【頑張る人を支えるIT】【22卒】ＳＨＩＦＴの品質保証コンサルタント候補の本選考体験記 No.14810（北海道大学大学院/女性）（2021/7/2公開）

事前情報が得られなかったので、特に対策はしなかった。

企業オリジナル：論理パズルのようなものが多かった。

５問３０分

なし

指定されたZOOMに入ると人事が１人おり、時間になると始まる。面接が終わると自分で退出。

面接に慣れてきていたからか、あまり固くならずに話していた様子が「コミュニケーション能力」と評価されたように思う。本質まで考える力も評価されていたのは、ガクチカの回答がうまく当てはまっていたのだと思う。

学生にも気楽に話して素を見せてほしいと思っているようだった。特徴的なWEBテストがあったので、その感想を聞くことで緊張をほぐし、かつ学生の嗜好性を見ていたように思う。

あり。コミュニケーション能力が高い。

なし

なぜ当社に興味をもったのですか

はじめは就職サイトで即内定もあり得るというＷＥＢテストのことを知り、せっかくチャンスがあるのなら試しに受けてみよう、という気持ちで受験しました。テストのオリジナル問題が面白かったことから、説明会で詳しく知りたいと思い参加しました。そこで、品質保証というニッチな市場を開拓する生存戦略や、ＩＴ業界の構造改善、世界のＩＴ業界で日本の立ち位置をどう確立するかということまで見据えている高い視座に強い魅力を感じました。「ＩＴ業界」「顧客とコミュニケーションを取りながら進める仕事」「成長環境」という自分の就職活動の軸にも一致していました。テストでは即内定ラインには達しませんでしたが、面接に進むことにしました。

学生時代に頑張ったことは何ですか

中学校から続けている吹奏楽です。特に私の場合は楽器で大きな音が出せないことが大きな課題だったので、その克服に力を入れていました。取った対応としては、「体を鍛える」「楽器のパーツを大きい音が出しやすいものに変える」の２つでした。それぞれ工夫して取り組んだのですが、中学時代には解決しませんでした。高校に入り指導者が変わると、より本質的に考えることが求められるようになりました。そこで私は音が小さいことが問題なのではなく、狙い通りの聞こえ方をしていないことが問題なのだと気付き、音色やホールでの響かせ方を考えて演奏するようになりました。これによって音の小ささを指摘されることがなくなり、録音でも狙った通りの演奏を確認できるようになりました。長い時間をかけて問題と向き合い続け、克服できた経験でした。

一次と同じく、指定されたZOOMに入ると人事が１人おり、時間になると始まる。面接が終わると自分で退出。

一次面接の後に、最終面接に向けてどのような準備をすべきか伝えられていたのでそれに従って準備をした。特に逆質問の質が重視されそうだったので、投資家向けの情報などを調べてかなりマニアックな質問を用意した。実際に逆質問を評価された。

一次より少し硬い雰囲気だが、社員も私服で自宅からなので緊張する必要はない。思考をしっかり見せてほしい、という感じ

あり。質問の質が高い。

なし

なぜITの中でも品質保証をやっている当社なのか

まずIT業界に決めたのは、「現場で頑張っている人を自分の仕事で支えたい」という思いがあるからです。もともと開発に興味があったのですが、業界研究を進めるうちに多重下請け構造の問題を知り、疲弊したエンジニアの姿が見えてくるようになりました。日常で見ることのある「残念なシステム」を思い出し、それを作ったエンジニアも、そのような残念なものを作りたかったわけではないだろうに、と切ない気持ちになりました。そこで、御社の品質保証を通してエンジニアが作りたいクオリティのものを作れるようにサポートする仕事がしたい、と考えました。つまり、支えたい対象がユーザーからエンジニアになりました。御社はIT業界の構造を変えるという方向性があるので、エンジニアが能力を発揮できる社会を作るために効果的だと思っています。

就職活動の軸は何ですか

就職活動の軸は３つあります。「IT業界であること」「専門性がつくこと」「手に職がつくこと」です。IT業界に入りたい理由は、先ほど述べたように現場で頑張る人を支えたいという思いがあるからです。専門性がつくことを重視する理由は、市場価値の高い人材になりたいからです。市場価値は需要の大きさと供給量、すなわち希少性で決まると思うので、単なるIT人材ではなく「特にこれに強い」というものが必要だと考えています。御社では品質保証という専門性が得られると考えています。他社では品質保証ではありませんが、特定のサービス開発専用言語に強い企業などを受けています。手に職がつくことは、自分の親を見ていて大切だと思うようになりました。専門性にもつながりますが、自分自身にスキルがつくことを大切にしています。