【17卒】グリーの夏インターン体験記（ゲームプランナー・ビジネス職）No.135（名古屋大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

チームで一つの物を作り上げるということが将来企業というチームに属する上でも非常に重要なことだと考えたため。また、自身の多角的視点という強みに磨きをかけ、より実践的な取り組みを通じて学びたいこともあったため。

なぜその企業とその職種を選んだのか、具体的な例と自分の強みを関連させて理由を話せるようにした。また、その企業がインターンシップを開催する理由を理解して企業の目的と自分の目的が一致しているか、この理由もしっかりと作り込んだ。

エントリーシート → 最終面接

まず、企業が作った非売品の水の入ったペットボトルを渡されて、上着を脱ぐように指示され、「普段通りの君たちを見たい」といいリラックスできる雰囲気でした。面接の進め方としては、まず面接官が質問をし、それに対して学生二人にそれぞれ回答を求めていく、その途中でつっこむといったことを5～6の質問を通じて行った。時々するどい顔をして「それはなぜ？」といった核心を突くような質問を挟み、熱意を込めて回答する質問ということが良く伝わった。

ゲームプランナー・ビジネス職を選択した理由を教えてください。

私はプログラミングの経験があります。プログラミングのスキルがあればエンジニア職を選択する方が多いと思います。しかし、プログラミングの経験があるからこそエンジニア視点でゲームプラン、ビジネスの分野に対して考えることができます。このように多角的に物事を捉えることで世界のニーズを満たした革新的なアプリケーションを考えることができると思い、志望しました。

何かモノを創る経験があればどのように取り組んだか具体的に教えて下さい。

ウィンドウズアプリケーションの開発経験があります。これに対して私は自分の強みである多角的視点を活かして取り組みました。ゲームを作る上で重要なことは実際にアプリを使用するユーザー視点で考えなければならないことだと考えて、まず第一に情報収集を行いました。そしてプログラムによる機能性だけではなく、画像や音声にも重要性があることを知りました。そこで自作してインパクトの強くて面白い物を組み込むことで100人中2位という結果を得ることができました。このように物事に対して様々な立場、分野から考えることで新しいアイディアを得ることができます。

「御社がこのインターンシップを開催する目的はどのようなものですか？」という質問をすると、「文字だけでは伝わらない弊社の雰囲気や魅力を直に感じ取ってもらいたい、そうすることでより弊社はより多くの人に知ってもらえ会社として成長することができる。それと同時に学生たちに革新的な新しい物を創るというチカラをアプリ開発を通じて培ってほしい」という回答が得られ、自分の目的と企業の目的が一致していると再確認することでこの企業に対する志望度、インターンシップに取り組む熱意が強まった。

革新的なモバイルアプリケーションの起案、モック作成に取り組む。参加者全員に共通して「衝突」というテーマの元タブレット端末、スマートホン用のゲームを開発するといった内容。

1日目にやったこと

午前中は会社の概要説明、そして全ての参加者にプログラミングで簡単なアプリケーションを作った。午後は個人で新しいアプリケーションを起案し、プレゼンで発表するといったことを行い、その後から本題のチームによるアプリケーションの起案、モック開発に取り組んだ。また、その後半で一人一人社員との個人面談の機会があり、チームとしての作業の進行具合、気付いた点などを話した。

2日目にやったこと

午前中から夕方までは1日目の続きである本題のチームによるアプリケーションの起案、モック開発に取り組んだ。夕方からは実際に作ったアプリケーション作品のプレゼンテーションを行い、投票による結果発表、そして社員とのフィードバックの時間があった。

人事/マネージャー/エンジニア/クリエイター/内定者

グリーの様々なイベント招待

「もっと我を出してよかったのではないか」と言われた。私自身我は非常に強い方だが、3職種混合チームという初めての経験か、そしてビジネス・ゲームプランナー職というチームをまとめる役割を担う職種ということからチームをチームとして機能させることに務めていた。その点で良かったこともあるが、やはり自分の主張はチームのためにもなることであり、そのバランスが重要だということを結果でも実感したことから印象的なフィードバックであった。

作った起案書、アプリケーションのプログラムの所有権は全て企業にあることから、1日目を終えた後の家での取り組みができないことから時間との勝負であり、いかに計画的にそれぞれの作業を効率的に行うかという点で非常に大変であった。