- Q. 志望動機
- A.
楽天グループ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒楽天グループ株式会社のレポート
公開日:2018年10月1日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- ビジネス総合職
投稿者
- 大学
-
- 早稲田大学
- インターン
-
- 日本航空(JAL)
- オリエンタルランド
- 日本郵船
- 三菱UFJ信託銀行
- 飯野海運
- みずほ証券
- 楽天グループ
- AIGジャパン・ホールディングス
- 内定先
-
- マーシュジャパン
- 楽天グループ
- AIGジャパン・ホールディングス
- 入社予定
選考フロー
企業研究
企業研究では、合同説明会に参加したり就活サイトに登録して過去の先輩の体験談を読むなどして、楽天についての理解を深めた。また楽天の選考を受けていく中でよかったなと感じたことは、自らが楽天のユーザーであったことである。多くの楽天関連のサービスを使っていたので、もともとサービスに関する知識があったことはよかったと思っている。また本選考を有利に進めるためにはインターンシップの参加が欠かせないと感じる。楽天は3日間のサマーインターンシップと1日間のウィンターインターンシップを実施しているため、インターンシップに参加することによってかなり企業理解を深めることができる。またインターン生限定のイベントなどもある。
志望動機
まず第一に御社のビジネスモデルに興味を持ったからです。初めは一ユーザーとして楽天のビジネスやサービスに興味を持ちました。楽天証券のサービスを使い始めたことをきっかけに楽天銀行や他のサービスも同時に使うようになり、その度にどんどん楽天スーパーポイントが倍増していきました。そこからどのようなビジネスモデルでユーザーに多くのポイントを与えたり、ユーザーを囲い込んで多くのサービスを使ってもらえるように工夫しているのか興味を持ちました。次に、御社で働く方々の人柄に惹かれたからです。サマー・ウィンターのインターンシップを通して多くの社員の方々と交流しましたが、皆楽しそうに生き生きと働いていてとても魅力的でした。さらに人事の方々も今まで訪れたどの企業の方たちよりも親切だったため、御社の社員の方々と共に将来働きたいと思うようになりました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
部活・サークル活動での経験を具体的にご記入ください。
(0~600文字以内)
アルバイト経験を具体的にご記入ください。
※期間、内容についてもご記入ください。(0~600文字以内)
インターン経験を具体的にご記入ください。
※期間、内容についてもご記入ください。(0~600文字以内)
ES対策で行ったこと
数多くの就活情報サイトに登録して、過去の先輩のエントリーシートなどを参考に自分のエントリーシートを改善した。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年02月
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 若手の現場社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
しっかりと簡潔に質問に答えたこと。グループ面接であったためタイムマネジメントが大切であると感じた。他の学生の時間を取らないように、だらだらと話しすぎないように心がけた。
面接の雰囲気
他の学生は緊張している雰囲気があったが、面接官の方はとても穏やかで学生が話をしやすい雰囲気を作ってくれていた。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に目標を設定して実際に達成した経験を教えてください。
私が目標を設定して実際に達成した経験は、オーストラリアに交換留学中に所属していた野球部のリーグ準優勝に貢献した経験です。私が所属していた野球部は毎年リーグ入賞を目指していましたが、数年間達成できていない状況にありました。そこで私たちは今期リーグベスト4という目標を立てました。さらに私は練習に数回参加したのちにチームの守備力不足に気づき、守備練習により多くの時間を割くべきであるとチームメイトに進言しました。その後はチーム一丸となって守備練習に以前より積極的に取り組むようになり、守備でのミスが目立たなくなりました。最終的に守備力が上がったチームはリーグ準優勝という結果を残し、リーグベスト4 という目標を達成することができました。
物事を達成するために心がけていることは何ですか?
何事も一人で抱え込まずに周りの協力を得ることです。私は今までの学生時代の中でチームで何かを達成した経験が非常に多くありました。先ほどお話しした留学中の野球部での経験に加えて、大学でのダンスサークルの活動など常にチームで何かを成し遂げてきました。さらには学生留学アドバイザーとしてみんなでイベントを計画して実施するなどの活動も行いました。それらの経験から仲間と協力することの大切さやお互いに助け合う大切さなどを学んだため、物事を達成しようと努力を続けていて一人で限界を感じた際は、無理せずに周りを頼ることを心がけています。自分で限界まで挑戦することはもちろん大もちろん大切ですが、自分ではどうしようもない時は人の力を借りることも大切だと思います。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年02月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 約10年目の現場社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
早いテンポの質問にもしっかりと対応し、会話を楽しむ感覚で返答できたこと。ただ機械的に返事をするのではなく、会話を楽しむ意識を持てたことが評価されたと思う。
面接の雰囲気
やわらかい雰囲気ながらも淡々と進む。面接時間も長くはないため、あまりだらだらとせずにテンポよく質問が飛んでくる。
2次面接で聞かれた質問と回答
目標を達成するために工夫した点と、そのことが何か他のことに活きたかを教えてください。
オーストラリア留学中の野球部では目標を達成するために、主体性を持って積極的に動くことを常に意識していました。やはり自分はチームの中で暦が浅く唯一の日本人であったため、チームのメンバーに認められ自分の意見を聞いてもらうためには、主体性を持って積極的に動くことが大切であると考えたためです。具体的には自分が主体となって守備練習に取り組んだことのほかに、チームの飲み会に積極的に参加したり、練習や試合の合間に積極的にチームメイトに話しかけるなどしてチームメイトとの積極的な交流を図りました。結果としてチームメイトに自分の存在を認めてもらえて、自分の意見も聞いてもらえるようになり、チームの目標を達成することができました。
その積極性は現在長期インターンシップで活きています。今私は、ビジネスマン向けの英会話スクールを運営するベンチャー企業にてWebマーケティングと営業の仕事をしているのですが、与えられた仕事以外にも主体的に仕事に取り組む意識を常に持ち働くことができています。
今最も力を入れて取り組んでいることは何ですか?
