に関わることなので、是非とも御行の規模感でデジタル系の企画職というものを経験してみたいです。
→ 初めの部分では業務理解ができていることを示し、次の部分でを個人的な希望を話して他の求職者との差別化を図った。描くキャリアとして一つのイメージしかできていないと、そこに配属されなかった場合に 離職してしまうという懸念を面接官に与えてしまうと考えたため、 複数のキャリアイメージを話し、どんな部署にいっても大丈夫というところを伝えた。

2次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
10年目以上の人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

高い志望度と深掘りされても動じないメンタルが求められると思います。質問自体はオーソドックスなので、これまでの面接のフィードバックなどを意識するとうまくいくと思います。

面接の雰囲気

1次面接と同様にフランクな雰囲気ながらも、所々で深掘りされる質問が鋭かった。また犯罪歴の有無や自動車免許の所持など、事務的な確認も多かった。

2次面接で聞かれた質問と回答

就職活動の軸を教えてください

私は成長を軸に、3年の夏頃からインターンシップに参加するなどの就職活動を行ってきた。その中でも現在受けている企業は、インターンシップに参加し会社の深いところまで知ることができた企業のうち、どれも自分が第一志望だと胸を張っていえるような企業を受けている。具体的には、インターンシップお会いした社員の方と一緒に働きたいと心から思えた企業であったり、自分が成長できる環境が整っていると直感的に思った企業である。そのため私は「滑り止め」として受ける企業は一切存在しておらず、企業数を8社ほどに絞って就職活動を行っており、メガバンクでは御行のみを志望している。
→「企業を絞っている」や「滑り止めの考えはない」といった文言にかなりの好感触を示していただいた。やはり内定辞退率が高いということもあり、高い志望度は面接官としても魅力的なのだと思う。

銀行業務の魅力とそれに必要な能力について

私は法人営業として、実際に社長が方々と対話させていただき、社長ならではの視座の高さや豊かな経験について吸収し、成長していけることを楽しみにしている。また、実際の融資のご提案では、会社の外の人間だからこそ気づくような内容を適切にコンサルティングし、会社そのものの成長に繋がるような働きをしたいと考えている。そのためには、ハードなスキルをいち早く身につけるだけでなく、一人の人間として信頼されるような人間性というソフトなスキルを身につけることが必要だと考えている。
→実際にこの後のフィードバックの際に、「自分がどう成長できるか」だけでなく「お客様に何ができるか」という点にもっとフォーカスした方がいいとアドバイスを頂いた。

最終面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
これまでで一番年次が高い
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

今までの面接で一番深掘りされ、絶対に落選したと思ったほどだった。厳しい質問に対しても焦りをできるだけ見せず、精力的に回答したことが評価されたと思う。

面接の雰囲気

非常に厳かな雰囲気だった。最初こそアイスブレイクがあったが、その後は厳しい質問が様々な角度から飛んできた。

最終面接で聞かれた質問と回答

人生の中で最も困難な経験は何か?

私が最も苦労したのは、部長として部内の意見対立をまとめたことである。高校3年生の時、部内の方針について意見が真っ二つに割れてしまったのだ。一つ目は高校3年生で引退し、勉強に専念したいという意見。二つ目は最後の大会まで全員が部活をやりきり、皆で最高の結果を残したいという意見であった。部長の自分としては二つ目の意見を尊重したいところだったが、 その意見を押し通すだけでは最後の大会で満足いく結果がでないと考えた。そこで私は今まで回数が少なかったミーティングを積極的に行い、双方の意見を納得いくまで発表させ、部員同士の理解を高めることに務めた。その結果、お互いの妥協案を探ることができ、結果として最後まで同期全員がこの部活でよかったと思えるような環境をつくることができた。
→「本当にその経験がつらかったの?」と3回くらい聞かれた。自分でも少し動揺したが、気持ちを強く持って答え続けたことが評価されたと思う。

入行後携わりたい業務は何ですか?

私はまずは法人営業として、社会人としての基礎体力を身に付け、その後は大企業営業や海外など、規模の大きな仕事をしてみたいと考えています。このようにステップを踏んでいくことで、自分の「多くの人々の役に立ちたい」という思いが日本全体、そして世界全体という規模で果たされていくと考えています。
→その後、「それは一般的なキャリアイメージであって、君自身のやりたいことはないの?」と聞かれた。そのため、もう1つのやりたいことであった「デジタル企画部」への希望について自分の専攻分野やゼミでの経験などと絡めながらお話しして、納得していただくことができた。やはり、自分のやりたいことと過去の自分の経験をリンクさせた解答が求められるように感じた。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後のオワハラはほとんどなかった。メンターの方もこまめに連絡を下さり、今後の就職活動などについて相談に乗ってもらった。

内定に必要なことは何だと思うか

 とにかくインターンシップには参加するか、OB訪問などの機会を通じてメンターの方についてもらった方が良い。特別な優遇があるわけではないが、エントリーシートの添削からキャリアイメージのすり合わせ、面接の評価ポイントなど貴重な情報をたくさん教えてくれる。就職活動の相談にもかなり乗ってくれるので、精神衛生上も非常に良い。
 また、面接ではオーソドックスながらも鋭い質問が飛んでくる。本選考の前に面接の経験をできる限り積んで置き、自分の回答を洗練させていくことも重要だと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

銀行の業務を理解し、そのうえで高い志望度を示せる人。そして「銀行業界の変革をリードしていく」という強い気概を持っている人が内定をもらっていると思う。現在変革を求められている業界だからこそ、新入社員には上記のようなマインドが求められているのだと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

ES、最終面接ともに高学歴層でも結構落ちる印象。片手間で受ける人が多いかもしれないが、きちんと対策しないと上手くいかないため「滑り止め」という観点ではコスパが悪い。
インターンは個人的に必須だと思う。倍率も高いがきちんと対策して、参加できるように心がけましょう。

内定後、社員や人事からのフォロー

メンターの方から内定承諾などのタイミングごとにお電話を頂いた。ただ会社全体としては入社式まで特別なイベントはなさそうだ。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 海外拠点で働きたい
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

楽天グループ株式会社

迷った会社と比較して株式会社三菱UFJ銀行に入社を決めた理由

こちらの企業のほうが内定者数を絞っており、少数精鋭として働けると考えたから。楽天のブランドやベンチャー的な働き方は魅力的に感じたが、配属リスクなどは無視できないこと、あだ名をつけあう社風などは少し懸念点として残った。
こちらの企業は、実力次第で、将来的には日本や世界に影響を及ぼす事業が行えると考えた。また、自分のやりたいデジタル企画系の事業も、この企業の規模の大きさだからこそ実現できると考えているため、こちらの会社を選んだ。

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三菱UFJ銀行の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社三菱UFJ銀行
フリガナ ミツビシユーエフジェイギンコウ
設立日 1919年8月
資本金 1兆7119億円
従業員数 33,524人
※2019年3月末時点、単体
売上高 8兆4847億600万円
決算月 3月
代表者 取締役頭取執行役員 三毛兼承
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号
平均年齢 38.1歳
平均給与 771万円
※総合職、BS職等全てのコースの行員の平均
電話番号 03-3240-1111
URL https://www.bk.mufg.jp/
採用URL https://www.saiyo.bk.mufg.jp/
NOKIZAL ID: 1572061

三菱UFJ銀行の 選考対策

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(証券コード:7047)
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