【21卒】電通グループの夏インターン体験記（文系/ワカモンインターンシップ）No.12649（同志社大学/男性）（2021/1/20公開）

様々な業界のリーディングカンパニーのサマーインターンに応募して参加して、業界の最前線の理解と魅力を理解するようにしていた。
本インターンでは、世界規模でも先進的に進めている電通の経営方針や企業理解と、自身の適性を理解するために参加した。

倍率が高いことで有名だったため、冒頭からわかりやすく、インパクトの強いメッセージを入れるようにした。

エントリーシート → 最終面接

ただ課題意識を持っている、だけではなく、実際の経験とどう紐づいていて、だからこそ現在どのような活動をしているのかなどを伝えられると、評価されるように感じる。

・社会に対してほおっておけないことは◯◯と書いてあるが、なぜそう思うのか ・具体的にどのようなエピソードがあるのか ・その時どう思ったか

日本人の仕事の熱量の低さについて言及した。自身の過去の経験上と、研究上明らかになっている国別の指標を掛け合わせながら、定量定性的に記入した。思いをより伝えるために、客観的なデータはあくまで補助理由として活用し、自身がなぜその課題に対して問題意識があるのか、を解像度高く伝えられるようにした。回答中は終始穏やかに、個性を引き出すように対話してもらえた。

普段どのような活動をしているのか

今までに経験した長期インターンの話や、学生団体での活動をメインに端的に伝えた。一つ目の質問と結びつけて話すことで説得力を持たせられるように意識するようにした。また、「好き」を起点に行動できる力を大切にしている風土があるようにHP等から感じたため、伝え方をそのようなフレームに合わせて話すように意識した。

基本的に一人1プロジェクト立案形式。6日間で、個人の課題意識のあるものをプロジェクト化して、11月の発表会までにクラファンなどを活用しながら実践する、という特殊なインターンシップだった。

前半にやったこと

基本的に個人ワークとインプット機会を6日間を通して繰り返し。ワーク中も社員は待機していて、話しかければいつでもサポートや壁打ちをしてもらえる体制で5日間を過ごすことになる。

後半にやったこと

最終日に全員各々のPJをプレゼンする。自身が5日間でプランニングし続けたアウトプットを、社員全員と学生全員の前でプレゼンする。最後に学生がよかったプレゼンに金・銀・銅の順位を投票し、投票数が可視化される形となる。

最終日のプレゼンは電通社員8名ほどに対して。人事や戦略・PR部など多岐にわたる社員の方が参加していた。

なし

企画設計をしている際に、ターゲットのインサイトの話をしているときのフィードバックが印象的だった。自身が作った企画のターゲットと、価値提供内容を共有している時、インサイトは「なんか違うんだよね」のなんかに意味がある、と意見をいただいた。人の感情は複雑で泥臭いからこそ、そこをうまく引き出しながら企画とリンクさせるように意識するようにした。

基本的に一人で企画を全て設計する、というかなり特殊な形態であるため、良くも悪くも自身の取り組み次第。社員の方々も全力でサポートいただけたり、同期から意見をもらったりなど、周りの人たちの力を積極的にかりながら進めることが、より良い企画立案につながると考える。