【19卒】パソナの夏インターン体験記（文系/VALUE）No.2065（同志社大学/男性）（2018/2/8公開）

人材業界の具体的な業務を手触り感をもってイメージできたことが良かった。だが、それと同時に人材業界は、ヒトを商材とするビジネスモデルであり、自分は好きではないということを痛感した。人材業界に対する適正を知れたことは、非常に意義深いものであった。

人材紹介でヒアリングを行う際に重視するポイントについては、事前に調査しておけば
苦労することなく、ヒアリングを行えたと思う。

人材業界で働くイメージは営業という業務の体感ワークによって、イメージすることができた。だが、営業という仕事以外に存在する仕事については詳しく知ることが出来なかったので、営業以外にどのような仕事をしているかについてのイメージがあまりわかなかった。

インターンシップで優秀だと社員から認められれば、早期選考のルートには乗る。でも、だからといって、本選考で面接が6回もある。結局のところ、インターンで早期選考のルートに乗ったとしても、本選考の内定にあまり関係していないように感じてしまったから。

インターンシップの参加によって、志望度は下がった。その理由は、２つある。1点目は、人材業界のビジネスモデルがやはり好きではないと感じたことである。2点目は、営業という仕事に適性を感じなかったからである。だが、これは、人材業界なら、どの会社でも同じことなので、仕方がない。

インターンで優秀だと判断されれば、早期選考の案内が来るため、早く就活を終わらせたいと考える人によっては、いいかもしれない。しかし、同じ会社のインターンシップに確認したところ、結構多くの人が早期選考のルートに乗っているので、あまり有利にはならないかもしれない。

インターンシップで優秀者だと判断されれば、早期選考についての案内をするメールが会社から送られてくる。

インターンシップ参加前は、業界や階層や国籍など様々な観点で色々な人と関与できるという点と圧倒的な成長がみこめるという点の2点からコンサルティング業界を志望していた。コンサルティン業界の中でも、早期に圧倒的に成長して自分の市場価値を高めたいという気持ちが強かったので、外資系の会社に行くことを志望していた。

人材業界を見てみることで、やはり自分には営業という仕事と、人材業界という人を商材とするビジネスモデルが向いていないということが分かり当初から志望していたコンサルティング業界への志望度が非常に高まった。幅広い業界を見たうえで、業界を絞ることで、自分の志望する業界に対しての納得度が高まったように感じた。