- Q. 志望動機
- A.
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社のレポート
公開日:2020年7月21日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- コンサルタント
投稿者
選考フロー
企業研究
コンサルティング業務を必ずどういうものなのか理解しておくこと。なぜコンサルタントという職業につきたいのかをどの面接でも聞かれます。
また、BIG4それぞれのコンサルティングファームのキャラクターの違いを説明できるようにしておくこと。そこに関連して、なぜ戦略ファームではなく総合系なのか。総合系では業務内容はほとんど同じであり、グローバル規模で考えたときはそれぞれやはり似たり寄ったりなので。特に、先輩や知り合いにファーム内のメンバーがいる場合はそれも伝えておくこと。面接を受ける前に、できるだけコンサルで働いている身近な人をあたって「生の声」を聞くことがとても面接で役に立ちました。その人から聞いた話では、という切り口も可能であり、その人との関連性を伝えることでカルチャーフィットしていると暗に伝えることができます。
私は聞かれたのですが、企業理念を理解しておくこと。そのファームは長期的な視点でコンサルティングを行なっているのか、または短期なのか。自分が将来的にどういうところに向かっていきたいのか、コンサルティング業界では自分でキャリアパスを作っていかなければならないのでざっくりとしたビジョンを持っておくと話しやすいかもしれません。
志望動機
なぜコンサルティング業務を志望したのかというと、業務として、多種多様な会社のビジネスに携わることができると考えたからです。幼い頃に家庭の都合で転校海外に移住し、また日本に戻り、場や状況が転々としておりそこで身についた状況の変化についていくスピード、順応力、サバイバル能力といったスキルがコンサルティング業界でなら活かせると感じたからです。また、EYを志望した理由はグローバルなコンサルティングファームであり、海外での事例を日本の中でソリューションとして提供でき、クライアントにより良い解決策を提示できると考えたからです。さらに、「コネクト」するという企業理念が人と人とのパートナーシップを大切にしている点、クライアントへの支援を通じてより良い社会の構築を目指すというミッションに非常に共感したことも志望した理由です。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2019年11月
- 形式
- 学生8 面接官不明
- 時間
- 60分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
オリンピックに伴い、新幹線での移動は増えていくと予想されているが新幹線のビールの売り上げを伸ばすためには?
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
人数が多いため、「チームとして1つの結論を出せるか」が重視されていると感じた。また、メンバーの意見をきちんと聞き止めることができているか、時間管理ができているか、などが見られていると感じた。最終的にFBをもらうことができたが、ふわふわとした意見を誰が止めるのか、きちんと地に足がついた議論ができているのかを見られていた。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 不明/現職のコンサルタント
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
会話のキャッチボールを頼むことができているのかを見られたと感じた。また、会話が結論ファーストであるのか、ロジカルに簡潔に話しているのかも重要であると感じた。また、面接官であったコンサルタントの方のことを知りたいという姿勢も評価されたと感じた。
面接の雰囲気
面接は非常に穏やかな雰囲気だった。面接の第一印象から穏やかな人だと感じた。面接ではなく、面談であると言われた。自己紹介を聞かれ、どんなことに興味があるのかを聞かれた。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜコンサルを志望するのですか。
主にESで書いた内容をまとめて話した。
具体的には:私は多種多様なビジネスに関わることができると考え、コンサルタントを志望しました。社会にはたくさんの企業がありますが、課題はそれぞれ違っています。その課題に対して客観的にアプローチし、課題を見つけ、考え、クライアントとより良い社会に向けて働くことができるのがコンサルタントであると思います。また、私は帰国子女なのですが、その時に培ったスピード、順応力、サバイバル能力がコンサル業務で活かせると考えています。変化のスピードについていく体力が、グローバルファームでこそ発揮できると思っています。さらに、今後の社会をビジネスの力によってより良いものにしていきたいからです。人々が生活をする上の根幹にあるものがビジネスだと思います。人々の生活をより良いビジネスによって支えていきたいと考え、それが可能であるコンサルタントという職業を志望しています。
どのようなことに興味がありますか。
私は、長期的なゴールとして政府やNGOなどのパブリックセクターに携わりたいと考えています。そのために、短期的な目標としてプライベートセクターの、様々な企業のプロジェクトに携わりたいと考えています。企業がどのような動きをしているのか、どのようなところに課題があるのかを発見し、特定することでその後パブリックセクターでより大きな規模の課題解決に役立てると考えているからです。そのため、まず最初は、どのような業界でもどのような業務でも一所懸命打ち込み、ひたすら経験を積んでいきたいです。そして、将来的には日本の中での課題だけでなく、世界を取り巻く課題や困難に立ち向かい、社会に貢献していきたいと考えています。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 240分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
新しい商業施設を建てるとした際の、出店側と商業施設のオーナー側のメリットデメリットをまとめる。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最初に個人ワークの時間があり、ワークシートにまとめる。このワークシートも採点対象だったと思うので、自分の思考の過程がわかりやすいようにまとめていた。チームビルディング能力と「チームで達成する力」がかなり評価されていたと考えている。ロジカルに、冷静に、しかしチームを明るくする力が求められていたように感じる。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2020年01月
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- パートナー1名/新卒採用チーム担当人事1名
