19卒 本選考ES
研究職
19卒 | 横浜国立大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが大学での授業や研究活動を通じて高めてきた、自信を持って語れる”専門性”について教えてください。(300)
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A.
研究テーマであるリチウム硫黄電池をはじめとした電気化学の専門性について自信があります。リチウム硫黄電池はエネルギー密度が小さいため、現行のリチウムイオン電池に匹敵する高エネルギー密度電池を創製するという目標を掲げました。リチウム硫黄電池は反応物が溶出する問題があり、私は電極を反応物から保護する一般的な取り組みではなく、反応物を溶出させない電解液を用いるという新しい解決方法にこだわり、問題解決を図っています。新しい取り組みであるため、複雑な現象が多々起こりますが、仮説を立てて解決方法を常に考えながら研究に臨んでいます。そのためには論文を読み、知識として蓄え、実験に応用する姿勢を心がけています。 続きを読む
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Q.
この職種を希望する理由、およびあなたがリコーに入って実現したいこと(起こしたい変化・チャレンジ)はどのようなことですか?(300)
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A.
私は「先を見据えた新しい価値を生み出し続け、人々の生活を豊かにしたい」と考えています。そのため、世界的シェアを誇る複合機を柱として、培われたコア技術を駆使し、積極的に新規事業へ挑戦している貴社のもとで新しい価値を生み出したいと考えています。貴社が行っている事業の中で私は再生医療の研究領域に特に関心を持っています。再生医療では細胞を適切に配置し、3次元的に組み合わせるという非常に高い技術を要し、これは貴社の高いインクジェット技術を応用することで実現可能であると考えています。そのため、貴社でバイオ3Dプリンターの製品化と再生医療への応用を実現させ、より豊かな生活づくりに貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたが様々な活動(※)の中で、何かを変えたいという意志を持ち、当事者として、周囲に働きかけた経験を教えてください。(400) ※ 大学生生活の中で力を入れた学業・課外活動・インターン経験等の中での取り組みなど
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A.
塾講師のアルバイトでリーダー講師を務めた経験です。リーダー講師では他エリアの塾長や講師間との話し合いを密に行い、自教室でイノベーションを起こす取り組みをしました。自教室では、中学受験後に高校へ進学しても塾を継続する割合が低いことが課題点であり、この課題の解決を目指しました。課題の原因として、講師・生徒・保護者とのコミュニケーションが上手くなされていないと考え、三者間での意思伝達をしっかりすることが課題解決につながると考えました。取り組みとして、三者面談を定期的に実施するよう他講師に呼びかけ、生徒ができるようになったこと、頑張っていることを共有しました。その結果、保護者の塾への信頼が増し、塾を継続する割合は劇的に改善されました。この経験から、問題点を解決するためには状況を常に分析し最善の策を考えることが大事であり、研究だけでなく様々な場面でこの一連の作業が役立つことを学びました。 続きを読む