22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。
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A.
高校時代、○○大学合格という目標に向けて受験勉強に勤しんだ経験を挙げる。私は中高一貫校に在学していたが、中学の時に親友が外部の高校を受験する姿に感銘を受け、大学受験に挑戦する道を選んだ。高校1年時の状態として、「学校の定期考査では得点できるものの模試での成績が伸びない」という課題があった。この課題に対し、複数の模試の結果を振り返ったところ、「基礎問題はできているが応用問題の正答率が低い」ということがわかった。そこで、大学の過去問や問題集を解く時間を毎日必ず設け、知識のアウトプットを行う機会を増やすことによって、様々な形式の応用問題に対応する能力を磨いた。また、人生初の受験に対して万全の態勢で挑むためにはスケジュール管理が重要だと考えたため、3年間の勉強計画を作成し、状況に応じて計画を修正しながら地道に学習を進めた。その結果、偏差値は3年間で20以上上がり、余裕をもって合格することができた。この経験を通じ、目標を達成するために計画性と粘り強さを持って努力し続けることの重要性を学んだ。また、長期間にわたる努力が報われた時の感動から、地道に努力を積むことのやりがいを感じた。 続きを読む
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Q.
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください。
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A.
焼肉屋の厨房のアルバイトで「提供時間の遅れ」と「社員の月の総勤務時間の長さ」を改善した。勤務先の店舗では、バイト数が足りているのに料理の提供が遅い、社員の出勤回数が多く社員への負担が大きいという問題があった。私は社員の方の力になるとともに周囲を巻き込んで仕事をする力を磨きたいと考え、積極的に課題解決に取り組んだ。まず背景として、従業員間のコミュニケーション不足による業務効率性の悪さ、バイトに無駄な動きが多いために社員が指導・代行する必要があるということが挙げられた。そこで目標を「協力的な職場環境の創出」と「バイトの生産性向上」に設定し、施策として「定期的な懇親会の開催」と「調理の順番のマニュアル化」を行った。業務外交流の機会の設置による信頼関係の構築や、効率的な調理の順番の共有によるバイト全員の生産性向上が可能だと考えたためである。結果、2つの問題を改善することができた。この取り組みを機に協力的な空気感が生まれ、自ら空気をつくり上げることのやりがいを学んだ。また、主体性を持って仕事をするバイトが増えたと感じるが、これは職場内での問題を自分事として捉える姿勢が浸透した結果だと考えている。 続きを読む
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Q.
あなたが就職活動および、今後働く上で大切にしている軸について教えてください。
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A.
私が就職活動において大切にしている軸は、「何かをつくり上げることで社会に貢献できる仕事」、「チームで目標に向かって取り組む仕事」の2つである。アルバイトにおいて、職場内の空気感をつくり上げることで社員の方々の役に立てたことにやりがいを感じ、自ら何かをつくって多くの人に貢献したいと考えている。また、高校で軟式テニス部に所属していた際、団体戦において私のペアが負けてしまったが他のメンバーのおかげで次戦に進出できた経験から、チームのメンバーと志を共にして喜びを共有することに魅力を感じる。デベロッパーは、「街」という形あるものを創造し、人々の暮らしの質を高めることで社会に貢献できる仕事だと考えており、上記の2軸に合致する。中でも貴社は「顧客第一主義」の開発をしており、よりお客様に寄り添った視点で仕事ができる点に魅力を感じる。また、今後働く際には「粘り強く取り組み続ける」ということを大切にしたい。デベロッパーは利害関係の異なる複数の地権者に粘り強く交渉して用地を獲得する必要があり、計画の途中で問題が発生しても諦めずに完遂することが求められる職業だと考える。そのため、この考えを大切にしたい。 続きを読む