21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 筑波大学大学院 | 男性
- Q. 直近の学生生活において、自ら目標を立て、主体的に取り組んだご経験を記載ください。 なお、取り組む過程において、ステークホルダーとの関係性や最終的な評価(定量・定性問わず)もあわせて記載ください。(1000字以内)
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A.
アルバイト先のカフェで、オーダー提供のマニュアル作成及びラテアート練習会を実施し、レビュー評価を星3から4に引き上げました。私はカフェのスタッフとして2年間働きました。カフェ当時の現状として、有難いことに休日は平均1日50人ものお客様にご来店いただいていました。しかし、カフェのレビューは星5つ中3つというあまり良くない結果でした。そのため、お客様の声を知る必要があると考えたので、ご来店いただいたお客様にアンケートを実施しました。得られた100枚程のアンケート結果から主に、 ①メニュー提供に時間がかかっていること ②ラテアートの質が人にとって差が大きいこと この2点をいただきました。私はこの2点を改善し、最終的にはカフェのレビューを半年後の3月に1段階向上させることを目標にしました。まず①の対策として、メニューを作る優先順位をマニュアル化しました。メニューの作り方のマニュアルはありましたが、メニュー製作の優先順位のマニュアルはありませんでした。これを作成することにより、特に入ってきたばかりのスタッフも焦らずにメニューをいち早く提供できると考え作成しました。マニュアル表は忙しい時でもすぐ理解できるように、見やすくシンプルなものを心掛けました。またマニュアル化する前に、社員さんとどのような工程が最短でメニューを提供できるかについて、実践しながら話し合いました。社員さんの意見はそれぞれ異なっていたので、4人全員の意見を聞き最善の順を最終的に自ら決定しました。そして②の対策として、月に2度ラテアート練習会を企画しました。この練習会は他店舗のカフェの店員さんとも共に行い、スタッフ互いに議論し合いながら練習しました。練習会の開催までの過程としては、ラテアートを提供する他カフェの店員さんに自ら提案を持ち込みました。企画理由としてはラテアートの質の向上だけでなく、地域全体のカフェを盛り上げたかったからです。また、お客様に喜んでもらえるラテアートを作れるようになり、スタッフの自信に繋げたかったからです。その結果、忙しい時でも全員がメニューをいち早く提供できるようになり、ラテアートの成功率を向上させることができ、コストの削減にも貢献しました。最終的には、カフェのレビューを星3から4つにまで向上させることができました。 続きを読む