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本田技研工業株式会社 報酬UP

【未来への安全革命】【17卒】本田技研工業の面接の質問がわかる本選考体験記 No.2445(長崎大学/)(2017/6/13公開)

本田技研工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒本田技研工業株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 長崎大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会(3月) → ES+SPI(4月) → 1次面接(5月) → 最終面接(6月) → 内定(6月)

企業研究

2月頃から3月にかけてHondaヒューマンライブと呼ばれる社員のお話を聞ける単独説明会が行われます。この説明会では主に働いている社員の方から仕事はどうなのかや、働きやすい環境であるのかなどのお話を聞くことができます。また質問をすることもできるので、自分のしたい仕事ができるのかというのを聞くのは良いと思います。私はその時に社員の方とお話をしてどういう仕事ができるのか、やりがいはあるか、ということをお聞きして、ここの企業に行きたいと決めることができました。そのためこのHondaヒューマンライブには行ったほうがいいと思います。

志望動機

御社を志望する理由は2つあります。1つ目は、運転する楽しさを妨げず、自動運転に取り組んでいることに魅力を感じたからです。御社の描く自動車の自動運転は、運転手と協働して事故を防ぐという考え方で、支援が目的ということを社員の方からお聞きしました。その技術として「Honda SENSING」と呼ばれる安全運転支援システムがあり、安全を確保しつつ運転する楽しさを妨げないという技術に魅力を感じています。このことから私が成し遂げたいことは貴社でしかできないと思い志望しています。2つ目に、自動車以外の事業にも取り組んでいることです。高度な制御技術やセンサー技術、メカトロニクスなどを融合したロボティクスの最先端技術が活用されている「ASIMO」で培った技術を自動運転技術に取り入れたことで、大きな力を発揮していることを知りました。私が現在研究でセンサーを搭載した自律可能な飛行ロボットを製作しているため、関心を抱きました。このように他の事業にも取り組んでいるからこそ、他メーカーでは開発できない技術を生み出していけると感じたため志望しました。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
50分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

特に聞かれたことは研究内容と志望理由の2つです。研究内容については今している研究を何のためにしているのか、なんでその研究をしないといけないのか、その研究が終わるとどんな利点があるのか、どのようにその研究に取り組んでいるかなど深く深く聞かれた。志望理由については何で本田でないといけないのか、他のメーカーでもいいのではないかということを聞かれるので、しっかり答えられることが大切だと思います。

面接の雰囲気

自分の研究を発表するときには、「その研究はすごいね」と言ってくれたり、また頷いてくださっていて非常に話しやすかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたが仕事を通じて、成し遂げたいことはなんですか。その根底にある想いや理由とあわせて教えてください。

私は、自動車を運転する楽しさを世界の様々な人々に届けたいと思っています。現在、自動車は移動手段としてだけでなく、趣味の一つとして何台も自動車を買う人もいれば、仕事に必要な乗り物であることや、運転することが好きな人など、様々な目的で自動車に乗っている人がいます。私はそのような人たちの生活を奪わず、これからも楽しさを届けるためにも、その過程として自動車による交通事故ゼロの世界にしたいという思いが強くあります。その理由として、私は小学生の時に、車を運転して旅行に行くことが好きだった祖父と車で色々な所に行きました。しかし私が中学生の頃、祖父が事故を起こし、それが原因でクルマの運転をしなくなりました。このようにある事故がきっかけで、運転がしたくても運転ができなくなった祖父のような人は高齢者に限らず、全ての人にありうることだと思います。このようなことをなくすためにも交通事故ゼロの世界を実現することで、様々な人に運転する楽しさ知ってほしいという思いがあります。注意したのは自分の思っていることを分かりやすく話していくことと、自分の経験談を含めて話したことです。

(先程の質問の後に)その実現にむけて、どのようにアプローチしますか。

交通事故ゼロの世界の実現には、現在開発がされている車の運転自動化が必要だと考えています。しかし、完全に運転を自動化すると、本来の運転する楽しさを失うため、運転補助という形で私は取り組んでいきたいと考えています。具体的には、人や標識、信号などを認識する画像認識の技術や、アクセルやブレーキ、ハンドルなどを制御する制御技術といった分野に携わり、安全技術をこれからさらに向上させていきたいと思います。現在、私が研究で安全に貢献できるようなロボットを開発しているように、これからは自動車の安全に貢献できるような技術を開発したいと考えています。またこのような安全技術を四輪車で確立した後は、二輪車にも取り入れていきたいと考えています。私は、自動化というものは便利だと思われる反面、100%に近い信頼性が求められる技術だと考えます。そのため人の命を支えるものを作るという気持ちを常に心に留めながら仕事に取り組みます。また仕事をする中では、様々な苦境があると思いますが、強い意志を持って自ら考え行動することで乗り越えていきます。注意した点は、企業研究で勉強したことを含めながら、自分のやりたいことについてどのように取り組んでいくかということを分かりやすく話そうと心がけました。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接も1次面接と同様に研究内容と志望動機については深く質問された。しかし1次面接と同じようなことを質問されたため、同じようなことを答えると良いと思った。逆に1次面接のときと違う答えをするとつっこまれた質問をされるのではないかと思う。そして志望動機を話すときは、自分の思いを面接官にぶつけるような思いで面接を受けると、面接官の方もそれを感じてくれると思う。