長期インターンシップです。私が今働いているベンチャー企業では、学生インターンである自分にも大きな裁量を与えてくれるため、いろいろな仕事に挑戦することができとてもやりがいを感じています。私たちの会社が運営する英会話スクールに興味があるお客様の対応を行い、入学して頂けるように働きかける営業の仕事や、会社のサービスを効率的に宣伝するためにスクールに関する記事を書いたりSNSを活用するWebマーケティングの仕事など、今任せて頂けている仕事の種類は多岐にわたるため、毎日刺激を受けながら働くことができています。現在は週4日から週5日長期インターンシップを行っており、今最も力を入れて取り組んでいると自信を持って言うことができます。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年02月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
楽天の選考の場合すべての面接で共通して言えることだが、面接官との会話を楽しめたことだと思う。やはり面接官も人間であるので、一緒に働きたいと思える人でないと通過させないのではないかと感じた。
面接の雰囲気
面接官は役員の方であったが、とても気さくな方で圧迫感などは一切なかった。最終面接ということで多少の圧迫感はあると思っていたが、いい意味で予想を裏切られた。
最終面接で聞かれた質問と回答
自己PRをお願いします。
私は目標に向かって粘り強く努力を続けることができる性格です。例えば、中学3年生の時にオーストラリアでのホームステイを経験したことをきっかけに、将来オーストラリアで長期留学を経験して英語を話せるようになるという目標を持ちました。高校時代は3年間毎週欠かさず英会話教室に通い英会話力に磨きをかけ、大学入学後も交換留学に必要な英語スコアを得るための勉強を続けました。最終的に大学2年の春に目標スコアを取ることができ、長期留学を経験するという目標を達成することができました。交換留学中は、自らの英会話力を上げるために課外活動に積極的に取り組み、現地の野球チームに所属しました。チームメイトが全員現地の社会人であったということもあり、初めは中々コミュニケーションが取れずにつらい思いをしましたが、毎回少しずつ積極的に話しかけることを心がけ、留学が終わる頃には毎回試合後にビールを飲みながら語り合うまでの仲になりました。これらの経験を通して、私の強みは目標に向かって努力を続けることができることだと気付き、社会に出て働き始めてからもその強みを生かしていきたいと考えています。
最近気になるニュースはなんですか?
冬季オリンピック日本代表のスピードスケート高木姉妹に関するニュースです。姉妹合わせて5個のメダルを獲得し素晴らしいと思ったのと同時に、高木姉妹の今までの歴史を考えるととても感動しました。もともと姉の高木菜那選手がスピードスケート界で台頭しましたが、天才と言われた妹の美帆選手がその後より活躍してきました。その悔しさをバネに高木菜那選手は成長し、次の国際大会の代表に選ばれましたが、次は妹の美帆選手が代表を落選するという経験をしています。その後も姉妹で切磋琢磨し、お互いに高め合い、今回のオリンピックでは姉妹がチームとして一緒に金メダルを獲得しました。お互いが負けないように努力を続けてきて挫折も経験しているという背景を知っていたので、とても感動するニュースでした。私自身も野球やスポーツなどのスポーツを経験してきて常に努力を続けてきていたので、近頃のニュースでは一番感動し気になりました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
5月末まで返事は待ってもらえたが、人によってはあまり待ってもらえないこともあるらしい。内定を承諾するまでの間に、社員の方との面談をセットアップしてもらえたりもする。
内定に必要なことは何だと思うか
楽天は比較的多くの学生に内定を出すが、志願者も多いため倍率が低いとは決して言えない企業である。ただ企業研究をしっかり行い理解を深め、面接ではただあらかじめ考えた回答を述べるのではなく、しっかりと面接官と会話をするような形で返答すれば内定のチャンスは広がると思う。また内定の可能性を高めたいのであれば、インターンシップの参加は不可欠である。インターンに参加することによって楽天についての理解を深めることができるし、アピールも存分にすることができる。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
コミュニケーション能力が高い学生が内定者の中には多いと感じた。友達同士の間でのコミュニケーション能力とは異なり、しっかりと面接という場でも面接官とコミュニケーションが取れるかがとても重要であると感じる。
内定したからこそ分かる選考の注意点
正直、選考時期が早いため、滑り止めのような感覚で選考を受けている学生も多い。しかしだからといってしっかりとした志望理由がないと早い段階で落とされてしまうと感じる。というのも一次面接でも二次面接でも志望理由が聞かれたためである。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者限定イベントに招待してもらえたり、社員の方々との面談をセットしてもらえた。
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楽天グループの 会社情報
会社名 | 楽天グループ株式会社 |
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フリガナ | ラクテングループ |
設立日 | 1997年2月 |
資本金 | 4467億6800万円 |
従業員数 | 30,830人 |
売上高 | 2兆713億1500万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 三木谷浩史 |
本社所在地 | 〒158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 |
平均年齢 | 34.4歳 |
平均給与 | 794万円 |
電話番号 | 050-55816910 |
URL | https://corp.rakuten.co.jp/ |
採用URL | https://corp.rakuten.co.jp/careers/graduates/ |