【21卒】ミスミグループ本社の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.9130（上智大学/女性）（2020/7/6公開）

あなたがこれまでの人生において得たものと失ったもの(200)、あなたが大学での学びが自分の成長に生かされた事例(400)、あなたの働く目的とそれをミスミで実現するためのシナリオ(400)

論理性が重視される会社なので、読む人が具体的なイメージを抱けるようなエントリーシートを書くように心がけました。他人が読んで理解できるかを確かめるために友人やキャリアセンターの人に見てもらいました。

一つ一つの質問について、深掘りをされるので、自分が話すエピソードについて深く分析しておく必要があると思います。「他人がその話を聞いてイメージを抱けるか」を考えながら発言するといいと思います。

優しい感じの面接官でした。面接官は、私の回答に対して「へぇ、そうなんだ～」等とてもフランクな感じだったのでとても印象的でした。しかし、「具体的に？」「例えば？」「今の話と同じような経験について教えて？」といった質問も多く、回答に困るような質問も多かったです。

長所と短所を具体的に教えて下さい。

私の長所は「目標に向けて地道に努力することができる」ことです。私は、大学で所属しているバスケットボール部でのレギュラー獲得を目標に掲げ、「シュートの成功率と体力面」を武器にするために朝と昼の自主練習に励みました。当初３割程であったスリーポイントシュートの成功率は７割まで上昇し、試合中全力で走り続けられるくらいにまで体力面も強化しました。結果、レギュラーを獲得することができました。今後もひたむきに努力することを大切にしたいです。
一方、私の短所は「熱中してしまうと、周りが見えなくなる」ことです。例えば、アルバイトでは新しい売場作りに没頭してしまい、ほかの売場の商品整理や商品補充をおろそかにしてしまいます。また、ほかの店員スタッフに呼ばれるまでレジが混雑していることに気が付かないことがあり、ほかのスタッフに迷惑をかけることがあります。この短所に対して、私は、普段から広い視野を持って物事を行うように意識することと、時間を区切って業務を行いほかの業務をおろそかにしないように心がけています。

なぜミスミを知り、応募しようと思ったか。どのような職種でどのようなことを実現したいか。

私は、合同企業説明会でミスミを知り、国内外のものつくりを支えていることやミスミの成長に魅力を感じました。また、説明会後の社員座談会では、学生の質問に対して、論理的にかつ丁寧に回答してくださる貴社の社員の方々に惹かれました。
当たり前の日常生活が多様な「モノ」であふれていることから、様々な企業のモノづくりを根底から力強く支え、豊かな社会の実現に貢献したいと考えています。そこで、800垓もの製品を通じて、３０万社以上の企業を支えている貴社を志望しています。私は、貴社の物流部門として貴社の競争力向上に貢献したいです。人手不足に伴う配送料の高騰により物流クライシスいわれている現在において、輸送コスト削減に挑戦したいです。そして得られた利益を顧客に還元していくことで、企業の生産活動を支えていきたいです。

本屋に売っている参考書を何度も解きました。また、別の参考書を持っている友人と交換して、勉強もしました。

玉手箱

本屋に売っているテスト対策の本を説きました。

TALというテストです。

将来の理想像のために、なぜミスミなのかをしっかりと発言することが重要だと感じました。また、面接官からの質問の意図をくみ取って、論理的に説明する力が求められています。

私の論理性が欠如していたためか、質問に答えられないと、面接官がすこしピリピリしていたように感じました。とても緊張感のある面接でした。

チームを引っ張った経験をお話しください

〇〇ゼミのグループで、グループの班長として議論の活性化に貢献しました。私たちのゼミでは、7・8人のグループで一つのテーマに対して話し合いをして発表するというゼミでした。
私はグループでの話し合いについて、「意見が出ず、議論が深まらない」ということを問題視しました。この問題について深く分析した際に、参加メンバーのおしとやかな性格が課題であると感じました。この理由は、毎週ゼミに参加していることやゼミを志望していたことを考えると、話し合いのテーマへの意識が低いわけではないと感じたからです。
そこで、第一に、話し合いを活性化できる仕組み作りをしました。毎週調査したことや考えたことをWord一枚にまとめ、全員アップロードして共有するよう義務付けました。さらに、一人一人が、ほかのメンバー全員の提出物にコメントを加えるということをしました。
第二に、話しやすい雰囲気作りに励みました。メンバーをまとめる立場である私が好意的に様々な意見をきく「傾聴の姿勢」を心掛けました。

あなたの描く理想の社会人について教えてください。

私は社会人として、国内外に大きな影響を与えると共に、自身を成長させたい考えています。
そこで、学生時代には海外留学も経験して、英語力の向上に力を入れてきました。日本だけでなく、世界中のモノづくりを支えることで、世界中の生活の質のさらなる向上に貢献したいです。海外でも活躍するチャンスのある貴社において多様な人とのかかわりあいの中で、価値観を広げ、自身のスキルを成長させたいです。
また、わたしは仕事だけでなく、プライベートも充実させたいと考えています。そこで、土日には心も体もリフレッシュできるランニングやウォーキングに時間を費やしたいです。また、社会人になっても趣味である旅行に行きたいと考えています。