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接であったので、EYACCに対する熱意や志望度の高さを示すことが重要であったと思う。パートナー面接後の人事面接で就活状況を聞かれたこともあり、オファーの後に辞退をされないかどうかをしっかり見極めているように思えた。
面接の雰囲気
やや圧迫感を感じた。つめられるようなことはなかったが、志望度や熱意をしっかりアピールしていかなければならない雰囲気であった。
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜEYACCを志望するのか。
EYACCを志望するのは、日本においては比較的新しい企業であるため変化に柔軟でありながらもグローバルなリソースを活用できる点を魅力に感じたためです。人口が縮小する中、日本企業のさらなる海外事業展開もしくは外国企業の日本への誘致は必須であり、その架け橋的な役割を担う仕事に挑戦したいと考えました。また、私の就活の軸である「仕事を通じて社会に貢献したい」というものに御社の企業理念である「Building a better working world」に当てはまっていると感じたからです。私は、人々の生活の根幹にあるビジネスに対しての課題を発見、解決することで人々を支え、社会に貢献したいと考えています。そのため、御社の長期的なゴールにフォーカスをおいた企業理念に共感し、志望しています。
あなたの弱みは何ですか。
私の弱みは、気が強すぎるところだと感じています。私はサークルで幹部メンバーを務めていたのですが、留学前のサークル活動中に、サークル内のメンバーを2つに分断してしまうような大きな衝突が起きました。その際に、私が必要以上に意見を言ってしまったため、空気はとても悪いものとなってしまいました。私が正しい、と思い、また、煮え切らないメンバーの代わりに言ったのですが、今となっては後悔しています。それ以降、私は必ず他のメンバーの意見を一度聞いてから自分の意見を「折衷案」として提案することにしました。私自身が聞き入れられる範囲での提案ならば、それは変えて、譲れないところだけを議論した方が効率的だと考えたからです。それにより、より短い時間でみんなが満足するような企画が作れたり、運営自体が改善されていったりしました。私の気の強さからきてしまう率直な意見を言う前に、必ず一呼吸おいてワンクッション挟むことによってチームとしての機能が上がったのですが、まだまだ努力が必要だと感じているので尽力しています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
オファーはメールを通してきましたが、人事面接中に他社との選考状況を聞かれ、「もし他社からも内定をもらった場合はどうするか」「もし当社がオファーを出したら、就活はどうするのか」とは聞かれました。第一志望だったので「他社から内定を頂いても御社に決めます。また、オファーを頂いた際は今後の就活はしません」と答えました。
内定に必要なことは何だと思うか
コンサル業界は、BIG4なのか、戦略系ファームなのか、またはIT系ファームなのかと様々な種類がある。自分がどのようなスタンスでやりたいのかをしっかりと認識し、「なぜコンサル業界なのか」「なぜこのファームなのか」を明確にしておくこと。そのために、身近な先輩がいたら必ず雰囲気やキャラクター、自分が合うと思うかなどを聞いておくと良いと思う。私は人事の方にウェブテストの点数が低いことを指摘されたが、面接やグルディスでしっかりと自分を見せることができたら挽回は可能であると考える。社員さんは比較的穏やかだが、コンサルなので非常にロジカルである。要求されたボールにはストライクを狙うつもりで、簡潔にわかりやすく伝えることが重要であると考える。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
チームビルディング能力に長けている人が内定者には多いように感じる。GDが2回行われることもあり、個人のワーク(考え)を相手に伝え、チームで1つの成果を出すことが重要視されている。留学経験者や帰国子女など、英語を使える人はもちろん多いが、言語力よりも「人としてEYACC」に合っている人材が求められていると思う。また、内定者は他ファームと迷ってEYACCを選んだ人も多く、これからの企業の成長と個人の成長に期待を持つ明るい人が多いイメージである。
内定したからこそ分かる選考の注意点
GDでの態度はかなり見られている。チームリーダー的な役割を果たすことが全てではなく、チームで動けることが最重要。また、人事面接もかなり圧迫。雰囲気に流されないこと、常に穏やかで柔らかな雰囲気を心がけるようにすると良いかもしれない。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者セッションや質問会が設けられた。また、事前課題も出されているので割と忙しい。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 社員の魅力・実力
- 成長市場で働きたい
- 海外拠点で働きたい
- 給料・待遇
入社を迷った企業
デロイトトーマツコンサルティング合同会社
迷った会社と比較してEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社に入社を決めた理由
最終的には、現実的に働けるかどうか、一緒に働きたいと思う人がいるのか、最初の第一印象を大切にしようと思い、EYACCに入社を決めた。まず1つ目に、現実的に働けるかどうかというのをオファーレターの給与や見込み残業時間などを見比べて考えた。一緒に働きたい人思う人がいるのかどうかには、GDで一緒だった人たちや面接官を考えた。また、最初の第一印象でEYACCの企業理念やチームバリューを大切にしている点が私がなりたい、働く姿で合ったのでそこの直感を大切にした。
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EYストラテジー・アンド・コンサルティングの 会社情報
会社名 | EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 |
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フリガナ | イーワイストラテジーアンドコンサルティング |
設立日 | 2017年1月 |
資本金 | 4億5000万円 |
従業員数 | 550人 |
売上高 | 983億5832万5000円 |
決算月 | 6月 |
代表者 | 近藤聡 |
本社所在地 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号 |
電話番号 | 03-3503-1490 |
URL | https://www.ey.com/ja_jp/people/ey-strategy-and-consulting |