22卒 本選考ES
マーケティング
22卒 | 神戸大学 | 女性
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Q.
学生時代において一番のチャレンジについて教えてください。
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A.
所属するサークルの総務会計であった1年間,透明性の高い会計システムの構築に努めた。約150人のメンバーがいるサークルでは2つの課題があった。1点目は活動資金の使用用途が不透明で、総務会計に対する不信感があったことである。2点目は、総務会計は非常に負担が重く誰もやりたがらない仕事だったことだ。そこで私は、会費の透明性を確保し総務会計への不信感を払拭したい,また総務会計自体の負担を減らして後輩に引き継ぎたいと思い、総務会計に立候補して新しい会計システムを構築した。以前は総務会計が全てのイベントに参加し、全ての活動資金を1人で管理していたため,お金の動きが不明瞭で仕事の負担が大きかった。そこで、各イベントに会計担当を作り,総務会計はイベント会計と情報共有をしながら,客観的にお金の動きをチェックして透明性を確保した。イベント終了時にはイベント会計が会計報告書を作成し、総務会計が実際のお金の動きと合っているか確認した。また新たに会計監査職を設け,会計報告書を第三者の立場で精査してもらい,その結果をサークル全体に開示した。これらの工夫の結果,会費への透明性と公平性が保たれ,メンバーから「納得してイベントに参加できる」という声をもらい、総務会計への信頼を得た。このシステムはサークルに根付き、後輩に受け継がれている。この経験から,問題意識を持ち,周りと協力しながら主体的に行動を起こして,問題を改善していくことの大切さを実感した。 続きを読む
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Q.
なぜロレアルであるのか、またなぜマーケティングを選んだのか、をお書き下さい。 その理由が自身の強み、または個性や経験とどのように繋がっているのか説明して下さい。
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A.
理由は2つある。1点目は、顧客に寄り添い多様な美を追求し続ける点だ。私は個別指導講師を通じて、相手の真のニーズが表面上の要求とは異なることを実感した。高校3年生に英語を指導した際、「長文読解の得点を上げたい」という要求に応えるため文法事項を長文に応用する指導をしたが、次の授業ではできなくなっていた。その後、真のニーズは「学習の進め方がわからない」ことだと判明した。そこで、生徒と共に毎週の目標と日々の学習計画を立て、毎授業にテストを設けてペースメーカーを作った。その結果,生徒は 4ヶ月間でセンター試験の得点を80点も上げ,見事志望大学に合格した。この経験から、相手の表面上の要求ではなく真意を掴むことの重要性を実感し、以後は真意を見極めて指導している。多様な美を追究するには、顧客に寄り添い真のニーズを掴む必要がある。貴社の豊富なリソースを活用し、ぜひ顧客の潜在ニーズを掘り起こし、多様な美を創造したい。 2点目は、起業家精神をもつ社風に共感したからだ。アメリカへ短期留学中、チームでビジネスアイデアを立案する授業を通じて、多角的な視点をもつメンバーを巻き込み新たな価値を創造することのやりがいを感じた。貴社は常に起業家精神をもち、新たな価値創造に挑戦できる環境が整っている。 以上の2点から、私の強みである客観的に真意を見極める分析力と周りを巻き込む主体性を最大限に活かし、貴社で多様な美を創造したい。 続きを読む