
23卒 本選考ES
事務系総合職
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Q.
大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか?その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、その想いの実現に向けてどのように行動したかや、取り組みの結果を踏まえて、お書きください。(400)
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A.
30人のバレーボール部で「自分の存在価値が見えない」と悩む控え選手の練習意欲を向上させたことだ。具体的には、班を作成し、班長が練習後に班員にコメントを行うという体制を構築した。そして、その中で私は、スタメン選手に対して、班長となりコメントを行うよう協力を依頼する役割を担ったが、当初は「面倒だ」と反論を述べる選手が多くいた。そこで、まず施策の有効性を論理的に示した。しかしまだ行動に移してもらえなかったため、次に自ら率先して班長となってコメントを行う姿を見せるなど、感情面からの働きかけも行うことで何とか納得を得た。さらに、施策が軌道に乗った後も各班長に積極的に話しかけて対話を行い、コメントを行う場所を明確化させるなどの改善を行うことで、過度な負担が生じないよう注意した。「副将としてチームを支えなければ」と行動し続けた結果、控え選手が練習に主体的に取り組むようになり、チームの練習の質が向上した。 続きを読む
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Q.
今までに直面した一番大きな困難は何ですか?その困難をどのように乗り越えたかや、その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。(400)
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A.
高校のバレーボール部で、リベロからスパイカーへとポジションを転向したことだ。私は高校入学後すぐに、リベロというポジションでスタメンを獲得していたが、高校1年生の夏に、チーム事情でスパイカーへ転向するよう言われた。私は身長が170cmしかなかったため、高身長が有利なスパイカーへの転向は受け入れ難いものであった。しかし、チームの勝利のためにはスパイカーになるのが最適だと考え、転向を受け入れた。その後は、低身長でも活躍するために、「技術」を身につけるようと必死に努力を行った。具体的には、低身長でも活躍しているプロ選手の動画をYouTubeで分析し、自らと比較することで目指すべき姿を明確なものとした。その中で、ブロックアウトという技術を身につけることができ、最終的には県ベスト8の成績を残すことが出来た。この経験から、部分最適に固執せずに、全体最適を求めて日々努力し続けることの重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたにとって、仕事とは何ですか?あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください。(400)
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A.
私にとっての仕事とは、「多くの人の力を結集させ、社会の発展の土台を築き上げること」である。このように考えるようになったのは、10年間プレーしてきたバレーボールの経験が影響している。一人一人の想いが詰まったボールを繋ぎ、最終的にはチームとしての勝利を目指していく中で、「様々な人を繋ぎ合わせていくこと」が重要だと考えるようになった。その中でも、攻撃の土台を作るリベロとして長年活躍してきた経験から、将来も「社会を裏から支える土台」としての役割を担っていきたいと考えている。実際に大学時代にも、先述のように班制度を用いて控え選手の練習意欲を高める土台を創ったほか、個別指導塾でのアルバイトでは裏方として教室運営に携わってきた。社会人となっても、社内外のあらゆる人を繋いでいくことで、一人では決して創り出すことの出来なかった価値を創造し、社会の発展の土台を築いて行きたいと考えている。 続きを読む