面接の雰囲気

面接を始める前に地元について教えてくださいと言われ、地元の有名な場所や食べ物についてお話をして、緊張を解してくださった。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生生活において、もっとも力を入れて取り組んだ学問・研究テーマはなんですか。また、その内容について具体的に教えてください。

私は「観測用飛行ロボットの開発・研究」というテーマで研究を行っています。日本では既存の社会インフラの老朽化で自然災害の被害を拡大することが懸念されています。現在、高額の費用をかけて人が危険を伴いながら点検をしており、安全・確実・迅速・低コストである点検手段が必要とされています。そこで小型無人飛行体を用いて社会インフラ設備の画像取得を行い、劣化状況が判断できるシステムの開発を目的としました。研究内容として、CADを使って飛行ロボット全体の設計を行います。設計を行った後は、強度解析で強度を確かめます。部品は、アルミ部品とCADで設計し3Dプリンターで造型した部品を用います。そして機体の総重量を推定し、重量に合わせたモーター、プロペラを計算で選定します。製作するときは主にボルト止めで部品同士を組み合わせていきます。カメラやバッテリーの位置は機体全体のバランスを考えながら決めます。機体が仮完成すると次にモーターの制御や搭載するGPSやジャイロセンサー等の設定を行い、飛行中のバランスや動作を確かめます。実験では、飛行ロボットを手動もしくは自動で飛ばし、社会インフラ設備の撮影を行います。そしてプログラミング言語で画像処理を行い、傷を検知して劣化状況を把握します。注意した点は、簡潔に分かりやすく人事の人でも分かるように話すことを心がけました。

研究テーマにどのように取り組み、何を得ましたか。

主体的に動く力と苦境に立たされても失敗を活かし乗り越える力を得ることができました。この研究では機体の設計から製作、そしてモーターの制御やセンサー、画像処理といった分野まで幅広く学習する必要がありました。まず飛行体などの基礎知識を学ぶ必要があったため、それらに関する本を読み、展示会や学会にも積極的に参加して知識を深めました。また社会インフラを点検している土木関連の企業や飛行体を開発している専門家、他大学の教授の方からも知識を学びたいと考え、連絡を取り実際に伺い意見交換をしました。そして1年かけて機体が完成しました。しかし飛行中に誤作動が起こり、墜落して壊れることが何度もありました。その時は、なぜ誤作動が起きたのかについて考え解決していくことで、困難を乗り越えてきました。このように私は、自ら大学外の人と関わりを持ち、失敗を活かし解決した経験から、主体的に動く力と失敗を活かし乗り越える力を得ることができました。注意した点はこの質問が実際に仕事をするとなった時にどのように仕事に取り組むのかということを見られている質問だと感じたため、仕事で生かすことのできるような取り組み方について話しました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

学校推薦で受けていたため。

内定に必要なことは何だと思いますか?

まず企業研究をしっかりする必要があると思います。自動車メーカーはたくさんあるためなぜこの企業なのかについて明確にする必要があります。またそのためにはこの企業だけでなく、他のメーカーの企業研究もしっかりとして、違いや強みについてまとめると非常に良いと思います。またここの企業は「思い」を非常に大切にしていると思うので面接では思いをぶつけることが大切だと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

単に自動車やバイクが好きだからという理由だけでは内定は出ない。逆に自動車やバイクが全く分からない人も内定者にたくさんいました。なので自分が学生時代になにをしたか、なぜそれをしたのかなど論理的にしっかり話せる人や熱い思いを持った人を求めていると感じた。内定者を見ると、切り替えができる人ばかりで、ふざけるときはふざけ、やるときはやるといった雰囲気の人ばかりでした。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

まず他の企業よりESの質問内容が非常に多いため、たくさんの人に見てもらって添削してもらうのが良いと思う。面接については1次面接で合否が決まるぐらい1次面接が大切だと思う(学校推薦の場合)。1次面接の後にフィードバックをしてもらうがその内容によって最終面接の合否がほぼ決まっているように感じた。そのためESをしっかりと書き、1次面接で思いをぶつけることが大切だと思う。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 会社の規模

入社を迷った企業

デンソーテクノ株式会社

迷った会社と比較して本田技研工業株式会社に入社を決めた理由

私は車やバイクの安全性にかかわりたいと思っており、そのためには設計会社で働くよりも、メーカーでないといけないと思いました。そのため自動車メーカーを志望し、また説明会などでいくつかあるメーカーの中でも本田の社員の方の熱が伝わってきて、この企業ならできると思い志望しました。

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本田技研工業の 会社情報

基本データ
会社名 本田技研工業株式会社
フリガナ ホンダギケンコウギョウ
設立日 1948年9月
資本金 860億6700万円
従業員数 197,039人
売上高 16兆9077億2500万円
決算月 3月
代表者 三部敏宏
本社所在地 〒107-0062 東京都港区南青山2丁目1番1号
平均年齢 44.7歳
平均給与 822万円
電話番号 03-3423-1111
URL https://www.honda.co.jp/
採用URL https://www.honda-recruit.jp/
NOKIZAL ID: 1130264

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