【未知の技術で挑戦】【19卒】NTTコムウェアの夏インターン体験記（文系/サマーインターン）No.1945（同志社大学/男性）（2018/2/6公開）

19卒の就活はインターンが大事と聞いていたので、興味のあったIT企業のインターン参加してみようと思った。就活の軸も定まっていなかったので、特に何も考えずNTTグループという知名度だけで選んで応募した。

選考フローがESだけだったので、文字を読んだだけで会ってみたいと思わせることを意識した。誤字脱字がないか入念に見返した。

ICTを使った新規ビジネス立案

前半にやったこと

当インターンは前半の3日（夏）と後半2日（秋）に分かれている。
前半では会社説明は一切なく、新規事業立案ワークを行う。3日目には懇親会があり、社員さんや学生との交流がある。

後半にやったこと

後半は主にNTTコムウェアのビジネスを理解するためのインターンになっている。業務を理解するために1時間程度のワークを数回繰り返す。最終日には懇親会があり、社員さんと交流できる。

関西の人事統括

なし

最終プレゼンの後に、提案自体は面白いが利用シーンがイメージできないと言われたこと。初めて話を聞く相手にどうやって説明したらいいのかをもっと想像力を働かして考えないといけないと思った。

夏休みの序盤に開催されたインターンということもあり、どのようにワークを進めたらいいのか分かっている人が少なく、何度も議論が振出しに戻り大変だった。また、文系の学生と理系の学生のITについての知識の差があり、議論がかみ合わないこともあるなど、グループワークの難しさを感じた。

NTTグループの大規模なシステムの構築を担っているNTTコムウエアが「妥協しない」という姿勢をとても大事にしていることが分かった。社会的な影響が大きいからこそそれだけの責任感を持って仕事に取り組む必要があり、インターン参加前と印象が変わった。

ITについてもっと勉強してから参加するべきだった。ITを使った新規事業立案というお題の性質上、ITへの知識が乏しいと良いアイデアが浮かんでこない。

NTTコムウエアはSI事業を行っているので、今回のような新規事業立案は業務では行っておらず、そのような意味でこの企業で働いているイメージはあまりつかなかった。しかし、メンターの社員さんや人事の方と5日間過ごすことで、会社の雰囲気は理解できた。

SIer業界やNTTコムウェアのビジネスについての理解が深まったし、BtoBの企業で知名度があまり高くないにもかかわらず夏からインターンに参加したという事実は志望度をアピールすることに繋がると思った。また、インターンを通して人事との交流もあり、面接という限られた時間では伝わらない自分を見せることができた。

NTTグループのSIerということもあって、自ら仕事を取ってくるというよりかは上から降りてきた仕事をこなすというイメージがあり、安定はしていて労働環境や社員さんの人間性も素晴らしいが、バリバリ働きたい私にとってはあまり適していないと感じた。

当インターシップの後に別のインターンシップに参加するように誘われ、それに出続けていれば選考にかなり有利になるように感じた。また、メンターとしてグループワークを見ていた社員さんは学生の能力を人事に伝えていて、誰が良かったかなど推薦しているらしい。

当時は就職活動を始めたばかりで、世の中にどのような仕事があり、自分にどのような仕事が向いているのかということが分からない状態だった。なのであまり深く考えずにこれからも成長しそうなIT業界を中心にしぼうしていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ざっくりとIT業界を志望していたが、IT業界にもいろいろあると気が付いた。私は大手の企業よりもベンチャーでバリバリ働く方が向いていると感じた。NTTコムウェアは一つの仕事のスケールが大きすぎて、自分の仕事がどのように会社に貢献できているのかがよく分からないと思った。