【情報技術の未来を拓く】【22卒】 三菱電機 技術職の通過ES(エントリーシート) No.68926（非公開/男性）（2022/3/7公開）

　私は，遺伝子制御ネットワークの数理モデルのひとつであるブーリアンネットワークの構造的性質を研究しています．ブーリアンネットワークとは，遺伝子に対応するノードが相互作用することによってシステム全体の状態が遷移するシステムであり，その特徴は，各ノードが0か1の2値の状態しかもたないという点です．実際の遺伝子や細胞内部でのはたらきは非常に複雑であることから，このブーリアンネットワークにおいて，ノード内部のはたらきの具体的なモデリングが不可能なので，ダイナミクスがある集合で表されると仮定をおきます．その仮定を満たすブーリアンネットワークに対して，ネットワークの構造のみで判断できるシステム全体の性質（構造的単安定性）を判定できる必要十分条件を導き，その証明を行いました．研究の新規性として，ダイナミクスの仮定を拡張したことにより，従来の方法での証明が困難であることから，対象のシステムと，構造的単安定性が等価なシステムの設計方法を提示し，そしてそのシステムを解析することにより証明することができました． 続きを読む

私は，企業の中で情報技術利用の研究について知り，これからの自分に必要なスキルが何なのかを考えるため，会社全体の雰囲気を知るために貴社のインターンシップ参加を希望します． これから世界で情報の伝達が加速していく中で，情報をいかに産業につなげるかが非常に重要であると考えられます．そこで，実際に企業の中で情報をどう利用していくかを間近で見る中で，現在の最先端技術を体験し，これからどのような技術が必要になるのか，自分のキャリアのために何を準備すればいいのかを具体的に考えたいと思いました．さらに貴社のインターンシップは募集の時点で業務が多様に細分化されており，より自分の興味に近い業務に携われる可能性が高いということで応募しました． また，貴社のインターンシップを通して，実際に研究開発に従事する社員の方に仕事のやりがいやなぜ研究開発職を選んだのかなどを伺ったり，社内の雰囲気を身をもって体験したりすることで，これからのキャリア，企業選びについて考えたいと思います． 続きを読む

私が力を入れ成し遂げたことは，大学3年生の時に，ディスクゴルフ（フリスビーを使ったゴルフ）というスポーツで日本3位になったことです．小学一年生の頃からこれまでずっと続けていて，高校生の頃までは体の成長と共にできることが増えて成績もよくなっていきましたが，大学に入ってからは成績が伸び悩んでいました．そこで，日本でトッププレイヤのプレーを観察したところ，風の影響を読んでプレーをしているのではなく，風の影響を受けないほど強い回転量をかけたスローをしていることに気が付き，新たな視点を持つことができました．そこで，自分のスローを見直し，回転量を増やす練習を行ったところ，風が強い状況でも思い通りのスローができることが増え，良い成績につながりました．これからも他のプレイヤの方を参考にしながら自分のスロー，攻め方，考え方と向き合い，良い成績を残せるように精進したいと思っています． 続きを読む