【ヒューマンヘルスケアの感動】【22卒】エーザイの冬インターン体験記（文系/MR職）No.11887（横浜国立大学/男性）（2020/11/20公開）

給料・年収が高いで有名な製薬業界の業界研究として参加を考えた。
CMで「ヒューマンヘルスケアのエーザイ」という響きを耳にしていたことがあるので、比較的大きい企業だと思い、製薬業界の中でも参加を決意した。

事前にインターンシップ選考の内容を調べて、ESや面接の対策を行った。
製薬のなかでもなぜエーザイなのか、なぜMRなのか、またそこで何を学びたいのかについてはしっかり答えられるように準備した。

MR職の業務についてのグループワーク、疑似MR体験

1日目にやったこと

MRの業務内容やエーザイについて軽く講義(事前の説明会の内容と重複する部分もあるので短め)
MR業務体験のグループワーク。当日与えられた情報をもとにグループワークを行い、終了後直ぐに全体で各グループが順番に発表。

2日目にやったこと

MR職の社員さんとの交流(座談会)
ヒューマンヘルスケアについて
実際の患者さんのお話を聞く。そのうえで感じたことや学んだことをグループでまとめ発表
２日間の総括

人事・MR職の社員

なし

MRは担当病院の医師や薬剤師と触れる職であり、直接患者に触れる職では無いが、患者の事は第1に考えるべきとフィードバックを頂いたこと。実際に、通常業務に加え、患者さんと会う日を会社で設けられるという部分のお話も頂けたので、口だけではなく本当に患者さんに寄り添ってるのだと感じた。

難易度の高いワークなどは求められず、MRの業務理解をイチからレクチャーしてくれたのでこれといって大変だった事は無かった。挙げるならば、製薬業界についてあまりにも知識が無かったので、同じグループに何人かいた薬学部の学生と同じレベルで話し合うのは少し困難だった。しかし、相手の学生もそこは理解してくれるので楽しくグループワークを行うことが出来た。

MRとはどのような職なのかについて、インターンシップに応募する際にもインターネット等で調べたがあまり理解できなかったが、実際にインターンシップに参加し業務理解ワークや社員さんのお話を通して理解出来た。また、どのような思いややりがいでMRの方が仕事に励んでいるのかについても、実際に社員さんにお話を聞かなくては分からないことなので、参加したからこそ得られた部分だと感じる？

エーザイさんがどのような理念を掲げて、実際にどのようなことに取り組んでいるのかについて頭に入れておくと、話を聞く中での理解も深まるし社員さんへの質問もし易いと感じた。
インターンシップ参加前の事前準備(企業研究)は本番で得られるものの質をあげると思う。

MRの業務内容に加え、出勤から退勤までの1日のスケジュールや地方への転勤、社員さんのプライベートについてやこれまで及び今後のキャリアパスなど多方面からのお話を頂けたのである程度働いた際のイメージはできた。また、比較的多くの社員さんのお話を聞けるので、社風・人柄についても想像できたから。

確かに参加したことによる意欲の表明や企業・業務理解については他の学生よりは優位に働くと感じた。しかし、やはりインターンシップの周りの学生を見ても一定数本気で薬学を学ぶ薬学部生がいたので、彼らと戦い勝てるかと言われたら自信を持ってそうは言えない。

エーザイさんの取り組みの素晴らしさ、MRという職の素晴らしさは感じられた。しかし、自身としては製薬業界においては、MRというよりもCMでよく見る一般医薬品を通して社会貢献を図りたかった。エーザイは一般医薬品を医薬品全体の1割ほどしか扱っておらず、医療用医薬品がほとんどだと言うことをインターンシップで学んだので、自身のビジョンとは違うなと感じた。

確かに参加したことによる意欲の表明や企業・業務理解については他の学生よりは優位に働くと感じた。また。参加したことによる本選考の一部フロー免除の可能性は十分にあるだろうから。

業界・業種については全く絞っていなかったが、給料が高そうな金融業界やデベロッパー、コンサルなどを見ていた。その中に製薬業界もひとつとしてあったので、何となくの意味で参加した。製薬業界の企業についてはあまり知らなかったので、企業を探す際はcmで聞いたことのある名前の会社名で就活サイトから検索していた。

製薬業界についての魅力は参加前に比べて上がった。やはり、人々の健康に貢献できると言う部分での社会貢献度の高さはどの業界に比べても大きいんじゃないかと思う。また、製薬業界の中でも医療色が強い企業とメーカー寄りの企業があることも学び、エーザイは前者であると感じた。自身としては後者寄りのイメージがあったので、企業選択においての軸を見いだせたのは今回のインターンシップ参加の収穫だと感じている。